愛。



簡単に、愛、というけれど、

知れば知るほど、感じれば感じるほど、

そして、求めれば求めるほど、失えば失うほどに、その計り知れないほどの大きな力の前に無力な自分を痛感させられる。



わかったふりをして口にしてしまうが、

まだまだその本当の奥深さも尊さも知らないでいるということを知るばかり。



愛ゆえに、人は悩み傷つく。

しかしながら、

愛ゆえに、人は喜び、光輝く。

愛ゆえに、生命をももたらされる。



愛ゆえに、人は力を得、

愛ゆえに、人は力を失いもする。

愛ゆえに、人は生き、

愛ゆえに、人は死をも選ぶ。



すべての源かもしれない、愛。

すべての問題の鍵ともなりうる、愛。



もし、この世界に、愛、というものがなかったとしたら、

私たちが存在することすらもありえなかったのかもしれない。



愛、何て不思議なもの。

愛、何て複雑で難しいもの。

いや、それとも、実は当たり前で、しかも、とっても単純で簡単なものなのかもしれない。



もっともっと当たり前になれば、空気のように、無意識に呼吸し、この生命を日々もっともっとみなぎらせてくれる、そんな存在なのかもしれない。

ありがたすぎる、愛の存在、愛の力、、、

ただ、愛に生きたくて、、、