今日は、ある人材派遣会社にCSR(企業の社会的責任)取材にいってきました。年商百億くらいらしい。やっぱり人材派遣は儲かるのね。

この経営者は、知る人ぞ知る、全国でも超珍しい、人材派遣会社の経営者で、本気で『弱い人を守ること』が仕事の内だと考えて、仕組みにしてきている人だと思います。


私はこの人が好きだわ。(エロい意味じゃなくて)
取材して改めて思ったよー。この人が、障害や国籍問題や言語の問題、DVやアダルトチルドレンやホームレスやネグレクト(育児放棄)、前科など、何百人もの弱さを抱えた人に、どこまでも優しくて、優しいだけじゃなくてずっと人生を通して寄り添えるだけの能力とセンスと懐の深さと狡さも備えている人だからかな。私は弱い人間だから、本能的にそういう人に惹かれるのかもしれん。ホームレスになっても、この人を知っとけば大丈夫、たぶん生きていける、みたいな。

この人には、これはCSRで行っているんじゃないと言われたけど、確かにCSRではないけど、SR(ソーシャル・レスポンシビリティ。あたしは社会との関係性の中で、どう自分の求められる役割に答えていくか、という意味だと思っている)ではあると思うので、何とか記事にしてやろうと思います。

NGになるかもだけど。