高い講師があなたにとっていい先生とは限らない事について
1時間2万円以上、1万円以上もする先生、1時間5000円の先生、3000円の先生
色々な講師がいます。
値段は需要と供給できまる?
値段が高ければ需要がある=いい先生 などと絶対に思わないでください。
値段は演出できます。 2万円の占い師と500円の占い師、どっちが未来を当ててくれそうですか?
値段を釣り上げてプレミア感を持たせる手法は輸入ビジネスでよく使われる手法です。
海外のヨーロッパのブランド品、日本でいう所のスーパーの服売り場で売ってるような安いブランドを輸入してきて日本で3000円とかで売るより10万とかで売れば逆に売れるといった現象があります。
需要は演出できるんです。
あなたにとっていい講師とはあなたの一人一人にあったスキルと才能に見合った講師です。
例えばあなたがアマチュアピアニストだとして
引退した50代の元プロのレッスンが2000円で受けれる
プロも教わるという評判の有名音大の講師のレッスンが1時間で20万円で受けれる
才能のない、周3日、一日30分程度しか練習しないあなたにとっては後者のレッスンは意味がないわけです。
記念に受けたいのであれば別ですが。
ビジネスセミナーでも1時間3000円から50万の所まであるんです。多くの場合は50万等のセミナーは人脈作がつくれるというオプションを買う利点もあるんですが。
無駄に高いところに行けば何か秘密を教えてもらえるんじゃないか?等の期待はしない事です。
値段ではなく自分の才能にあった人、趣味が合いそうな人、目的にあった人から教わるというのが最も重要です。
高いところに行くというのはその先生が好きなら行くことです。
北島三郎は弟子は取らなかったそうですが、必死に志願する弟子志望に「人間北島三郎が好きなら来い」と言ったらしいです。
お金を払えばどんな高額な先生でも受けることは可能ですが、その先生のスタイルが好きなら行くようにしましょう。
自分のスキルに合わない、趣味が合わない先生だと苦痛ですよ。
根性論が大好き、昭和の考えが大好きならそれでもいいかもしれませんが。