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■那覇市議会は本年度中に沖縄の玄関口と言える那覇市若狭に『龍柱』なる物を建設する事を議会で承認しました。
計画は若狭緑地に高さ１５ｍの龍柱を対（つい）で設置するというものです。
下記のように報道されています。
『新垣昌秀建設管理部長は「都市のシンボル性を高めること」などとする「龍柱」建立の意図を説明した。２０１１年に福州市（中国）と那覇市が友好都市締結３０周年を迎えたことや大型客船の出入り口である若狭バースに近いことから、外国人観光客へのアピール効果も期待している。観光シンボルの例としてシンガポールのマーライオンや厳島神社の大鳥居などを例示した。
今月中にデザイン設計などを終え、９月ごろに工事に着手し、１３年度内の完成を目指している。
龍柱本体は中国で作製し、現地の花こう岩（御影石）を使用する。形は首里城の龍柱をイメージしている。』
「観光のシンボルとして」とありますが、なぜ沖縄の観光のシンボルが中国をイメージしたものでなければならないのでしょうか。
龍柱を建設する事によって観光振興にどう寄与するのか全く解りません。
なぜシーサーではないのか？
私は観光の為にこのような計画を立てること自体には反対しませんが、内容にはまったくもって反対します。
龍柱とシーサーどちらが沖縄観光のシンボルとして相応しいかといえば、間違いなくシーサーでしょう。
中国をイメージする物をわざわざ計画する当たり、那覇市と議会にとって何か特別な事情があるに違いないと勘ぐってしまうのは私だけではないと思います。
次にこの龍柱の予算と発注先ですがこれもおかしな事になっています。
『中国に製作を発注する予定で、材料費と製作費に計１億６６００万円、設置工事と基礎工事にそれぞれ３７００万円、設計費に１４００万円を見込む。デザインは今後決定し、早ければ９月に着工する予定。
一括交付金２億５４００万円のうち１億２４００万円の予算は、昨年の市議会１２月定例会ですでに可決。市は現在開会中の６月定例会に新たに１億３千万円の補正予算案を提案した。一括交付金が活用できるのは事業費の８割と定められており、さらに市の支出が発生する可能性がある。』
一括交付金は国民の血税を使って沖縄振興の為に下されたもので、その使い道には特に使わなければならないお金だと思います。
一括交付金だけではありません。交付金からは８割までとの縛りがあるので２割は那覇市の予算から支出されます。
それが沖縄県民ではなく中国にお金が使われるとは一体どういうことでしょう。
設計と設置工事は那覇市内の設計事務所なりゼネコンなりに発注されるでしょうが、金額の大きい制作費が中国に発注されます。
ここで、龍柱ではなくシーサーならどうでしょう。
沖縄の伝統工芸であるシーサーなら那覇市内の窯元を集めてコンペや入札で事足りるはずです。
きっと素晴らしい作品が出来るに違いありません。
シーサーも中国文化からのものでは？という事を言われる方も居るかもしれませんが、沖縄文化として根付いており、さらにはシーサーが２頭一対で設置されるようになったのは、狛犬の影響がるとも言われています。
観光資源としてもどうでしょうか。
私が観光客なら龍柱よりも大きくて印象的なシーサーであれば車を止めて写真を撮り、これをモチーフにした土産物にお金を使います。
龍柱の計画に反対したのは税金の使い道に問題があるとして革新系の議員が反対しました。情けないことに保守系の議員の反対はありませんでした。
那覇市は翁長雄志市長の独裁体制になっており、その政治スタイルは常に媚中です。
県外の保守層からは仲井眞知事批判がネット上で散見されますが、実際はそうではありません。
問題はこの龍柱計画始めオスプレイ反対など、沖縄をおかしな方向に導こうとしているのは間違いなく翁長雄志那覇市長です。
最近は琉球独立学会なるものが設立されたり、中国で沖縄領有論が出るなど危険な方向に進みつつある沖縄で、わざわざ中国寄りの建造物を建設する行為がどれだけ沖縄にとってマイナスになるか考えもしないのでしょう。というか沖縄を売り渡したいと思っているに違いない。
中国メディアはこの龍柱の映像をつかって「やはり沖縄は中国文化を受け継いでいる。沖縄を中国の領土である。」と主張するのが目に見えます。
この計画に賛同した者はとんでもない売国奴である。
本日は草士が担当致しました。
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【告知①】9.22 緊急講演＆特別写真展「侵略国家中国の脅威と冲縄の危機！」
場所：浦添てだこホール（小ホール）
〒901-2103 沖縄県浦添市仲間1丁目9-3
開催日：平成25年9月22日
◇◇◇緊急講演会◇◇◇
・会場：小ホール
・時間：開演 午後1時～
・会費：500円
＜緊急講演Ⅰ＞
「中国共産党によるウィグル虐殺の実態」（イリハム・マハムティー）
＜緊急講演Ⅱ＞
「中国共産党による冲縄侵略の危機！」（坂東忠信・元警視庁通訳捜査官）
◇◇◇緊急写真展◇◇◇
・会場：小ホールロビー
・時間：午前11時～午後4時30分
・会費：無料 ※カンパ歓迎
主催：沖縄対策本部
後援：日本会議沖縄県本部 チーム冲縄 勁草会
連絡先：070-5410-1675(仲村)
【告知②】9.29 沖縄マスコミ糾弾デモ・街宣 in 那覇
主催：チーム沖縄
【告知③】12.23 天長節奉祝パレード in 那覇
主催：天長節奉祝パレード沖縄実行委員会
※詳細が決まり次第追ってお知らせいたします。
