なごやんのBCL史(71)アラビアの大国 | (新)なごやん

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名古屋からJリーグ アルビレックス新潟に熱い思いを送ります。旺盛な好奇心そのままに、アルビネタに留まらず、鉄道、芸術、SWL(短波・海外放送受信)、昆虫、等々、思いつくまま書いていきます。
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 アジアターンの今回はアラビア半島で大きな面積を占めるサウジアラビアの放送です。いつもつぶやいているように、この地域は私はあまり詳しくありません。西アジアを「征服」しようとすると、少なくともアラビア語を知らないと厳しい気がします。


 サウジアラビアには英語で「Saudi Arabian Broadcasting」と呼ばれる国営放送がありました。短波でも放送していて、放送局は首都のリャドでも、イスラム教のメッカであるメッカでもなく、メッカからやや西に寄ったジッダにありました。


 国際放送も持っていて、ヨーロッパ言語としては英語とフランス語の放送があったようですが、私はどちらも聴いたことがなく、聴くことができたのはアラビア語放送だけでした。


 国内向け放送だと思うのですが、出力が大きく(多分350KW)、日本にビームを向けていないのにも関わらず、時に比較的よく受信できました。


 下のログを見ると、現地時刻20時に鐘が8時を告げていたようです。日本時間午前2時ですが、高校時代に聴くことができたのは春休み中だったからかもしれません。3月16日が春休み期間だったかどうか定かではありませんが・・・


 放送内容を理解することはできませんでしたが、音楽と「ジッダ」や「アラビーヤ・アル・サウジーヤ」というアナウンスから放送局を同定しました。


 受信報告は英語で出し、約1か月後に送られてきた受信証(フォルダー)も英語で書かれていました。

 受信証にはサウジアラビアの国章(新月刀+ヤシの木)が描かれ、公印が押されていました。


 この地域の放送は聴くというより、聞こえた時に記録する程度で、とても聴取者とは言えません。


 次回はアフリカへ行く予定です。


これまでのBCL史はこのページをご覧ください。


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