遂に犬用ができました ――こんなに真っ正直に作った犬の食べ物は、少ないと思うな―― | ピーチーはおふろが嫌いよ

ピーチーはおふろが嫌いよ

ミニチュア・ブルテリア、ピーチー(14歳と7か月で天国へ)のおとぼけな闘病日記です。
ウニが大好物で、散歩好き。太い枝とボールも大好き。
でも……、おふろだけは……

 
 昨日、我が家に届いたものがありました。

 ディナーリング・ドーナツの犬用です。



 現在のところは、『バーベキュー・ポーク』と『グリルド・チキン』の2品目。
 今回届いたのは、信頼をしている獣医さんのところで、ワンちゃんに試食をしてもらうためのものです。

 基本は人間用から塩分と脂分を減量したもので、人間の療養食としても使えるレベルのものです。更に犬に不適切な食材や原料は、他のもので代替しています。単純なドーナツなのに、これがかなりの点数に上ります。

 油分については2つのレシピがあり、1つは油で揚げていながら完全に油分をカットするという離れ業を成功させたもの。もう一つは極めてピュアな油を使う事で、不純物による油の酸化を抑えています。生地が油を吸収しているにもかかわらず、消化器に負担を掛けないようにしてあるのです。

 今回は、折角ドーナツなのだから、油のうま味も味わってもらいたいと思い、後者で調理をしました。因みにこの油、人間用にはもったいなくて使えないほどのものです。

 早速、ピーチーにも試食してもらいました。
『バーベキュー・ポーク』を半分にカットし、片方はトースターで焼いて、もう片方はそのままの状態。
 


 食欲の落ちているピーチーが、匂いにつられて、興味津々で近寄ってきます。
 


「待て」を掛けていないと、すぐにも飛びつきそうなくらいの関心度。
 ピーチーがせわしなく動くので、写真がブレまくりです。

 まずは焼いた方を一口。
 
  
  
 

 飲み込んだあとの顔。
 


 ちょっと放心状態です。
 よほど美味かったんでしょう。

 続けて焼いてない方も食べさせましたが、反応は同じでした。
 人間が食べる際は、焼いて食べた方が圧倒的に美味しいのですが、犬はそこまででもないのかもしれません。或いは、焼いたものを先に食べたから、勢いがついていたかも。
 この辺りはもう一度検証する必要がありそうです。


 油に気を使ったドーナツとは言え、ピーチーは今、油分を抑えた療養食を食べる身です。
 今回は『バーベキュー・ポーク』だけにして、『グリルド・チキン』はまた今度。

 因みに、このドーナツの関係者は、僕だけでなく全員が犬を飼っています。
 開発者のMさんの家には、なんと保護犬が5匹もいるほど。
 皆、自分のうちの子に食べさせたいと思って作っているので真剣です。

 


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 久しぶりにディナーリング・ドーナツの報告です ――まだきちんとした報告ではありませんけどね――
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