neutrinoが中高生だった頃の話だが、当然PCだのインターネットだのは全く普及してない。それどころかTVすら一家に１台、チャンネル権は親にあり、子供の情報収集源は主にラジオ、という時代。電話は固定式の黒電話だったｗ
neutrinoもラジオを買ってもらい（当時で34,800円。これでもかなり高価）、国内外の放送を聴いていた。
まだまだ贅沢などとは無縁のそんな時代に、目が飛び出るような高価なラジオが販売されたことがあった。
National RF-8000。1976年発売。
受注生産で価格が600,000円＼(◎o◎)／！
24バンドBCLラジオ。アナログラジオとしては現在でも最高級ランクのラジオである。
当時の60万円って、どんだけ凄いか想像できないでしょ(笑)セレブのおっさんが書斎で葉巻燻らせながら悠然と聴くイメージですなｗ
しかし、数年後にこれをはるかに超越する超弩級ラジオが登場する。
National RF-9000。1980年発売。
ぬわんと、価格が1,000,000円＼(◎▽◎)／！
当時最先端のデジタル技術を惜しげもなく投入したウルトラスーパーラジオ。
現在のフルハイビジョンTVのオーバー50型でもここまで高価じゃない。というか、当時の100万円って、楽勝で新車の普通車が買えますぜ。
いつの時代にも不景気なんか無縁の余裕ぶっこいた人々が居るもんですな。ハア。
