とても素敵な方で話しやすく、ホッとできる雰囲気が全身からあふれ出ていたのですぐに打ち解けました。
実際の活動についてのお話を色々と聞かせてもらい、非常に子供思いで大きな目標をもっておられる方で、脳科学育児コンサルタントの厳しい分析眼から見ても非常にHQ育成に効果のある教室を開かれていると実感しました。
ここは色彩感覚を養い、とくに重要である「言葉かけ」で本人の自己評価を上げて脳へのプラスの変化を手助けしています。
(言葉かけの重要性についてはこれらの記事をご覧ください 才能VS努力の科学 顏を見たらシーンとなる先生の脳科学)
自己評価の心理学という本もあるので、心理学本独特の症例の多さで、分厚い本ですが興味があれば読まれてはいかがでしょうか。
トマスゴードンの「親業」でもそうですが、言葉かけだけでなぜここまでHQが大幅に向上するのかを分析すると、そこには「want to の追求」「自己効用感の向上(自己評価とは少し違う)」「ひらめきを手助けする環境」「ワクワクと期待する能力」「ひらめきを形に出来る自発性」などなど、まさにHQを見事活用し向上させられる状況が整えられることが分かりました。
脳科学育児コンサルタントの私としても、これほど長いスパンで「言葉かけ」に特化した追跡調査データが手に入るのは非常にありがたいものです。
他にもPPP (introduction→presentation→practice→produce) の手順を踏んでいるレッスンスタイルも非常に効果的に子供たちの自発性とひらめきを援助しています。
脳の創造性のエンジンを回すのにとても効果的な方法なので、これを採用しているという事は非常に信頼できる教室の証でもあります。
非常に小難しい話ばかりになってしまいました。半分はメモのつもりで書いているので、細かい説明をほとんど省いています。
他にも「私も自分の教授法や接し方に自信がある!ぜひとも分析してみてくれ!」という方がいらっしゃるなら相談に乗ります。
分析し、脳科学的なフィードバックと追加でさらに新しく試す価値があるアイディアやそのクラス独自のHQ向上法を提案できるかもしれません。
それでは今日はこの辺で。