日本人の美肌の源と言えば、
そう温泉でしょう！
含まれる鉱物やガスの有無、または割合によって
様々な種類の温泉がありますが、お肌についての効能を確認するなら
大きく酸性、中性、アルカリ性の３種類に分けてみるのが簡単かもしれません。
成分表のPH値が高いほどアルカリ性(7.5以上）、
低いほど酸性(6未満）となります。
一番刺激が少なくお肌に優しいのは中性泉。
逆に刺激が強いのが酸性泉。
殺菌力が高い為水虫などの皮膚病によいとされているそうです。
一般的に美肌の湯とされる事が多いのはアルカリ性泉。
古い角質を落として、肌をスベスベにしてくれるのだとか。
さて温泉大国日本には、まさに星の数の美肌の湯が存在しますが、
その中でも中央温泉研究所＋温泉評論家藤田聡さん認定、
「日本三大美肌の湯」というのがあるのをご存知ですか？
①嬉野温泉（佐賀県嬉野市） 泉質：ナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉
②斐乃上温泉（島根県仁多郡奥出雲町） 泉質：アルカリ性単純温泉
③喜連川温泉（栃木県さくら市） 泉質：ナトリウム塩化物泉
選定についての理由は詳細不明ですが、いずれ劣らぬ名湯です。
歴史のある温泉街も多いのでぜひゆっくり訪れてみたいですね。
湯けむりの中で存分にリラックス。ツルスベ全身美肌は間違いナシです。