ぼくのバラ色の人生 | ネットで動画を楽しもう

ぼくのバラ色の人生

7才の少年の将来の夢は女の子になる事。性同一性障害の少年と家族の葛藤を描く感動作。98年ゴールデン・グローブ賞最優秀外国語映画賞受賞。

学校や近所の人から偏見をもたれ、家族が少年に対して冷たくなっていくのが辛かった。どんな性癖があったとしても家族なんだから守ってあげて欲しかった。少年の寂しげに微笑んだ顔がせつなくて涙でボロボロになってしまった。最後は和解できたようなので救われたけども。

あまりに少年が可哀相で家族を攻めてしまったが、自分が同じ立場だったらどうするのだろう?
リストラされたら、周囲から嫌がらせを受けたら、原因となった子供を攻めないだろうか?
たぶん攻めてしまいそうな予感がする。なんのかんの言っても、結局は自分が一番大事なのが人間だと思うから。なんか難しいね……。

この作品は家族と一緒に見ると良いかもしれない。個人的には母親に見てもらって意見を聞かせて欲しいところだが、パソコンが居間にないのでチト難しい。

ぼくのバラ色の人生 [2005/10/14(金)正午まで]
GyaO - 映画 - Weeklyロードショー