柳井正「経営者になるためのノート」 | フィリピンで働くシリアル・アントレプレナーの日記

柳井正「経営者になるためのノート」

日曜日に読んだ本、2冊目。
ユニクロ柳井さんの本が面白かった。

柳井正「経営者になるためのノート」



特に印象に残った点を備忘録メモ。
質の基準というのは 「お客様にとって本当によい」と思えるラインのことです。 組織で行われる全ての基準をそのラインに設定し、絶対に妥協しないで追求してほしい
最も犯してはいけない誤りは、「新しいことをやるリスクを取って、目の前の利益を捨てておきながら、やると決めた新しいことを中途半端に進めて、結局その新しいことを実現できなかった」ということです。
本当の顧客満足とは、お客様が欲しいと思っているものを、お客様が想像もしない形で提供すること
「お客様の声は重要だが、その一枚上手をいこうとする」思考習慣を持つ
計画や準備は大切なのですが、それでも実行9、計画1くらいのイメージで時間を使っていくのが理想的
(集中する際、どこまで集中するかの境目が重要になるが) やらなかったら致命的なことになる、あるいは競争相手に圧倒的に負ける、あるいは会社が飛躍するチャンスを失うかもしれないということだったら、それは絶対にやるということ

この本は本当によかった。書き込めるノート形式になっているので、筆圧強くぐりぐりと書き込んだ。




柳井さんが挙げている経営者としての4つの力のうち、今の自分はいちばん「儲ける力」に欠けているように思う。




でも半年後に読み返すと違うんだろうなぁ~。
折に触れて見返して、がんばろう。