私の人生を変えた一冊…、とまでは言いませんが。 | サラリーマンの副業+在宅×必要悪ソフト

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人様から、お金を貰って提供できるだけの何かを形にするためには、最低でも10年は必要。確固とした専門スキルを持たぬ者が「大事なのはお客様」などと主張するのは持たざる者の言いわけ。それを、いかにして成すかを理解せぬ者が、何をするかだけを決めるのは間違いのもと。

昨今─、



ネットを調べると「 人生を変えた一冊 」
などといった触れ込みで、



書籍を紹介しているサイトやブログが、
多数、見つかる。



もちろん─、



そこで紹介されている本は、
良い本ではあるのだろうが、



しかし─、



私の経験から言えば、



自分にとって大きく人生を変えるような名著が、
そこここに点在していることは稀で、



どちらかと言えば─、



そういった本や、
出会った人々、



観た映画、
よく聴いた歌の歌詞、



などなど…、



自分の思考や意識に、ちょっと引っ掛かかった、
何千、何万という要素が、



5年、10年、15年、20年と、
体内で醸成されて行く中で、



「自分」という、おぼろげな何かが、
形成されて行ったように思う。



そんな─、



私の思考や意識に多少なりとも、
さざ波を立てた要素の一つに、



かってベストセラーとなった
『 わが友 本田宗一郎 』という本があった。



これは─、



ご存知、ソニーの創業者の一人、
井深大氏が執筆した名著で、



あまりにも有名なため、
ご存知の方も多いだろう。



自分も─、



学生時代に読んだ記憶がある。



しかし─、



お恥ずかしながら、
良い本だったという印象は残っているのだが、



その─、



具体的な内容については、
すっかり記憶から抜け落ちてしまっているのが実状だ。



しかし─、



今だに鮮明に記憶に残っているのは、
この本との出会いのいきさつだ。



当時─、



この書籍のことを知ったのは、



たまたま─、



読んでいた友人がおり、
彼から薦められたからだったのだが、



当時─、



あまり、こういったビジネス系の書籍には、
手を伸ばしたことがなかった自分は、



「 何が良いの?」と当然、聞き返したわけだが、
その友人は単刀直入に、



「 男の人生の一つの理想形だ 」答えた。
「 へぇ~、どんな人生?」とさらに突っ込むと、



彼は─、



「 いわゆる波乱万丈の人生ってやつだ 」
と答えた。



「 波乱万丈 」という言葉は、
もちろん知ってはいたが、



しかし─、



あまり使用頻度の、
高い言葉ではなかった自分にとって、



まずは─、



友人から発せられた「 波乱万丈 」という、
言葉が、やけにに耳に残るものであり、



何より─、



「 波乱万丈 」→ ( 理想 ) だと主張する、
その友人の価値観が軽いカルチャーショックだった。



それ以降からだろうか…?
読む本と言えば、もっぱら技術書か、



あまり実用的とは言えない、理屈をこねくり回したような、
SF 小説がほとんどだった自分のレパートリーに、



こういった─、



ビジネス系のジャンルが追加されたのは。




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( 次回へつづく... )
『 恥ずかしさ満載の過去に現在の自分を見出す!』