結果が大事だなんて、やっぱりウソ!? | サラリーマンの副業+在宅×必要悪ソフト

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人様から、お金を貰って提供できるだけの何かを形にするためには、最低でも10年は必要。確固とした専門スキルを持たぬ者が「大事なのはお客様」などと主張するのは持たざる者の言いわけ。それを、いかにして成すかを理解せぬ者が、何をするかだけを決めるのは間違いのもと。

結果が大事だって!?



もちろん─、



結果は大事である。



結果が大事じゃない、
などということは有り得ない。



誰だって結果を出すために仕事に、
取り組んでいる。



もっとも─、



オリンピックなどでは、
出場することに意義があるなどという、



究極のアマチュア精神も、いまだ、
顕在かも知れないが、



しかし─、



オリンピックなんぞに出場できる時点で、
それは、すでに次元の違う話だ。



だが─、



企業と名の付くところで、
仕事の名の付く作業に取り組んでいる以上は、



結果が求められない、
などというものは有り得ない。



しかし─、



私の経験上、「 結果 」というのは、
つまるところ、



「 しかるべきプロセスを経た結果 」



という意味であり、結果とプロセスは、
いわば、コインの両面と言える。



従って─、



コインの片面だけを、
連れて来るわけにはいかないように、



結果だけを求めるということも、
また不可能である。



結果とプロセスは、
ミッションにおける、二つの側面であり、



「 結果が大事か?プロセスが大事か? 」



などという質問も、
本来はナンセンスと言える。



そして─、



我々がコントロール出来るのは、
プロセスのみである。



「 成功は一瞬で終わる 」( 為末大 )



従って─、



結局、求める結果を得るには、そのプロセスに、
注力せねばならないという結論に至るわけである。



もっとも…、



( 次回へつづく... )
『 プロセスに注力することと、プロセスを問うこととの違い 』