職場でよく耳にする一見もっともに聞こえる、あの主張のウソ | サラリーマンの副業+在宅×必要悪ソフト

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人様から、お金を貰って提供できるだけの何かを形にするためには、最低でも10年は必要。確固とした専門スキルを持たぬ者が「大事なのはお客様」などと主張するのは持たざる者の言いわけ。それを、いかにして成すかを理解せぬ者が、何をするかだけを決めるのは間違いのもと。

前回の記事は、こちら─、
『 成功者が語る起業の理由は全部ウソ!?本当の理由トップ5とは!? 』



かつて─、



私が知る、あるソフトウェア会社の経営者に、



「 大事なのは、お客様のニーズである!」



と、ことさら声を大にして主張する人物がいた。



とにかく─、



顔を合わせば、その御託が始まる始末で…、



耳にタコが出来るとはこのことだと、
つくづく感じたものだ。



こういった主張は、どこの業界でも、
よく耳にする話ではないだろうか。



「 大事なのは、お客様のニーズである!」



一見、ごもっともな主張にも聞こえるが…、



しかし─、



その会社は、ほどなくして倒産した。



私が多少なりとも自身の経験から学んで来たことの1つとして、
語れることがあるとしたら、



「 お客様のニーズが大事 」という主張は、
間違い…、とまでは言わないにしても、



安易に、顧客やニーズの重要性を主張する人物には、
注意せよということである。



では─、



その会社は、一体、
何が問題だったのだろうか?



( 次回へつづく... )
『 持たざる者が好んで用いるビジネスの建前 』