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この記事は、
No.21 日本、最下位が意味するもの
の続きになります。未読の方は、まず前回の記事からご覧下さい。
こんばんは。ネットサラリーマンです。
いつもご苦労様です。
前回の記事では、先進工業国26ヶ国中、
社員のやる気は日本が最下位という調査結果を示しました。
ここで、「今どきの若い者は…」
という考えが起きがちですが、
少し分析してみましょう。
私も一応今どきの社員に分類されるので、自己弁護も兼ねてます(^_^;)
高度経済成長の頃は、経済が右肩上がりなため、
仕事をしていれば給料が上がっていきました。
年齢人口も通常のピラミッド型で、
年功序列、終身雇用制度があったため、
会社を信頼して働いていれば、普通に出世して行き、
それに伴い、さらに給料も上がって行きました。
また、高齢者の割合が少なかったため、
若者の社会保障費の負担も少なかったと考えられます。
つまり、働いた分だけ対価が増えていくという実感を持てたということです。
対して、今どきの若い社員ですが、
経済成長は横ばいの状態で、
仕事をしていても、給料はほとんど上がりません。
年齢人口も逆さピラミッド型となったため、
ほとんどの社員は出世できません。
そのため、給料が上がるチャンスもほとんどないと言えます。
また、高齢者の割合が多くなったため、若者の社会保障費負担も増えてきました。
加えて、リーマンショックなど外部の経済的要因によって、
会社の利益が大きく下がり、それに伴っての賃金カット、
リストラを経験することによって、
自分の頑張りと給料はほとんど関係ないということを
痛感させられたことも大きかったと思います。
…
…
う~ん、未来に希望はないのでしょうか?(>_<)
そんなことはありません。
その解決策を次回お話します。(^-^)/
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