こんにちは。
東京都小金井市
手作りコスメとアロマテラピーの教室
Clair.越塚絵美子です。
結婚して初めて住んだ場所は、誰も知り合いのいない小さな町。
まわりは田んぼに囲まれ、夏の夜はカエルの鳴き声が大きすぎて眠れないようなのどかな場所でした。
運転免許も持っていなかったので、自転車であちこちウロウロして(まずは広い田んぼを抜けることからはじまり・・・。)、自転車焼けで手の甲が真っ黒でした。
主人から「今日は誰かとしゃべった?」と聞かれるのが嫌だったなー。(笑)
そんなところで少しホームシックにかかっていた私ですが、めげずに自転車で30分以上かけて、ひんぱんに一番近いショッピングモールまで遊びに行ってました。
ある時、「ん?良い香りがするぞ?」と、香りに引き寄せられるように入ったのがアロマテラピーショップでした。
アロマテラピーについても、精油についても、何も知らない私でしたが、香りを嗅いでいたらとても良い気分♪
今までのモヤモヤした気持ちがふと消えていました。
そこで、すぐにそのショップで募集していた「アロマテラピー入門講座」に申し込みをしたのです。
数回の連続講座でしたが、行くたびにとにかく気持ちが前向きになる!明るくなる!というのがその時の発見でした。
(実はその講座の内容はほとんど覚えていないのですが・・・。)
人見知りの激しい私でしたが、講座で知り合った方たちとはすぐに打ち解け、毎回会って話をするのも楽しみになりました。
今思えば、精油のおかげで気持ちが明るく前向きになれたのではないかと思います。
それから、特にアロマの知識を深めることもなくただ、たまに家で香りを楽しむ程度で2年ほど過ごし、娘を出産しました。
娘を出産して、ベビーマッサージや体に優しいお料理などを勉強するうちに、自然療法にもだんだんと興味が出てきます。
子どもが夜泣きで寝付けない時、自分がいっぱいいっぱいでイライラが治まらない時、どうしたらよいだろう・・・。
たどり着くのはアロマでの対処法でした。
子どもが2歳になって少し自分に余裕が出てきたときに、何か勉強したい!という気持ちがムクムクと大きくなり、やっぱりその時に頭に浮かんだのはアロマテラピーでした。
アロマに初めて出会った時の、あの心の変化が印象的で、ずっと心のどこかでアロマテラピーのことが気になっていたのかも知りませんね。
そんなこんなで、とあるアロマテラピースクールのアロマの基礎講座を受講することになりました。
そのスクールの先生は、ちょうど私の娘と同じぐらいのお子さんがいる方で、講座の中で自分のご家族へのアロマを使った体験談などを教えて下さって、私の中でアロマが「ただ香りを楽しむもの」から、日常であらゆるシーンに使える「自然療法の手段」に変わっていきました。
良いのか悪いのか、私の娘は薬を完全拒絶する子で、当時何か不調があればすぐに病院に行っていましたが、鼻詰まりでもらってきた薬も、熱が出てもらってきた薬も、とにかく全部吐き出す子でした。
そのため、私も一生懸命薬を飲ませる努力をしつつ、今できることとしてアロマを活用していました。
ディフューザーで部屋にアロマを香らせたり、マッサージに使ったり・・・。
辛抱強く続けると、なんとなく娘の体調も良くなってきます。
今考えると、逆にそのおかげで娘も自分の力で回復できる健康な子になったのかもしれません。
身体の不調だけではなく、心の不調にもアロマはとても役に立ちました。
幼稚園に通うようになった娘。
なかなか新しい場所に馴染めない子だったので、家に帰ってくると「幼稚園に行きたくない。」と寝るまで泣き続けるという日が1か月ほど続きました。
困った私は、ふとベビーマッサージを思い出し、「そうだ!今日はマッサージをしてみよう♪」と、娘の体をオイルでマッサージしました。
マッサージをしているうちに泣き顔だった娘の表情がほぐれていき、最後はゲラゲラと笑い出し、そのまま寝てしまったのです。
その時のことは今でも忘れられません。
また、とてもカリカリしていた娘が座っているテーブルの上にオレンジ精油の香りをたらしたティッシュをさりげなく置いてみたら、「あれ?オレンジの香りがする。」と言って、急に穏やかになったこともありました。
そんな毎日の積み重ねで、アロマテラピーは私の生活にいつも寄り添うものとなっていきました。
長くなってしまったので、次に続きます・・・。
インテリアになるアロマのご提案
家族のためのアロマテラピー
お肌と環境に優しいナチュラルコスメ
お子様連れOK
プライベートレッスン、出張レッスンOK
小金井、国分寺、小平、花小金井、東久留米、東小金井、武蔵境、三鷹、吉祥寺、新宿、西国分寺、国立、立川などからアクセスが便利です。
埼玉県、茨城県、千葉県、神奈川県、東北地方からもお越しいただいています。