37歳からのフィギュアスケート入門3 ひょうたん | いおらんのブログ 37歳から始めたフィギュアスケート

37歳からのフィギュアスケート入門3 ひょうたん

ネットでスケート技術を調べてみた。
ひょうたん滑りがフィギュアスケートに必要な基礎技術らしい。
スキーで言う、ボーゲンみたいなものかな。
前回行ったときは会社帰りにスケート教室がある曜日に行って、
その練習風景をチラ見したが、ひょうたん滑りをやってた。

いろいろ考えた結果、独学だけでは限界がある。
やはりスケート教室に参加することにした。
料金も1日300円高い程度だし、それ以外の日に自主トレしても、
入場料が300円割引特典付きだからオトクだ。
電話では会社帰りの教室はフルだと言われたが、受付に行ってみると、
空いてるよ、とのことなので来月分から参加することにした。


今回の目的
ひょうたん(前)
ひょうたん(後)


練習開始
まずは足慣らしのため前向きに滑る。


次にひょうたん滑り(前)を行う。
上手く行かない。かなりぎこちなく何周かする。


すると後ろから高速でひょうたん滑り(前)で私をブチ抜いていくオヤジが現れた。
この人前回来たときもいた人だな。特徴ある風貌を覚えていた。
立って待っているこのオヤジはニヤニヤとした顔をしていた。
(なんだよ、わざと見せ付けているのかな?)


私は無視してもう1周ひょうたん滑り(前)を実施した。
すると、またしてもこのオヤジは高速でひょうたん滑り(前)で私をブチ抜いて、
やはり同じように立って待ちながらニヤニヤとした表情を見せた。


明らかに私を挑発している、というか何か言いたそう。
私はネットでスケートを調べているときに、とあるサイトの言葉を思い出した。
「最近はいろいろ聞いて回る人間が減っている」
「相手を気にせずに聞いて回れる人間は強い」

私はこのオヤジに話しかけることにした。


「うまく行きません」

するとオヤジは待ってましたとばかりに、
「キミは初心者だよね、典型的な初心者滑りをしてる」
「ヘタだから汚い滑りだからすぐわかる」
「エッジに乗り切れていない」
と散々にダメ出しをした、正直わかっていたけどかなりヘコんだ。


その後、基本的なスケーティングの説明と指導をしてくれた。
そして、ひょうたん(前)を見せてもらいながら指導をくれた。
ひとつ面白いことがわかった。
オヤジがつけたエッジの跡が氷上に残っている。
この形をトレースすればいいんだな、とばかりにオヤジの後ろに回って、
この傷跡の形に沿って滑ったみた、まあまあ上手く行ったが、
オヤジは「まだまだだな」
とばかりに、一通り指導後、また気ままに滑り始めどこかに行ってしまった。


ひょうたん(前)はまずまずできるようになったので、ひょうたん(後)を練習し始めた。
全然上手く行かなかったが、徐々にノロノロと進めるようになった。
初めて後ろに滑っている感覚、かなり快感だ。


すると今度は若いにいちゃんがやってきて、
「それだとかなり遅いでしょ、こうだよ」
と言い放ち、手本を見せてくれた。そして指導開始。
なんだ、このリンクはというかスケート文化って、こうして見ず知らずの人にも教え合う文化なのかな。

こうして親切な指導の甲斐あってか、遅いがひょうたん(後)で滑ることが出来た。

6時間終了


結果
ひょうたん(前) ○
ひょうたん(後) ○


上手くなるのには厳しい壁にブチ当ったが、スケート止めずに続けることにした。
というか先に教室に参加受付済ませておいてよかった~
また躊躇うところだったよ。
散々のダメ出しくらった時は、正直スケートやめようかと思ったが、

そもそも先にオヤジに話しかけたの私だし、厳しい言い方の指導だったが結果上手くなってる。
このオヤジにギャフンと言わせてやる、いつか、とばかりに気合も入った。


リンク代1,300円 貸し靴500円 合計1,800円
今までの合計5,100円