ALSOK 綜合警備保障が
「緊急地震速報」を受信するマンション向け警備システム販売開始
ALSOK 綜合警備保障が、マンション等における警備システムに、気象庁が配信する「緊急地震速報」を受信して知らせるサービスを加えた新システムを、マンションデベロッパー、マンション管理会社等向けに5月21日から販売開始したそうです。防犯だけでなく地震発生時の減災や住民の安全対策の一環として、警備会社が運用する安心サービスとのこと。
■ 概要
全国の分譲マンション戸数は約565万戸、そのうち過半数は何らかの警備対策を施していると言われています。
ALSOKのマンション向け警備システム「マンションタクルスⅡ Sタイプ」は、ホームセキュリティ、インターホンシステム、自動火災報知設備がトータルパッケージされた商品です。
このシステムに、気象庁が発表する「緊急地震速報」をNTTコミュニケーション㈱が提供する「緊急地震速報配信サービス」により受信し、各住居に設置するインターホン親機に配信することで、住民に揺れる前に地震発生を知らせることができます。
また、オプションで、マンション建設地の地盤を調査して精度の高い震度予測をしたり、地盤調査結果と周辺状況を診断して防災マップ用コンテンツの作成を行います。
最新マンションの設備に防犯、防災の警備システムは標準設備となっています。警備会社が運用する警備システムがより充実することで「安全管理対策が万全な、住民が安心して暮らせるマンション」として付加価値の高いマンションが誕生します。
ふむふむ・・・
■ システムの特長
(1)ALSOKのマンション向け警備システムに、気象庁が発表する「緊急地震速報」を表示するインターホンを採用することで、揺れが起こる前に住民に地震情報を知らせることができます。
(2)地震情報を受信する方法として、遅延が少なく低コストで確実な配信が可能となるNTTコミュニケーションズ㈱提供の「緊急地震配信サービス」を利用します。
(3)放送設備やエレベーター設備等を制御することが可能です。
(4)オプションサービスが充実し、他のマンションと差別化を図ることができます。
ア 導入マンションが立地する地盤情報を調査する「地盤増幅率算出サービス」を利用することにより、その地点でより適正な震度を予測することが出来ます。
イ 周辺環境や地質情報を考慮した防災マップ用コンテンツの作成を行います。これは、「防災行動マニュアル」、消防法に基づく「消防計画」および共用部に貼り出す避難場所や避難経路を示す「案内板」等を作成する際に役立ちます。
* 調査は、豊富なノウハウを持つ地質調査業界トップ「応用地質グループ」が担当。
(5)マンション設備に必須の警備システムに、地震災害対策の一環とした新機能を持たせることで、住民の安全管理対策が充実したマンションとして差別化を図ることができます。
↓詳しくは↓
http://www.alsok.co.jp/company/news/news_details.htm?alpc_news.news_detail[id]=504
先日、中国の四川省大地震 があり大きな被害が出ていますよね。
正直、他人ごとではないなぁ。って思います。
気象庁が配信する「緊急地震速報」ですけどTVでの速報は地震に遅れて表示されたりされてまだまだインフラの整備が必要みたいですね。
ですけど、最近のマンションなどに入っている緊急地震速報サービスは地震の10秒~20秒前に速報が入った実績があるみたいです。
地震が来る前に10秒あるのとないのとでは随分違いそうです。
こういったシステムは今後必須になりそうですね。
↓ってコレすごいw↓
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