「スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号」
今回は公開初日の最初会を見てきました。
朝8:40公開なのでお客さんも少ないのかな?と思いつつ劇場に足を踏み入れると
結構席が埋まっていてビックリしました!
朝早くから仮面ライダーを見ようとそこにいるのは子ども連れの親子だけではなく、
大きなお友達(我らオタク層)も然り。しかし良く見渡すと女性層特に40代の女性の姿も!?
仮面ライダー3号/黒井響一郎を演じるみっちーこと「及川光博」さんの人気も相まって
今作は仮面ライダーファンだけではない多層のファンが劇場に訪れていました。
では、本編についてネタバレにならない程度で軽く感想を述べたいと思います。
今作では現行仮面ライダードライブ&マッハがメインをつとめ、
加えて仮面ライダーゼロノス、ファイズ、ギャレン、ブラック(RX)など
過去のライダーのなかで上記メンバーに特にスポットを当てて物語が進行していきます。
この少人数重視オールスター映画は去年の「平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦」
からこのような手法が取り入れられています。
私としてはこの手法はお気に入りで、今回はゼロノスやギャレンといった主人公ではない
ライダーが再びスポットを浴びるという点は素晴らしいと考えます。
本来全く関わりがない仮面ライダーたちが、今回は「歴史改変」ということで
無理なく関係を築いているところは感慨深いものでした。
そして今作の目玉、ライダーグランプリは各ライダーの個性を大切にしている良いシーンでした。
ウィザードやカブトは彼らのスタイルに合った良いレースをしてくれました。(色んな意味で)
最後に、この映画を見終わったとき私Royが思った事、
それは「久しぶりに仮面ライダーを見た」という事でした。
平成では薄れていった「改造人間設定」や「マシンを最も早く使いこなす」シーンは
まるで昭和ライダーを彷彿とさせ、平成にある昭和を感じました。
今作は近年まれに見るライダーオールスター映画の中でも珠玉の逸作!
仮面ライダーファンは是非劇場へ!!
あ、そいういえば「仮面ライダーブレイド」ファンの皆さん
今作ではギャレン以外もCVとしてオリジナルキャストが使われていますので
久しぶりにオンドゥル感を味わうことができましたよw
そうそう、こいつら劇中で色々やらかしてくれましたw