イヴの時間 劇場版 Blu-ray & DVD | Neowing-ネオウイング- アニメ出張版

イヴの時間 劇場版 Blu-ray & DVD

イヴの時間 劇場版 [Blu-ray]――ロボット倫理委員会の影響で、人々はアンドロイドを"家電"として扱う事が社会常識となっていた時代。頭上にあるリング以外は人間と全く変わらない外見により、必要以上にアンドロイドに入れ込む若者が現れた。

彼らは"ドリ系"(※Android Holic=アンドロイド精神依存症)と呼ばれ、社会問題とされるほどである。高校生のリクオも幼少の頃からの教育によってアンドロイドを人間視することなく、便利な道具として利用していた。

ある時、リクオは自家用アンドロイドのサミィの行動記録に「** Are you enjoying the time of EVE? **」という不審な文字列が含まれている事に気付く。

行動記録を頼りに親友のマサキとともにたどり着いた先は「当店内では、人間とロボットの区別をしません」というルールを掲げる喫茶店「イヴの時間」だった・・・。

「イヴの時間」は、吉浦康裕とスタジオ六花が制作したショートアニメで、15分~25分の短編全6話がウェブ上で2008 年~2009年に配信された。

見逃したりしつつもDVDで補完しながら全部観たが、アンドロイドと人間の関係性とか実に考えさせる内容であるとともに、なんか"ドリ系"でもいっかーと思った自分がいたのは事実デス'`,、( ´∀`) '`,、

人間とアンドロイド(ロボット)がほとんど区別が付かず、思考ルーチンまで人間に近いものであって、自分の理想の容姿のアンドロイドだったりしたら、人間よりなびくと思うわけですよ。
人間の思考だって、自分たちが思う以上にシステム的ですしね。

インプット/アウトプットの過程が見えにくいから、複雑怪奇な人間的思考に「見える」のであって、それだったらアンドロイドの思考ルーチンが作った時点から成長して、自ら学習していくアルゴリズムだとしたら、やっぱり複雑怪奇な人間的思考に「見える」と思うし。
もっとも、ロボット三原則に縛られる時点で人間と対等にはなれないわけだが。

人間と比べて、遙かに理想とする形態に近くなるアンドロイドなら、そりゃのめり込んでもおかしくないよねー。
"ドリ系"にもなるよねー。
人間にとっちゃ、感情的に勝てない相手になるようなもの。

NDSの「ラブプラス」が、アンドロイド化したと考えれば、想像しやすいんじゃないだろうか?(笑)

ゲームの2次元画面ですら、色々トラブルに発展してしまう現象が起きるくらいなんだから推してしるべし、といったところか。2次元の場合なら向こう側からのリアクションが直接的な接触には還元されないけれど、3次元ならその接触すら実現してしまうわけだ。

そりゃ、社会問題にもなるわな\(^o^)/

そんな全6話が劇場版として生まれ変わり、Blu-rayとDVDでリリースされて視聴しやすくなる。
観るたびに思うのは、私は間違いなく"ドリ系"に突っ走る(笑)、他の人はどうだろうか?(笑)

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イヴの時間 公式サイト
http://timeofeve.com/

※予告編動画