お人形服制作講座*手作りぬいぐるみ服 -2ページ目

オビツ11の型紙の教科書-11cmサイズの女の子服-

オビツ11の型紙の教科書 女の子服の紹介です

 

オビツ11の型紙の教科書-11cmサイズの女の子服- (ドールソーイングBOOK)

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↓前回の男子服の本はこちら

ドールソーイングBOOK オビツ11の型紙の教科書 ー11cmサイズの男の子服ー

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↑男の子服版はTシャツ、シャツ、ジャケット各種、ジャンプスーツ、ジャージ、スニーカーなど
 

 


☆女の子版に掲載されているアイテム☆

・スカート
かんたんスカート(長方形パターン・ウエストゴム)
ティアードスカート
フレアースカート
プリーツスカート
かんたんパニエ(チュール使用)

・ワンピース身頃(袖・プリーツ以外の好きなスカートを付けられます)
ノースリーブ(丸襟・スタンドカラーを付けられます)
フレンチスリーブ
ラグランスリーブ

・袖
長袖(カフスあり・なし)
半袖
半袖パフスリーブ(カフスあり・なし)
長袖袖口パフスリーブ(カフスあり)
長袖袖ぐり・袖口パフスリーブ(カフスあり)
ジュリエットスリーブ
ラグランスリーブ

・丸襟ブラウス(好きな袖を付けられます)

・後ろあきセーラー(好きな袖を付けられます)

・セーラー付け襟(襟をアレンジしたもの)

・スリムパンツ

・レギンス(ニット地使用)

・水着(レオタード)
タンクトップ・ショーツにアレンジ可

・タイツ

 

↑ここまでのアイテムの詳細はこちらのページです

https://ameblo.jp/neo-c/entry-12493152361.html

 

 

↓こちらから下のアイテムの詳細はこちらのページです

https://ameblo.jp/neo-c/entry-12494311375.html

 

・エプロン(胸当て取り外し可能)

・チャイナドレス

・振袖(二部式)

・女袴

・きぐるみ・フード(分割)

・カチューシャ(2種)

・フラットシューズ

・ウエッジソールサンダル

・リュック(動物・バックパック風の2種)

・ボンネット

 

 

それぞれのアイテム詳細は、長くなるので別ページを制作中です

準備ができ次第アップしていきます

 

 

ブログしばらくお休みします

4月すぎに色々更新しようと思っていたのですが、家族の入院や自分が地味に不調になってしまったため、大きなお知らせ以外しばらくブログの更新をお休みします。

細かい事はブログの代わりにTwitterでのお知らせが多くなると思います。

 

ドールイベントや他の方のワークショップなどはチラリとお出かけするかもしれません。(自分の出店は無しで)

 

製作活動など、オフではちゃんと動いて働いていますので、

お仕事関係の方はLINEやメールでお知らせくださいませ。

 

Tシャツの補足 【オビツ11型紙の教科書】

【オビツ11型紙の教科書の補足 Tシャツ編】

ドールソーイングBOOK オビツ11の型紙の教科書 ー11cmサイズの男の子服ー


文字ばかりで申し訳ないのですが、型紙の補足を書きました。
もしよろしければ参考にしてください。

 

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大きなドールだとあまり気にする必要がないのですが、
オビツ11サイズともなると、同じ型紙でも布の厚みによって
微妙に修正しないとピッタリサイズになってくれないため、
誰でも身近に手に入る素材でグラビア見本のように作れるようような
型紙作りにしないといけないのがかなり大変でした。
天竺でピッタリに作れても、スムースに変更したら厚くて手が通らなかった……とか。

私はお洋服をボディぴったりに作ってしまうのがクセなのですが、
もし初心者の方が「せっかく作ったのにピタピタすぎて着せられない~」となると
もう次に作る気をなくすので、できるだけ誰が作ってもちゃんと着せられて、
なおかつブカブカになりすぎないようにするのにかなり時間を費やしました。

自分では、多少素材選びに幅があってもできるだけピッタリになるように型紙を
作ったつもりなのですが、レビューで「少し余裕がある」というご意見があったので、
それについての原因と対処法を書いてみました。
本当は画像も掲載したかったのですが、現在とあるお仕事の締め切り前なのと
現物がオカダヤさまとアゾンさまに展示中のため手元に無いため、
ひとまず文章でざっと解説致します。
自力で型紙を修正出来る方でしたら、画像や図解無しでもご理解いただけると思います。


VネックTシャツ Tシャツ補足 Tシャツ

Tシャツ 素材について Tシャツ
オビツ11のTシャツには厚みのあまりない『天竺』というニット地がお勧めなのですが、
一般的な生地店では圧倒的にスムース(天竺よりも少し厚め)の方が売られています。
最初天竺で試作を作り型紙を作ったのですが、スムースでもう一度作ってみたら
縫い代の厚みで半袖の袖口が天竺よりもせまくなって腕が通しにくくなったため、
スムースでも着やすいサイズに修正しました。

 

あとミシンを使った初心者の方でも出来るだけ縫いやすいように、
脇や襟ぐりのカーブは出来るだけ緩めになっています。

(対処法は一番下に)

 


Tシャツ 裾について Tシャツ
後ろあきのデザインは、ピッタリに作ったら下にパンツを履かせた時、
逆Vの字にパカッと開いてしまったので、幅を広げつつブカブカに
ならない程度に型紙を調節しています。
あと天竺よりも厚いスムース地で作ってもキツキツに
ならないようにしたので、たぶんそれがゆったりの
原因になっているのかもしれません。(対処法は一番下に)

それから作品見本は無いですが、ニットのように伸びない

普通の布で製作しても着せられます。

 


Tシャツ 襟ぐりについて Tシャツ
自分でも型紙を作っていてかなり悩んだ部分なのですが、
付けるヘッドによって襟ぐりが少し広めに感じる事があります。
それについての補足です。

オビツ製のヘッド(http://www.obitsushop.com/SHOP/11HD-F01.html)に
ご自身でメイクされたヘッドを付けている方でしたらおわかりだお思いますが、
ヘッドを付けるとかなり首が短くなります。
そのためヘッドなしの状態で丁度良い襟ぐりに作ったら
首が詰まった感じになってしまったので、オビツ製のヘッドを付けた状態で
丁度良い広さに直しました。
あとカーブがあまりに急だと初心者さんが縫いにくいため、多少ゆるやかにもしています。

ちなみにグラビアのヘッドは↓こちらの製品で、
https://shop.dono-re.com/
ヘッドサイズはオビツ製の丸顔ヘッドとそれほど変わりませんが、
首は長めになっているので詰まった感じにはなっていません。
(モデルさんは撮影当日に初めて手にしたので、この本では
シャツも学ランもすべての型紙をオビツヘッド前提で製作しています)

オビツロイドに改造している方も、襟元はグラビア写真と同じ感じになると思います。
後でわかりやすい比較画像掲載したいです。


Tシャツ ピッタリサイズにしたい方への対処法 Tシャツ 
Tシャツをもう少しピッタリさせたい方は、型紙をいじる前に
とりあえず2%~4%くらい型紙を縮小してみてください。
型紙を修正するよりもその方が楽だと思います。



他にもジャケットを出来るだけ楽に細身にする方法やなどの解説も

書いていきたいです。
パンツなんて、ベルトが2サイズあるのは苦肉の策です。
素材によってひどくブカブカになったりキツキツになったりするので、
何枚も試作を繰り返して魂が抜けそうになりました。
(今タイムスリープ出来るとしても、苦労していたあの頃には絶対に戻りたくないー!)

試作・失敗作もとってあるので、お仕事が一段落する4月くらいになったら
ちまちま画像付きで補足を紹介していきます。