帰ってきたけど…(泣)/コンパクトカーでの長距離運転の極意 | カタツムリどらいぶ~スズキ・スイフトスポーツ(ZC32S) 長距離通勤奮闘記~

 とりあえず旅行から帰宅したが、嫌なことを発見したのでまずはそれから。


 帰宅するや否や、3号機と引き替えに日産へ1号機を取りに行った。

 タイヤも新品、擦った傷もきれいに直った(^_^)v

 が、家に帰ってよくよくみたら、


 すんごい傷が1箇所見つかった…(ノ_-。)


 小さな傷なのだが、塗装がものの見事にえぐれている!

 で、少し錆が見えたり(-"-;A

 多分実家に置きっぱなしの時に出来た傷で、固い鋭い枝の先っぽがぶつかったような傷。

 失敗したなあ。

 仕方ない、こいつは18ヶ月点検の時に出すか。

 まだよく見ないと意外なところにあるかもしれない(・・;)


 新しいタイヤはかなり良し!

 これだけタイヤが新しくなると、乗り心地もかわるのかと思うほど。

 まず路面からの突き上げ感が穏やかになった。

 ロープロ故に、乗り心地が悪いのは仕方ないのだが、これだけ快適になるとは!

 それからグリップがとても強力!

 ちょっと走っただけで、前装着していたタイヤとは明らかに雲泥の差。

 やはりタイヤってとても重要だと思った。

 でも、本当のタイヤの銘柄を知るのは、一皮むいてから。

 せめて500㌔くらい乗ってみないとわからないので、詳細なインプはその後でアップしよう。


 さて宿を8時40分頃出発して、14時頃実家に到着した。

 まあまあの時間で、渋滞をものの見事に避けることができた。

 で、3号機。

 この手のリッターカーで長距離の旅は、かなり快適に走れるものだということを痛感した。

 走行距離は650㌔くらい。

 燃費は、リッター19㌔

 エアコンを使いまくっての走行だったので、極力抑えれば20㌔以上はいったかも。

 で、帰りに入れただけだったので、ガソリン代は1万円以下。

 これはかなり経済的だった。

 また山中のことなので、小さな車超有利!

 小回りもきいて、非常に運転がしやすかった。

 しかし坂ばっかりだったので、後ろの車から煽られたり、エアコンを止めて2速で登らざるを得ないシチュエーションもあったが(゜д゜;)


 そうだ、今回学んだ、リッターカーでいかに快適に高速を長距離走るかということの覚え書きを。


 ①ドラポジはとっても大切!

 ふんぞりかえりでも、前屈みでもない、所謂教習所でのマジポジ。

 シートを立たせ気味にして、心なしかステアリングとお腹の間を拳2個以上はいるくらいの距離をとる。

 もちろんクラッチやアクセルにアシが届く距離だが。

 つまりゆったり構えるような姿勢。

 今回は妙にこれがきまっていて、腰痛にはならず、疲労もそれほどたまらなかった。

 2号機のシートなんて誰が見ても、しょぼい。

 だけど、逆にこれが決まれば社外品のレカロ、必要なし!

 ドラポジの大切さをホント、痛感しました<_o_>


 ②1500CC以下は、80~100㌔以内で走行

 色々速度を変えて走ったのだが、この速度間で走るのが一番疲れないし経済的だと思った。

 2号機の場合、120㌔以上出すと、車体がブルブル振動して、こちらも大変疲れる。

 110㌔くらいがまともに走るのには限界と見た。

 今のコンパクトは一回り大きいので、そうでないかもしれないが。

 とにかく、追い越し車線は無理して走らないで、上記の速度で走るのがラクチンだとわかった。

 それ以上出すこともあったが、それは前がかなりの大荷物を運んでいるトラック等の場合。

 それ以外はほとんど上記の速度で走った。

 まあ、小さいから無理をさせちゃいけないってことかな。


 ③空気圧は0.2くらい高めで。

 今回楽だったことの1つに、空気圧を高めに入れたこともある。

 雨が降っていたらハイドロに乗りやすくなるので、ちょっと危険。

 だが、通常より余計に入れたのが効を為した。

 とにかく、タイヤがよく転がるのが体感できる。

 だから無理にアクセルを踏むこともなく、経済的だったし、疲労も軽減された。

 空気圧ってやはり大切だ。

 これだけでも、簡単なのでお薦めできる技だ。

 ただし、大雨の場合は、ものすごく気をつけよう。

 でも、確かに快適なのだが、タイヤの減りも早いかもしれない。

 帰宅してタイヤを調べたが、フロントがやばり状態だった(-。-;)

 出発前はなんとかもつな~とは思っていたが、帰宅後はこれは半年もたないような溝。

 これも近いうち、交換しないといけないな。


 ④水分をこまめにとる

 高速って意外と緊張のため、汗をかく。

 水分がなくなると、疲れやすくなる。

 のどが渇いて無くても、こまめに水を飲むとよいかもしれない。

 ちなみに行きには、1.5㍑は飲んだかもしれない(¨;)


 ⑤50~60分に1回は必ず休憩

 小さい車ほど、小さいが故に非常に気を遣う。

 だから自覚してないが、少しずつ疲労は確実に、ボディブローの如く、体にたまる。

 そして後で、どかっと出る。

 こうなると非常に危険だ。

 疲労を自覚してなくても、この間隔で無理にでも休みをとったほうがよいとわかった。

 とくに1000CC以下は、40分置きでもいいかもしれない。

 排気量がでかい車でも、決してあなどってはいけない。

 最近のこの手の車は、ロープロが当たり前になってきている。

 道路からの突き上げや乗り心地の悪さで、体に疲労が溜まるからだ。


 とまあ、いろいろ今回学んだことを書いてみたが、基本に忠実が一番!ってことだd(^-^)ネ!