こんばんは。
今日紹介するゲームは2000年11月10日にN64で発売されたカスタムロボV2です。
開発はノイズ。販売が任天堂です。

このゲームはシリーズ2作目ですが、
初代カスタムロボはプレイしたことがありませんので割愛させていただきます。

どんなゲームかと言いますと、
3Dステージの中で小さなロボとロボ同士が激しい銃撃戦を繰り広げる対戦アクションものです。
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ロボットとパーツのカスタマイズについて
ロボットはバランスの良いスタイル、ジャンプ力が極めて高いスタイル、
ステルス機能を備えたスタイルなど非常に多種多様です。

さらにそこからガン、ポッド、ボム、レッグといったパーツをカスタマイズしていくため、
同じロボットでも性能は大きく変わっていきます。

例えば、至近距離に近づいて撃たないと当たらないショットガンを
機動力の乏しいロボにカスタマイズしても中々当てることは難しいと思います。
なぜなら、機動力が乏しいと相手ロボットに追い付くのが困難な為です。

それでも、ポッドやボムとの組み合わせしだいで
いくらでも弱点を補うことが可能なのがカスタムロボの良いところです。

爆風に相手ロボがこちらに引き寄せられる性質を持ったボムなどがありますし、
相手を一定時間拘束するポッドなどもあります。
それらを当てたうえでなら動きが遅くてもショットガンを叩きこめるでしょう。
また、この連携をコンボといいます。

また、ステージによって同じカスタマイズでも大きく戦況が左右されることも多いです。
例えば、遠距離用のガンをカスタマイズしていたとしても、
選んだステージが狭いとそのガンの真価を発揮することは難しいです。

遠距離用のガンは離れて使わないと当たらないことが多いです。
ステージが狭い場合、物理的に遠距離攻撃を仕掛けることが出来ないのです。
さらに、避けられるとカウンターを受ける可能性が高いでしょう。

このように、ロボ、ガン、ボム、ポッド、レッグのカスタマイズ、
ステージの相性など戦い方は無現に広がるといっても過言ではありません。

ちなみに、レッグはロボットの機動力やジャンプ力の性能を改造するパーツです。
動きの極めて遅いロボに機動力が上がるレッグを装備させても効果が薄いというわけです。

バトル前のカスタマイズの時点で戦いは始まっていると言えるでしょう。
上手く相性がハマれば戦う前から勝負はついていたと思えるほど一方的な展開になることも。
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バトルの補足
自分なりのカスタマイズを決めたら、いよいよバトル開始です。
カスタマイズが面倒、あるいはどんなふうにカスタマイズすれば良いのか分からない人の為に
ルーレット機能もあります。

基本はガン、ポッド、ボムを組み合わせて戦えば良いのです。
慣れないうちはガンだけで戦おうとしがちですが、それでは中々勝てません。
ポッド、ボムで相手の動きを邪魔して、ガンを撃つという流れが王道です。

ジャンプ中にガンを撃つと地上でガンを撃った時と性能が大きく変わる場合があります。
特に、ジャンプしてから地上スレスレの位置で撃つ戦法は
どちらの性能か相手に見極められにくいので、非常に有効なテクニックです。

むやみやたらとガンを撃つ行為は危険です。
こちらがガンを撃った時に相手のガン攻撃を受け先にダウンすると
こちらの弾丸が全て消滅する現象が起こるからです。

これをオーバーロードといいます。
この現象は当然相手にも反映されるため、弾速の速いガンを扱う場合は積極的に狙うと良いでしょう。
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さらにカスタムロボを楽しむために
シナリオモードでコンピューターと戦うのも良いですが、
一番楽しいのは対人戦だと思います。

全パーツを集めるためにはまずシナリオモードを極めていく必要がありますので、
シナリオは操作に慣れ、対人戦を極める前の練習モードと思った方が良いです。

1対1のバトルに慣れてきたら、2on2にも挑戦しましょう。
2on2は、その名の通り2対2のバトルです。
手持ちの2体のロボのうち、1体でも倒されると負けになってしまいますので
交代のタイミングが非常に重要となっています。

また、相手のロボとの相性が悪いと感じたら
積極的にチェンジしてみるのも良い作戦だと思います。

待機中のロボは瀕死の場合ある程度体力が回復するので、諦めないことが大事です。
戦略の幅が1対1のバトルより広がると思います。

とにかくコンピューターとの対戦では得られない駆け引きが熱いですよ。
ただ、熱中し過ぎて喧嘩するというのは止めてくださいね(^▽^;)
実は私がしたことがあるんですorz