こんばんは!今日はPSPについて考察したいと思います。
こちら の本体データと合わせてお読みくださいね。
さて、2008年のPSP売上は現在262万2573台と、トップを走っていますが
(2番目に売れているのはDSの207万3607台)最初からトップだったわけじゃないんですよ。
3月17日~3月23日のメディクリさん集計までは、任天堂さんのWiiやDSに押されぎみだったんです。
ところが!!Σ(゚д゚;)
カプコンさんの超大物タイトルであるMHP2G(正式名称モンスターハンターポータブル2ndG)が3月27日に
発売すると同時に、PSP本体も大幅に売れていったのです。
事実、MHP2Gが出る前の10週間のPSP本体の平均は6万6444台でしたが、
それに比べてMHP2Gが出た後の10週間の本体平均は9万1223台とかなり増えていました。
ちなみにMHP2Gの初週売上は貫禄の88万468本でした。現在は約230万本です。
PSPのソフトでダブルミリオン(200万本のことです)を突破したのはこのタイトルが初めてでした。
MHシリーズも元々は30万~50万本クラス(それでもすごいですが)でした。しかし、
PSPという性能や協力プレイに非常に相性の良い携帯ハードのおかげで、ここまでのタイトルに成長しましたね。
まさにPSPとMHPシリーズは「もちつもたれつ」という言葉がぴったりです。
このソフトが出てから、PSPは19週連続でハード売上の首位に立ちました。
しかし、課題はあります。
根本的にソフトの数が少ないということ、キラータイトル(ゲーム機本体の売上を引っ張るほど人気なタイトル)が
これから先しばらく出ないこと、SCEさんの頭を悩ませるソフトの違法ダウンロードなど…
現在のPSPの累計国内売上は約1000万台。課題をクリア出来ればさらに高みを目指せるはずです。
そうそう、さらにPSPの新型が出るそうですね。
1年前のPSP2000は薄く、軽く、ワンセグも見れる(別売り)、操作性も改善、など大成功な出来でした。
今回はどうなるか?そこにも注目ですよ。
次回の考察はDS編です。でも考察の前に、私のくだらないゲームレビューが続くかも(・_・;)