【群馬県前橋市】日本企業で働く外国人のための日本語研修 あさみけいこ流日本語教師のススメ -2ページ目

【群馬県前橋市】日本企業で働く外国人のための日本語研修 あさみけいこ流日本語教師のススメ

外国の方には「日本語を早く覚えるコツと、日本のビジネスマナーについて」、日本の方には「外国人スタッフと日本語でコミュニケーションするコツ」をお伝えしております。
日本語教師の方向けのメール講座【楽しく元気に!日本語教師を続けるコツ】も無料配信しています。

開国人活用トレーナーの浅見惠子です。
ご訪問、ありがとうございます。

猛暑と肌寒い日が交代でやってきて、なかなか体が慣れません。
皆様はお元気でいらっしゃいますか?

私は今週末7月23日(土)の大泉祭で、
娘がミニサンバに参加するので、
今からうきうきしています。

さて、少し古い話になりますが、
先月、大泉町で「初心者向け日本語の教え方講座」の講師を務めさせていただきました。




群馬県邑楽郡大泉町といえば、日本で一番外国人住民率の高い所です。

特にブラジルの方が集住していることで有名なので、
リオオリンピックにちなんだブラジル関連のテレビ番組などで
ご存知の方も多いかもしれません。

1990年の入管法改正以来、多くの日系ブラジル人がこの町に集まってきたので、
今でも「日本のブラジルタウン」として有名です。

(明日7月22日(金)21:00~、NHKBSプレミアムで「ブラジルタウン大泉町」特集が放映されますよ!)


しかし、昨今いろいろな背景を持つ方が集まってきているので、
今では小さな町の中に53か国の外国籍の方が住んでいます。

多国籍化が進むにつれて、もちろん多言語化が進み、
今まではポルトガル語対応をしていればよかったものが、
今後は各言語への対応はしきれなくなるため、
外国住民への日本語教育、公共施設での「やさしい日本語」対応が求められてきています。

このような背景を受けて、町の国際交流協会様と、役場の国際協働課様から、
「日本語ボランティアのなり手」を増やしたい、
日本語を教えたことのない方に向けて、
日本語教育の最初の一歩をレクチャーしてほしいと、
お声掛けいただき、今回講座を担当させていただきました。

講座の中では、
・日本語を教える際の注意点
・日本語を伝える/伝わるコツ
・外国人向け日本語教育と日本の児童向け国語教育の違い
といった講義、

・文型を教える際の手順、順番
といった教える技術の紹介、

・日常生活での外国人住民との交流
・ごみの捨て方を易しい日本語で伝えてみる
と言った参加型のグループワーク等を、

1時間半×2回の講座でさせていただきました。

短い時間で盛りだくさんの講座でしたが、

参加者の方からは、

・とても分かりやすく、もしかしたら私にも(日本語ボランティアが)できるかもと思えました。

・少しでも日本での生活を安心して過ごしてもらえるように力になれたらと思います。

・先生の話し方がわかりやすくでよかったです。自分でも話し方の参考にしたいと思います。

・文化の違い、外国人の接し方を学ぶことができました。

・少しずつを大切に、いろいろなことを学びたいと思いました。

・大泉町はいろいろな外国の方々がいます。学んだことで少しでも役に立てたらうれしいです。

・とても分かりやすく、勉強になりました。

・外国の方に積極的に声掛けをして、生活の仕方を教えたいと思います。大泉町は外国の方に優しすぎると思います。もっとマナーを教えるべきです。

・個を尊重して、自分の常識を過信しないことは忘れないで、ボランティアをしたいと思います。

・日本語を教える際の注意点は大事だなと思いました。子供に教えるのとは違うことを覚えておかなくちゃ、と思いました。

等々、多くのご感想をいただきました。

参加された皆様が、外国の方とかかわっていく思いを強くしてくださったことに、私も勇気づけられ、力をいただきました。

今後ますます身近に外国の方は増えてきます。

見えない壁で、互いを区切って暮らすのではなく、
互いにかかわって、一つの国を作っていけたら、
そう願ってやみません。

外国の方は日本語力だけでなく、
日本の方との接点がないために情報弱者になっているケースがとても多いです。

普段からちょっとした世間話ができる相手がいれば、
いろいろな情報が入ってきます。

情報があることで、多くのトラブルが避けられるようになります。

ちょっとしたコツから多文化地域でのコミュニケーションがうまくいき、トラブルが減ります。
風通しが良いところではトラブルも起こりにくくなります。

言葉と生活のコツで、いろいろな背景を持つ人たちが楽しく生活できる社会に向けて。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

1・メール講座【開国語のススメ】
外国人スタッフを雇用している企業の方、これから活用していきたいとお考えの方向けのメール講座です。
 多文化協働を成功させる日本語のコツ「開国語」について
 5回に分けてご説明した講座です。

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2・メール講座【楽しく元気に!日本語教師を続けるコツ】
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 8回に分けてご説明した講座です。
 内容はこちら★
1,2にご登録いただいた方には3のメルマガも送らせていただいております。

新サービスモニターの募集やご優待や先行案内などもございますので、
よろしければお付き合いくださいませ。

開国人活用トレーナーの浅見惠子です。
メールマガジンをお読みいただき、ありがとうございます。

ようやく梅雨らしいしっとりとした雨が続くようになってきました。

だいぶご無沙汰してしまいましたが、お変わりございませんでしょうか?

私は、今は元気にしております。

実は、先月信号待ち停車中に追突されて、
軽いむち打ちになってしまいました。

幸いけがは大したことなく、今はすっかり回復しております。

今回はここから考えたことを書きたいと思います。

事故の時、私は赤信号で停車中でした。

そろそろ青に変わるかなと言うタイミングで、
左後方を確認しようと振り向いたところ、
後ろの車が「ゴツン」と当たってきました。

頭がふらふらしましたが、いったんドアを開けて後ろのドライバーを確認。

風貌から見ると、外国の方のようでした。
(後で、ブラジル出身で日本国籍を取得した方だとわかりました)

この時私の頭にまず浮かんだことは、
「この人、任意保険に入っているかな?」
と言うことです。

まあ、ずいぶん差別的な!
と思われるかもしれませんが、
実際、外国の方で任意保険未加入のドライバーは多いです。

幸い、この方はしっかり任意保険に入っていたので、
車の修理も、通院費用も問題なく手続きが進んでいます。

しかし、
保険料が高いから、
という理由で保険に入っていない外国の方の割合は、
日本の方の割合に比べて高いのではないかと感じます。

保険料が高い

このことが理由で、
健康保険や、
年金にも加入したがらない人の割合も高いです。

特に年金についてはどうせすぐ帰国するから、
と言って未加入状態を続けてしまいます。

帰国したいと思いながらも、結局帰国しないまま。
老後の暮らしはどうしよう、、、
となるケース、よく聞きます。

最近は、社会保険に加入している外国の方も増えていますが、
保険に入ると手取りが減るから、
と保険加入を渋る人もまだまだいます。

また、けがをして働けなくなってしまい、
保険に入っておけばよかったと、その時初めて気づく方もいます。

年金や保険の仕組みは、日本人にとっても複雑です。

私自身、理解できているとはとても言えません。

でも、万が一の備えとして、
何かあった時の支えの一部になると信じて、
国民年金と国民健康保険料を払っています。
(小さな自営業なので)

自分に何かあっても、いくらかの助けになる、
これは大きなメリットだと思います。

この「万が一の備え」になることを知らない外国の方がとても多いのです。

そのため、
保険料が高いから加入しない
ことになります。

でも、自動車保険など、被害額を自力で負担するのは本当に大変ですし、
働き盛りの人が病気やけがで働けなくなることもあります。

知らないまま何か起きてしまったら、
これは大きなデメリットですね。

もしかしたら、あなたの近くの外国の方も、
メリットを知らないまま、保険に加入していないかもしれません。

外国の方は日本語力だけでなく、
日本の方との接点がないために情報弱者になっているケースがとても多いです。

普段からちょっとした世間話ができる相手がいれば、
いろいろな情報が入ってきます。

情報があることで、多くのトラブルが避けられるようになります。

そのためにも「コミュニケーション」です。

コミュニケーションを円滑にするには、
まず、お互いを知る必要があります。

・外国人と日本人の意識の違い、
・話の進め方の違い
・トラブルを起こさない話し方、
・最初に教えておくべきこと、等‥

・もちろん、日本語学習も、

ちょっとしたコツから多文化地域でのコミュニケーションがうまくいき、トラブルが減ります。

風通しが良いところではトラブルも起こりにくくなります。

今まで、日本語学校8年
厚労省主催の外国人求職者研修で5年半、
働く外国人向け日本語塾主催3年の延べ15年で、
世界53か国、2000人ほどの外国の方にレッスンしてまいりました。

特に群馬県に転居してきてからのここ6年は、日本語レッスンをご縁に、

・日本企業で働く外国の方、
・外国人を雇用する企業の方

からたくさんのご相談を受けてきました。

拙い経験ではありますが、何かのお役にたつこともあるかと思いまして、
30分無料相談を設けることにいたしました。

ご相談はskype、お電話、ご対面、またはEメールなど、ご希望の形でお受けいたします。


もし、あなたが多文化協働で悩み、
日々のトラブルでストレスを抱えていらっしゃるなら、
倒れてしまう前に、ぜひご連絡ください。

お問い合わせはこちらです。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

メール講座【開国語のススメ】
外国人スタッフを雇用している企業の方、これから活用していきたいとお考えの方向けのメール講座です。
多文化協働を成功させる日本語のコツ「開国語」について5回に分けてご説明しています。
内容はこちら★
開国人活用トレーナーの浅見惠子(あさみけいこ)です。
ご訪問ありがとうございます。

今回はお知らせです。

今までこちらのブログに、個人的な事から授業のコツ、企業研修など、いろいろなことを書いてきましたが、今後はブログを分けていきます。

こちらのブログでは、
→授業、フリーランスでやっていくための工夫、日常生活のことなど

もう一つのブログ
一歩先のコミュニケーション術【開国語研修のススメ】では、
→法人様向け日本語、コミュニケーション研修について

企業研修も、今後は外国の方への長期日本語研修だけでなく、単発でも受講できるビジネスマナーや、日本語等、多文化協働のための講座を行います。

ご関心のある方は、ぜひ読者登録をお願いいたします。

新しいブログも合わせて、今後ともよろしくお願い申し上げます。
開国人活用トレーナーの浅見惠子です。

近年、外国人を雇用する企業は増え続けています。

平成27年10月の厚生労働省群馬労働局の発表によると、前年比12.9%増の2万438人が群馬県内の事業所で働いているそうです。

それに伴って、外国人を雇用する事業所も増えてきて、平成27年10月現在、前年比9.7%増の2,731社です。

以前は製造業での雇用が圧倒的でしたが、最近ではサービス業でも増加傾向にあります。

今後さらに、日本国内の労働人口が減少していくことから、この状況も加速していくことでしょう。

当然のことですが、外国人労働者にも労働基準法等の労働法令は日本人と同じように適用されます。

最低賃金以上の賃金を支給し、

時間外や、深夜労働の割増賃金の支払い、

それに、労働保険や社会保険も日本人と同じ条件で、該当する場合は加入手続きが必要です。

近年のように働き手不足の状態では、「外国人だから安くても応募してくる」とも言い切れませんので、日本人とあまり変わらない待遇で募集していらっしゃることでしょう。


と言うことは、
「日本人とほぼ同じ」待遇で、
「多くのサポートを必要とする」人を雇っていて、
その上、「日本人を雇うよりもトラブルが多い」状況ではないでしょうか?

そして、せっかく一生懸命に研修したのにすぐやめてしまったら?

努力が水の泡です。

だからと言って、もし「安価な労働力」だけを求めて、下のようなことをしていたらどうなるでしょうか?

・時間外や深夜労働賃金の未払い、
・社会保険の未加入、
・契約満了前の一方的な解雇、
・日本人スタッフには会社が支給しているものを購入させる、等々、

こんな事例。

未払い賃金を求める技能実習生からの裁判を、最近ニュースでよく目にします。

一度裁判ともなれば、お互いに大変な時間とお金の損失です。

このような最悪の事態をむかえないために、何が必要でしょうか?

「コミュニケーション」です。

コミュニケーションを円滑にするには、
まず、お互いを知る必要があります。

・外国人と日本人の仕事意識の違い、
・話の進め方の違い
・トラブルを起こさない話し方、
・最初に教えておくべきこと、等‥

・もちろん、日本語学習も、

ちょっとしたコツから社内のコミュニケーションがうまくいき、トラブルが減ります。

外国人スタッフだって、好きで転職を繰り返しているわけではありません。

がんばっていても先が見えない、ステップアップの道が見えてこないから、似たような待遇のほかの企業に移ってしまいます。

多文化協働が成功し、外国人スタッフの定着が良い企業様では、皆さんスタッフの方全員を大切にし、社内の風通しが良いです。

今まで、日本語学校8年
厚労省主催の外国人求職者研修で5年半、
働く外国人向け日本語塾主催3年の延べ15年で、
世界53か国、2000人ほどの外国の方とお付き合いしてまいりました。

特に群馬県に転居してきてからのここ6年は、日本語レッスンをご縁に、

・日本企業で働く外国の方、
・外国人を雇用する企業の方

からたくさんのご相談を受けてきました。

拙い経験ではありますが、何かのお役にたつこともあるかと思いまして、
この度、30分無料相談を設けることにいたしました。

ご相談はskype、お電話、ご対面、またはEメールなど、ご希望の形でお受けいたします。

もし、多文化協働で悩み、日々のトラブルでストレスを抱えていらっしゃるなら、
倒れてしまう前に、ぜひご連絡ください。

お申し込み、お問い合わせはこちらです。

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メール講座【開国語のススメ】
外国人スタッフを雇用している企業の方、これから活用していきたいとお考えの方向けのメール講座です。
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こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。

先週娘が小学校に入学しました。
お陰さまで、学校はとても楽しいようで、毎日張り切って登校しています。

私も彼女のペースに合わせて、今月は極力仕事を入れず、帰宅を迎えるようにしています。

こんなに暇なのって、本当に久しぶりで、何をしたら良いやらと迷うところもあったのですが、思いがけない利点もありました。

料理や片付けなど、家事にゆっくり時間が取れるようになったのです。

娘が下校するまでの限られた時間で不要品を選別したり、本棚から本を全部だして並べかえたり、今まで目をつぶっていたいろいろなことができています。


今日は本棚を久しぶりに拭きました(^_^;)

夕方もゆっくり献立を立てて料理できます。

この生活がずっと続けられるわけではないので、今のうちにしっかり家を整えていきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。