♪101TOKYO Contemporary Art Fair・アートフェア東京/2009
*写真クリックで拡大します!
私情も挟んでるので、どーなのかな~?なんて思いつつ、
それと、一向に文章が進まないので、
説明しきれてないのが無念ですが、載せる事に。
101TOKYO Contemporary Art Fair 2009、
http://www.101tokyo.com/jp/
アートフェア東京 ART FAIR TOKYO 2009
http://www.artfairtokyo.com/
え~。4/4を振り返ると・・・
チャリで秋葉へ13時!
ある作家さんとお会いする約束になり、オランジェットを差し入れました。
お会いするのは、2度目です!
というか、ミーハーではないけど、自分的に凄い事だなって思う!!!
感激w
初対面は、周りの雰囲気と、緊張して喋れなかったです(汗)
今回は、軽くお喋りをして、
絵の話にもなり、内面と、作品の合致を改めて知る事に。
それと、言葉の1つずつが、ふと新たに知る心境で、
身に染みる想いでした。
やっぱ、天才肌だなって思う!
なんて書くと、何様だよってお話ですがね・・・
凄く有意義で、貴重な時間でした。
アーティストって、素敵だな~。
どうもありがとうございました!!
その後、オランジェットは、
ギャラリーのアーティスト達にも配られたそうです☆
というか、名前を出したい所ですが、心にしまっておきます><
でー。駄目もとで、MacBook持ってて、
マジックでイラストとサインが欲しかったな~><
いつか、描いて下さいね!!!
という、オレンジの恩を無謀にも売り・・・
別行動で、そのまま101へ。
去年からスタートして、1回目は、お茶の水美術予備校の中でした。
廃校になった小学校を再利用し、スンゲく狭い部屋で展示してて、
というか、教室だったしw
と、外人さんいっぱいで、
やんわりと特異な空間だったのですが、今回は、アキバスクエアでの展示で、
綺麗に纏まってました。
そー考えると、前回の千円と今回の千円ってw
大久保如彌さん
人の描写がシュールな感じで好きでした。
小林陽介さん
佐藤栄輔さん
GALLERY MoMoの3作品。
http://www.gallery-momo.com/
コンテンポラリーな描写で、中々でした。
両国のギャラリーは、地元!
調べると知り合いが展示してて・・・見に行かなきゃです!!!
近場が、どんどんコンテンポラリーになって来てます!!!
嬉しいな☆
SONYブースは、イラストな感じ。
撮影OKだったので、心置きなく撮りましたよw
梅図かずおさんの作品w
濃いですw
101の大まかで、簡単な感想は、
絵画なら、アートとイラストの中間な作品が多く、そんな雰囲気。
ユルイ感じかな?というか、イラスト寄りかもって雰囲気でした。
鑑賞するってより、さっと見て楽しむ感じかな?
全体的に、鑑賞するまでの濃さは薄いと思うな。
つーか、期待してたよりたいした事無いかな・・・
個人的に、去年の方がよっぽど面白かったです。
気になるを求めてたけど、じっくり2周したけど~。
う~ん。って感じかな~。
ドキッとした作品は、ファイナルファンタジーの原画や、
タツノコプロでおなじみの天野喜孝さんの作品でした。
線も色も走ってる感じだったけど、勢いのある色彩が素敵でした。
■101で、新たに知る作家さんで、
名前を控えたのは、牡丹靖佳さん。
DM、左。
Googleの画像検索
コンテンポラリーな表現が魅力で、雰囲気良かったです。
三宅伸太郎さんのファラオは、
小山登美夫ギャラリーで見た方が素敵だったかな。
http://pds.exblog.jp/pds/1/200904/09/18/b0101418_1745927.jpg
で、帰ろうかなって思った時に、
待ち合わせをした作家さんとまた会う事が出来ましたw
軽く雑談し、会場を後に。
この日の素敵な事の大半は、会えて喋れた事でした☆
本当にどうもありがとうございました。
貰ったDM達!!!
アートフェアのがまぎれたかも(汗)
□アートフェア東京へ!
が、行く途中に、友達にメールしてたら、
友達もアートフェアの会場に居るって事で、
急遽一緒に見て回る事に!
友達は、2回目です・・・
完徹言ってたので、ちょっと申し訳なかったかな(汗)
友達、アーティストなので、
そんな視点でお喋りして巡り、1人で見る事が大半ですが、
雑談し、ギャラリーの人達ともお喋りし、良い刺激を受けました。
会場の東京国際フォーラム。
デジカメで遊びました。
メインは、こんな風景!
不況不況いわれてる昨今ですが、会場は多くの人が訪れ盛況してました。
過去最高の、4万5000人だとか。
作品は、見合わない値からw
売れるのか?って、緩い内容の作品もあり、
ユルクて好きな作品もあったけど、値段の安さや、
表現として、作家的にはどーなんかな?
なんて思ったり・・・
生活って出来るのかなとか・・・
ただ、コレが全てではない思うけど・・・
ソーコー考えると、表現の幅をあらためて知るし、
何でも良いんだなって。
今年は、念の籠るオーラを感じる作品は見られなかったな~。
去年は、2、3人居たけど。
と~!!!
去年の使い回しの同作品展示してあったんですけどw
ほんと、馬鹿なんじゃね?
なんて、自分的に腹立たしく、失笑。
そんなのが、3、4ギャラリーで展示してました。
事情があるにしろ、売れなかったからって、
メジャーなフェアに、そんなカモを期待しちゃいけないとも思うなー。
で、年々洗練されて来てる会場の雰囲気に纏まりがありました。
今年は特に、ちゃんと絵を鑑賞出来る展示雰囲気。
その分、精度は増した感じだけど、勢いが殺されてる印象。
初期の頃の蚤の市みたいな、
ざっくばらんにゴチャゴチャ展示してあった方が、
情熱は感じたかな~。
商売してます!って、雰囲気も捨てがたいかな。
新たに知る作家さんで、感動した人って居なかったです。
というか、今年はあんまし良く無いんじゃないかな?
良いと思える作品は、出会って来た作家さんの作品だったし。
新たに知るって、中々難しいのかも。
で、
売れる絵の風紀が、コンテンポラリーになって、
定着して、アート界がそんな雰囲気だけど、
コンテンポラリーって、風味や技法じゃなくて、
元々の資質だと思う。これって、ブレない気がする。
デッサン力のある人が、描写で魅せて、
流行なそれに乗っかっちゃうと、
チープな造りになるし、いかがなものかなって思えます。
もっと、次元が違うというか、
極端に言うなら、デッサン力を使わないで、
感受を滲ませて現すバランスと感覚こそが、コンテンポラリーかなって思う。
その人のセンスを構成力にして、
説明的な要素を排除して、絵をとどめる感じ。
そー言うのって、1秒見て伝わるものだと思う。
アカデミックな教育を従えた描写が正攻法で、
現代美術なら、美術史を破壊するコンセプトを組み込んだ足し算と、
独自の技法って感じ。
+記号化と、クエスチョン!
コンテンポラリーに乗っかっちゃいましたって作品は、
感覚のセンスの真面目さとかが露呈して、
作品を駄目にしてるかなってのも思います。
というか、白けるな。
コレは、去年の方が酷かったかな?
というか、作家の気質や、タイプ次第かなって。
輪郭整えて、見栄え良くして、デッサン力を使うなら、
作業を伺える気持ちの入らない技法で留まり、
更にその上をいくのなら、何年も年輪を重ねて、
技術技法を超越して、表現にして、
作業に魅せないレベルまで習熟しないと、かなり厳しいかなって思う。
そんな点で、東京都現代美術館で見た松井冬子さんは、
優秀な予備校生な描写で、騒がれるほどか?
って、思ったけど、
その後に見た、芸大の卒業制作展は、雲泥の差で、
対象の描写を超えて、情緒をも描写してる気迫を感じ、
ヤバイ!って思えました。
絵画って、見てドキドキさせられなかったら、
その絵は、死んでるんじゃないかな?
好みや、趣味もあるけど、気持ちが入ってないのって、
一発で分かるし、そもそも、絵って作業では成立しませんよね?
ファンが居て、売れるのは良いけど、
他から見れば、作業になってる場合もあると思う。
その絵を描いてる人が、その絵を手放すのに涙を流せるのか?
そんな愛情はあるのか?
とか、本当に、好きで描いてるのだろうかなんて、
視点を変えれば、すぐに分かってしまうようにも思う。
絵を描いて、ドキドキしてますか?
描き手が、ドキドキしないなら、それって、何も伝わらないんじゃね?
なんて、色々と思えてしまいます。
それ以外にも、
鑑賞者の立場や、コレクターの立場で、
そのセンスを買われたいのか?ってなった時に、
上手いけど、上手いだけで、
時を止めて、もうろうとしてる作品を多く感じました。
というか、明らかに理想高くなってるな・・・
自分。。。
でも、資質は資質で、それを出来るのもまた表現の厳しい所かと。
売れるものだけが、良い世界ではないし、
お金にならないだろ?
なんていう、でも、美術館で飾られるような作品が、
自分の好みなんですけどね・・・
で、ギャラリーを通して、数割しか儲からない作品達を思うと、
アーティストは、非常に厳しい職業だなって。
売れる絵を描き続けてれば、人により、次第に作業にもなると思うし、
作品と向き合う純粋な楽しさなんて、死んでしまうとも思うし。
というか、作品へ浸透させるエネルギーが強いと、
ある種魂を捧げる儀式にもなり、精神は、破綻しますよね。
それをも勝には、何かが変わったり、
膨大なエネルギーを放出するしかないかなって。。。
デザインのお仕事なんて、程度低くても、
作業だけが纏まれば、
やっつけでも、何十万って、稼げるのに・・・
でも、ピンキリだけど、アートと照らし合わせると、
アートの方が、換金率は非常に低くて、
文化としても未だ未熟で、究極の嗜好品って感じです。
アートで完成度低ければ、金にならないし・・・
多くのギャラリーが、力を合わせ、
文化を築いてる最中だけど、日本での売買な文化は、
鑑賞レベルの極度な低さ故か、凄く厳しいかなって思う。
だからこそ、なおさら、アーティストって愛おしく、
尊敬出来る仕事だと思うし、非力だけど、応援もしたいし、
アートの良さも伝えたいし、知って欲しい。。。
と、仕事な以上、どんなに良い絵でも、
売れなければ、成立しません。
売れないままなら、それはただの趣味になってしまうし、
プロとして、絵が売れるスタンスを持ち合わせるのって、
数多でも、限られた資質に思う歯がゆい世界かなって。
だから、尚更、頑張っている人を愛して止みません。
で、雑感を抜け・・・
アートフェアで1番良かったギャラリーは、小山登美夫ギャラリー!
http://www.tomiokoyamagallery.com/
今年は、凄く気合い入ってましたよね!!!
取り扱う作品に威厳を感じました。
それと、作品の完成度が他より抜けてました。
マーク・ライデンの2000万の作品!!!
http://www.markryden.com/
デジタルズームなので、ボヤボヤでですが・・・
コレが一番高かったんじゃないのかな?
清澄のギャラリーで、最終日も見たけど、
こんな値段に多くの赤丸シールが張ってあったんですね~(汗)
値段は、プリントされて無かったので、改めて驚き!
1番デカイ作品は、億超えてたのかもな~。
いやはや。
マンフレディ・ベニナアティ
http://www.tomiokoyamagallery.com/artists/beninati/jpn/MBeninati_j.html
外から中へと視線を誘う作りかな?
同明度な世界と、線と、滲み、それらが擦れて、
記憶の狭間を見るかのような作品。
左下に見えるのは、子供の顔かな?
凄く良かったです。
というか、個展を見逃した事に気づく・・・無念><
ジェラティン
Google画像検索
この日記を書いたのが、4/29で、個展も見ました!!
傑作ですねw
現代美術な王道って感じ。
エネルギーを感じる作品にうっとりでした。
mori yu galleryも良かったです!
http://www.moriyu-gallery.com/
会場真ん中の立体作品。
玉ノ井哲哉さん。
小沢さかえさん。
デジタルズームで、アップw
会場内で、ドキッとした作品は、小沢さかえさん。
アートフェアの初期で知り、去年の個展も見ました。
それまでは、分からなかったのですが、
色々な表現で、絵を模索してる感じ。
今回の作品をぶっちゃけると、色や、絵に苦心が見られ、
それも、結果的に奥行きになって、言葉では収まらない、
絵を見たからこそ感じる情景を与える感じ。
説明や、完成度を魅せる仕事ではなく、
想いや気持ちで絵を描ける素敵な作家さんだと思う。
作品は、絵の具の生っぽい色が、気持ちとなり、
想いで溢れて、絵を超えて広がってるけど、
でも、過去の作品を思うと、こんなもんじゃないと思う。
更に先の未来が見え膨大に広がる思いです。
感性のエネルギーが魅力的で、凄く楽しみな作家さんです!
というか、ファンですね。
今の作品も、更に時が進んだ作品も、
ずっと気になり、見続けたい作家さんです。
会場の雰囲気は、外から撮影しましたよw
ミヅマアートギャラリーの木の桶かな?山口藍さんの作品。
http://mizuma-art.co.jp/
■新たに知る作家さんで、名前を控えたのは、
森田洋美さん
Google画像検索
加藤ゆわさん
http://shop.toazo.com/77gallery/products/detail.php?product_id=199
検索でコレしか出んかった><
カンノサカンさん
Google画像検索
で。
コーイウ場での鑑賞って、作品と作家さんに出会う為の展示を期待してます。
そんな、出会えた発見って、ドキドキですよね!
アート分からないって人も、見に行くと、そんな発見があると思います。
し、数多の作品がある中で、好みなんて一握りかと。
それに出会えるか否かが醍醐味なんじゃないのかな?
作品は、値段色々ですが、買うなら20万円までで、
お気に入りがあれば買っても良いんではないでしょうか?
と、値切っても良いんじゃねw
アーティスの取り分は、6万円くらいだと思うし・・・
ほんと、応援する気持ちも込めて、見守って欲しい文化が欲しいw
アーティスト自身は、作品に何日も向き合う商売で、
そんなに、儲かるものでもないし。
実は、絵って安いものだと思う。
自分のお気に入りの小さな絵を、
部屋に飾るのも素敵だなって思います。
手描きの魅力は、部屋を何倍にも盛り上げると思いますよ!
その他は、DMから。
写真右が、さとうかよさん
学校の同級生です!
榎俊幸さん。
松尾太一さん。
生花がアクリル樹脂に閉じ込められた作品。
朽ちる行程が時間と共に作品となります。
有井カヅキさん。
ギャラリーの人からポストカードを何枚も渡されw
しかも、作家さんからサインを頂きましたw
どうもありがとうございます!!
YOKO ANDOさん。
てか、漢字じゃなくて良いのかな?
淡い明度の中で、繊細な描写でした。
石黒賢一郎さん。
鉛筆の作品
ロッカクアヤコさん
絵を描きながらのパフォーマンスも含めた作品。
帰りは、銀座のラ・ボエムで、ラザニアを。
http://www.boheme.jp/jp/casual/home/index
友達とお喋りして、帰りは雨w
アートフェアでは、知り合いや、身内?
同級生や、なんやかんやと、色々と繋がってました。
しかも、年々繋がってる感じ。
みんな頑張ってますよね☆
素敵です!!
というか、収拾つかないので、終えますね・・・。
次は、アートアワードトーキョー の日記書きます・・・
全作品画像載せますよ~!!!
が、頑張ります><
と、ここでも身内な知り合いが関わっている事が判明!
作品の解説しますw
そんな日にでも行ってみよかな?
3 ク リ ッ ク 応 援 し て い た だ け る と 嬉 し い で す 
♪デザイン・アートレビュー一覧は、こちらから。
■おまけ!
3 ク リ ッ ク 応 援 し て い た だ け る と 嬉 し い で す 
♪デザイン・アートレビュー一覧は、こちらから。
私情も挟んでるので、どーなのかな~?なんて思いつつ、
それと、一向に文章が進まないので、
説明しきれてないのが無念ですが、載せる事に。
101TOKYO Contemporary Art Fair 2009、
http://www.101tokyo.com/jp/
アートフェア東京 ART FAIR TOKYO 2009
http://www.artfairtokyo.com/
え~。4/4を振り返ると・・・
チャリで秋葉へ13時!
ある作家さんとお会いする約束になり、オランジェットを差し入れました。
お会いするのは、2度目です!
というか、ミーハーではないけど、自分的に凄い事だなって思う!!!
感激w
初対面は、周りの雰囲気と、緊張して喋れなかったです(汗)
今回は、軽くお喋りをして、
絵の話にもなり、内面と、作品の合致を改めて知る事に。
それと、言葉の1つずつが、ふと新たに知る心境で、
身に染みる想いでした。
やっぱ、天才肌だなって思う!
なんて書くと、何様だよってお話ですがね・・・
凄く有意義で、貴重な時間でした。
アーティストって、素敵だな~。
どうもありがとうございました!!
その後、オランジェットは、
ギャラリーのアーティスト達にも配られたそうです☆
というか、名前を出したい所ですが、心にしまっておきます><
でー。駄目もとで、MacBook持ってて、
マジックでイラストとサインが欲しかったな~><
いつか、描いて下さいね!!!
という、オレンジの恩を無謀にも売り・・・
別行動で、そのまま101へ。

去年からスタートして、1回目は、お茶の水美術予備校の中でした。
廃校になった小学校を再利用し、スンゲく狭い部屋で展示してて、
というか、教室だったしw
と、外人さんいっぱいで、
やんわりと特異な空間だったのですが、今回は、アキバスクエアでの展示で、
綺麗に纏まってました。
そー考えると、前回の千円と今回の千円ってw

大久保如彌さん
人の描写がシュールな感じで好きでした。

小林陽介さん

佐藤栄輔さん
GALLERY MoMoの3作品。
http://www.gallery-momo.com/
コンテンポラリーな描写で、中々でした。
両国のギャラリーは、地元!
調べると知り合いが展示してて・・・見に行かなきゃです!!!
近場が、どんどんコンテンポラリーになって来てます!!!
嬉しいな☆
SONYブースは、イラストな感じ。
撮影OKだったので、心置きなく撮りましたよw


梅図かずおさんの作品w
濃いですw

101の大まかで、簡単な感想は、
絵画なら、アートとイラストの中間な作品が多く、そんな雰囲気。
ユルイ感じかな?というか、イラスト寄りかもって雰囲気でした。
鑑賞するってより、さっと見て楽しむ感じかな?
全体的に、鑑賞するまでの濃さは薄いと思うな。
つーか、期待してたよりたいした事無いかな・・・
個人的に、去年の方がよっぽど面白かったです。
気になるを求めてたけど、じっくり2周したけど~。
う~ん。って感じかな~。
ドキッとした作品は、ファイナルファンタジーの原画や、
タツノコプロでおなじみの天野喜孝さんの作品でした。

線も色も走ってる感じだったけど、勢いのある色彩が素敵でした。
■101で、新たに知る作家さんで、
名前を控えたのは、牡丹靖佳さん。

DM、左。
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コンテンポラリーな表現が魅力で、雰囲気良かったです。
三宅伸太郎さんのファラオは、
小山登美夫ギャラリーで見た方が素敵だったかな。
http://pds.exblog.jp/pds/1/200904/09/18/b0101418_1745927.jpg
で、帰ろうかなって思った時に、
待ち合わせをした作家さんとまた会う事が出来ましたw
軽く雑談し、会場を後に。
この日の素敵な事の大半は、会えて喋れた事でした☆
本当にどうもありがとうございました。
貰ったDM達!!!
アートフェアのがまぎれたかも(汗)
□アートフェア東京へ!

が、行く途中に、友達にメールしてたら、
友達もアートフェアの会場に居るって事で、
急遽一緒に見て回る事に!
友達は、2回目です・・・
完徹言ってたので、ちょっと申し訳なかったかな(汗)
友達、アーティストなので、
そんな視点でお喋りして巡り、1人で見る事が大半ですが、
雑談し、ギャラリーの人達ともお喋りし、良い刺激を受けました。





会場の東京国際フォーラム。
デジカメで遊びました。

メインは、こんな風景!
不況不況いわれてる昨今ですが、会場は多くの人が訪れ盛況してました。
過去最高の、4万5000人だとか。
作品は、見合わない値からw
売れるのか?って、緩い内容の作品もあり、
ユルクて好きな作品もあったけど、値段の安さや、
表現として、作家的にはどーなんかな?
なんて思ったり・・・
生活って出来るのかなとか・・・
ただ、コレが全てではない思うけど・・・
ソーコー考えると、表現の幅をあらためて知るし、
何でも良いんだなって。
今年は、念の籠るオーラを感じる作品は見られなかったな~。
去年は、2、3人居たけど。
と~!!!
去年の使い回しの同作品展示してあったんですけどw
ほんと、馬鹿なんじゃね?
なんて、自分的に腹立たしく、失笑。
そんなのが、3、4ギャラリーで展示してました。
事情があるにしろ、売れなかったからって、
メジャーなフェアに、そんなカモを期待しちゃいけないとも思うなー。
で、年々洗練されて来てる会場の雰囲気に纏まりがありました。
今年は特に、ちゃんと絵を鑑賞出来る展示雰囲気。
その分、精度は増した感じだけど、勢いが殺されてる印象。
初期の頃の蚤の市みたいな、
ざっくばらんにゴチャゴチャ展示してあった方が、
情熱は感じたかな~。
商売してます!って、雰囲気も捨てがたいかな。
新たに知る作家さんで、感動した人って居なかったです。
というか、今年はあんまし良く無いんじゃないかな?
良いと思える作品は、出会って来た作家さんの作品だったし。
新たに知るって、中々難しいのかも。
で、
売れる絵の風紀が、コンテンポラリーになって、
定着して、アート界がそんな雰囲気だけど、
コンテンポラリーって、風味や技法じゃなくて、
元々の資質だと思う。これって、ブレない気がする。
デッサン力のある人が、描写で魅せて、
流行なそれに乗っかっちゃうと、
チープな造りになるし、いかがなものかなって思えます。
もっと、次元が違うというか、
極端に言うなら、デッサン力を使わないで、
感受を滲ませて現すバランスと感覚こそが、コンテンポラリーかなって思う。
その人のセンスを構成力にして、
説明的な要素を排除して、絵をとどめる感じ。
そー言うのって、1秒見て伝わるものだと思う。
アカデミックな教育を従えた描写が正攻法で、
現代美術なら、美術史を破壊するコンセプトを組み込んだ足し算と、
独自の技法って感じ。
+記号化と、クエスチョン!
コンテンポラリーに乗っかっちゃいましたって作品は、
感覚のセンスの真面目さとかが露呈して、
作品を駄目にしてるかなってのも思います。
というか、白けるな。
コレは、去年の方が酷かったかな?
というか、作家の気質や、タイプ次第かなって。
輪郭整えて、見栄え良くして、デッサン力を使うなら、
作業を伺える気持ちの入らない技法で留まり、
更にその上をいくのなら、何年も年輪を重ねて、
技術技法を超越して、表現にして、
作業に魅せないレベルまで習熟しないと、かなり厳しいかなって思う。
そんな点で、東京都現代美術館で見た松井冬子さんは、
優秀な予備校生な描写で、騒がれるほどか?
って、思ったけど、
その後に見た、芸大の卒業制作展は、雲泥の差で、
対象の描写を超えて、情緒をも描写してる気迫を感じ、
ヤバイ!って思えました。
絵画って、見てドキドキさせられなかったら、
その絵は、死んでるんじゃないかな?
好みや、趣味もあるけど、気持ちが入ってないのって、
一発で分かるし、そもそも、絵って作業では成立しませんよね?
ファンが居て、売れるのは良いけど、
他から見れば、作業になってる場合もあると思う。
その絵を描いてる人が、その絵を手放すのに涙を流せるのか?
そんな愛情はあるのか?
とか、本当に、好きで描いてるのだろうかなんて、
視点を変えれば、すぐに分かってしまうようにも思う。
絵を描いて、ドキドキしてますか?
描き手が、ドキドキしないなら、それって、何も伝わらないんじゃね?
なんて、色々と思えてしまいます。
それ以外にも、
鑑賞者の立場や、コレクターの立場で、
そのセンスを買われたいのか?ってなった時に、
上手いけど、上手いだけで、
時を止めて、もうろうとしてる作品を多く感じました。
というか、明らかに理想高くなってるな・・・
自分。。。
でも、資質は資質で、それを出来るのもまた表現の厳しい所かと。
売れるものだけが、良い世界ではないし、
お金にならないだろ?
なんていう、でも、美術館で飾られるような作品が、
自分の好みなんですけどね・・・
で、ギャラリーを通して、数割しか儲からない作品達を思うと、
アーティストは、非常に厳しい職業だなって。
売れる絵を描き続けてれば、人により、次第に作業にもなると思うし、
作品と向き合う純粋な楽しさなんて、死んでしまうとも思うし。
というか、作品へ浸透させるエネルギーが強いと、
ある種魂を捧げる儀式にもなり、精神は、破綻しますよね。
それをも勝には、何かが変わったり、
膨大なエネルギーを放出するしかないかなって。。。
デザインのお仕事なんて、程度低くても、
作業だけが纏まれば、
やっつけでも、何十万って、稼げるのに・・・
でも、ピンキリだけど、アートと照らし合わせると、
アートの方が、換金率は非常に低くて、
文化としても未だ未熟で、究極の嗜好品って感じです。
アートで完成度低ければ、金にならないし・・・
多くのギャラリーが、力を合わせ、
文化を築いてる最中だけど、日本での売買な文化は、
鑑賞レベルの極度な低さ故か、凄く厳しいかなって思う。
だからこそ、なおさら、アーティストって愛おしく、
尊敬出来る仕事だと思うし、非力だけど、応援もしたいし、
アートの良さも伝えたいし、知って欲しい。。。
と、仕事な以上、どんなに良い絵でも、
売れなければ、成立しません。
売れないままなら、それはただの趣味になってしまうし、
プロとして、絵が売れるスタンスを持ち合わせるのって、
数多でも、限られた資質に思う歯がゆい世界かなって。
だから、尚更、頑張っている人を愛して止みません。
で、雑感を抜け・・・
アートフェアで1番良かったギャラリーは、小山登美夫ギャラリー!
http://www.tomiokoyamagallery.com/

今年は、凄く気合い入ってましたよね!!!
取り扱う作品に威厳を感じました。
それと、作品の完成度が他より抜けてました。

マーク・ライデンの2000万の作品!!!
http://www.markryden.com/
デジタルズームなので、ボヤボヤでですが・・・
コレが一番高かったんじゃないのかな?
清澄のギャラリーで、最終日も見たけど、
こんな値段に多くの赤丸シールが張ってあったんですね~(汗)
値段は、プリントされて無かったので、改めて驚き!
1番デカイ作品は、億超えてたのかもな~。
いやはや。
マンフレディ・ベニナアティ
http://www.tomiokoyamagallery.com/artists/beninati/jpn/MBeninati_j.html

外から中へと視線を誘う作りかな?
同明度な世界と、線と、滲み、それらが擦れて、
記憶の狭間を見るかのような作品。
左下に見えるのは、子供の顔かな?
凄く良かったです。
というか、個展を見逃した事に気づく・・・無念><
ジェラティン
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この日記を書いたのが、4/29で、個展も見ました!!
傑作ですねw
現代美術な王道って感じ。
エネルギーを感じる作品にうっとりでした。
mori yu galleryも良かったです!
http://www.moriyu-gallery.com/


会場真ん中の立体作品。
玉ノ井哲哉さん。

小沢さかえさん。
デジタルズームで、アップw
会場内で、ドキッとした作品は、小沢さかえさん。
アートフェアの初期で知り、去年の個展も見ました。
それまでは、分からなかったのですが、
色々な表現で、絵を模索してる感じ。
今回の作品をぶっちゃけると、色や、絵に苦心が見られ、
それも、結果的に奥行きになって、言葉では収まらない、
絵を見たからこそ感じる情景を与える感じ。
説明や、完成度を魅せる仕事ではなく、
想いや気持ちで絵を描ける素敵な作家さんだと思う。
作品は、絵の具の生っぽい色が、気持ちとなり、
想いで溢れて、絵を超えて広がってるけど、
でも、過去の作品を思うと、こんなもんじゃないと思う。
更に先の未来が見え膨大に広がる思いです。
感性のエネルギーが魅力的で、凄く楽しみな作家さんです!
というか、ファンですね。
今の作品も、更に時が進んだ作品も、
ずっと気になり、見続けたい作家さんです。
会場の雰囲気は、外から撮影しましたよw

ミヅマアートギャラリーの木の桶かな?山口藍さんの作品。
http://mizuma-art.co.jp/
■新たに知る作家さんで、名前を控えたのは、
森田洋美さん
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加藤ゆわさん
http://shop.toazo.com/77gallery/products/detail.php?product_id=199
検索でコレしか出んかった><

カンノサカンさん
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で。
コーイウ場での鑑賞って、作品と作家さんに出会う為の展示を期待してます。
そんな、出会えた発見って、ドキドキですよね!
アート分からないって人も、見に行くと、そんな発見があると思います。
し、数多の作品がある中で、好みなんて一握りかと。
それに出会えるか否かが醍醐味なんじゃないのかな?
作品は、値段色々ですが、買うなら20万円までで、
お気に入りがあれば買っても良いんではないでしょうか?
と、値切っても良いんじゃねw
アーティスの取り分は、6万円くらいだと思うし・・・
ほんと、応援する気持ちも込めて、見守って欲しい文化が欲しいw
アーティスト自身は、作品に何日も向き合う商売で、
そんなに、儲かるものでもないし。
実は、絵って安いものだと思う。
自分のお気に入りの小さな絵を、
部屋に飾るのも素敵だなって思います。
手描きの魅力は、部屋を何倍にも盛り上げると思いますよ!
その他は、DMから。
写真右が、さとうかよさん
学校の同級生です!

榎俊幸さん。

松尾太一さん。
生花がアクリル樹脂に閉じ込められた作品。
朽ちる行程が時間と共に作品となります。

有井カヅキさん。
ギャラリーの人からポストカードを何枚も渡されw
しかも、作家さんからサインを頂きましたw
どうもありがとうございます!!

YOKO ANDOさん。
てか、漢字じゃなくて良いのかな?
淡い明度の中で、繊細な描写でした。

石黒賢一郎さん。
鉛筆の作品

ロッカクアヤコさん
絵を描きながらのパフォーマンスも含めた作品。
帰りは、銀座のラ・ボエムで、ラザニアを。
http://www.boheme.jp/jp/casual/home/index

友達とお喋りして、帰りは雨w
アートフェアでは、知り合いや、身内?
同級生や、なんやかんやと、色々と繋がってました。
しかも、年々繋がってる感じ。
みんな頑張ってますよね☆
素敵です!!
というか、収拾つかないので、終えますね・・・。
次は、アートアワードトーキョー の日記書きます・・・
全作品画像載せますよ~!!!
が、頑張ります><
と、ここでも身内な知り合いが関わっている事が判明!
作品の解説しますw
そんな日にでも行ってみよかな?





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