♪2008年度 阿佐ヶ谷美術卒展! | ☆ねもの美味しいものメモ。

♪2008年度 阿佐ヶ谷美術卒展!

日曜日の日記です><
脊椎反射で色々書きますが~


全体的に、基礎は見えてるけどなって出来でした。
でも、ここから先なんだよなって思う。美味しいのって!
その美味しさ知らないで先へ進むのって、マジ悔しい!!!

惜しい人ってずいぶん居ると思いますよ。
その人達を卒業させちゃうのって、不甲斐無い!!!

というか、悔しくないのかな?
先生って。

俺は、メチャクチャ悔しい!!!


今年は酷いって、さじ投げてた感じだけど、
って言っちゃっていいのか(笑)でも、生徒のやる気次第だしw
つーか、ゆとりの次の世代って、新人類ちゃんでしょ!?
どんな感じか分からんけど、そーいうのとかって関係あるの?
所詮生身の人間じゃね?

まだ視野も狭いだろうし、意固地じゃないし、染められるって!
発芽は率で決まるけど、
それを太い茎や幹にするのって土で、先生は土だと思う。

情熱と根性論を肥料にして、
どこまででも這い上がらす事ってできんじゃね?
ただ、教える方は、多大に精神が削れるんだろうけど。
土の養分が奪われるみたいに。。。


デッサン力のデの字も無い人達を育てるのって、
モチベーション下がるだろうけどー

単語教えるだけで視野って広がるって思うんだよな~。
でも、デッサン力でモノ見るのが全ての世界ではないけど、
でも、それが無くてもやるってことは、
それが無くても通用するを教えなければ駄目な気もするし、
地方の美術大学が優れてるのって、そんな教育してるからでしょ?

そんな片鱗が伺えないのて、どういう事だよ!!!
というか、無理なのかな?

デッサン力無くても。は、
コンテンポラリーアートを見ると、痛烈に思うんだけど、
実際にアートとして成立させてるし、
鑑賞者の気持ちも作品へ投影されるので、強いと思う。
デッサン力っていらないんじゃね?本当は。
なんて、良い作品を見ると思えてしまう!
ただし、デッサン力の勝負させたら、それは土俵じゃないってことも思う。


卒展は、

絵画は、古く陰気な感じで、でも、雰囲気良い人も居ましたよ。
ただし、デッサン力で勝負するような枠が見えちゃうと、
そんな要求は、求める為の鑑賞な気がしてならないです。
(この段階って、エスキースで全て決まるよな。)
なので、その雰囲気や世界観が生かせてないので、足りないし、
完成度を伺えません。
表現や技法が確立されても無いし。
でもー。そんな作品でも、
単語の2、3知ってればどーにでもなると思うんだよなーーー。
それだけの力を秘めてる思うし!

なので、才能を生殺しにしてる思います。

これは、イラストの展示でも言えるな。
強調と省略の見せ方さえ分かってれば、
格段に見栄えのする絵な人も居たし。
あとは、状態で見えるか否かだな。質感表現よりも大切だと思う。
というか、そんな描写の目って、教えないのかね?

でもー。そんなこんなを、先生が知らなかったらアウトですがね★
ぐへへへへw


で、先生って、それを教えていいのか?
とか有るのかな?
というか、教えても瞬時に反応出来ねーし。

感覚と見る世界が備わるのって、
習熟や、時間のかかる事でもあると思うし。
それが、表現な世界の痛い所だけど、教えれば教われる世界でもあると思う。
教えるなら、溢れるくらい放出させても良いんじゃね?
表現と技法の見せ方や、何を感受してどう分かりやすく見せるとか、
興味の先端がどこに有るだとか・・・
全部教えて、そんな感覚の片鱗が見える表現を見せ、教え、
溢れるくらい興奮させなきゃ、駄目だと思うんですけど!
つーか、興奮が溢れるって重要じゃね?
インスパイアさせなきゃ駄目でしょ?

って言うと何様だけど、作品見ると足りなさを痛烈に思う。
むしろ悔しいって!!!


で、デザインの授業は、イラレやフォトショ風味って感じで、
パソコンパソコンしてたな。
プリンターからの出力が家庭でも出来る風味です。
これは、デザイナー独特な表現なの?
それとも、自分の好みが祖父江慎だから?

感受性を揺さぶれば、表現なんて溢れるんじゃね?
その芯が無いと、何やっても作業なんじゃね?

あと、デザインは、コンセプトが要だと思うので、
どんなに作品が良くても、
提案するなら、筋道が利口でなければ全て無謀な気もします。
むしろ、提案が出来ていれば、デザインなんて切っ掛けでも良いと思う。
それと、理数系な脳みそでないと厳しいかなって思う。


写真の展示は、光源で決まる作品が多かったのに、それがいまいち。
光源に感動出来る作品見るか見ないかで、捉え方って豹変するんじゃね?
感受性に光の美しさが意識されてない感じ。
これも悔しいな。あああ。

表現がボケてるんだよね。

なんか、何を見せたいかが、消化不良だし。
形としては、有るけれど、
そこから先の楽しくて、美味しく熟される姿が映し出されていなかったです。
と言う以前に、デザインの展示って好かないのかもだけどw
でも、多摩美ですごく感心したし、今の世代って凄いなってビックリしたし。


う~ん。

つーか、デザインって難しいですよね。
作品として魅せるなら、
無機質を、有機質な風味で見せなきゃ駄目思うからな~。
絵画な媒体と比べて、そー言うのって載らない感じだし。
もしくは、コンセプトかな~。
これに意志がないと、本当、どーにもならないように思います。


というか、マニアックな個性が無いのに、
半径や視野が狭いな。
職にした時に苦悩しそうに思うんですけど。。。

楽しさって、やっぱ教える為に授業すべきだなって思うんだけどな~。



なんて、アバウトですが、感想を述べてみました。


で、信濃町から、四谷、新宿二丁目とお店探すも定休日。
御苑のボエムが近かったので、そこへ。
というか、ボエムばかりです。。。
懐かしの随園別館にすれば良かったかな~。
ただ、あそこ夜高そう思い、う~んて感じでした。

先生と、同級生と、自分が居た頃の助手さんと、
後2人は分からなかったけど、食事に!
先生は飲めないの知ってたけど、ほか飲み過ぎ!!!

ボエムで1人5000円って★
マー。ソンなこんなで、日曜を過ごしました。


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