今年も何回か家庭菜園の話を書きましたが、その中で触れられてなかったものというか、恥ずかしいので内緒にしておきたかったというかの物があります。
それは落花生。
自家製バタピーを夢見て毎年植えているのにだんだんと収量が減ってきて今年はついに食られる豆がない状態になってしまいました。
植えた場所は昨年と同じで芽は順調に出たのですが、
その後の生育が悪くて見る影も無し。
前回も書いたように、他の収穫もだんだん悪くなってきているので、「こりゃあ、えさ不足だな~」と素人判断。
で、対策を試みることにしました。
そう、腐葉土なのか堆肥なのかよくわかりませんがそれを作って畑もどきに入れてみよう、という事です。
幸い、この辺りは田舎なので落ち葉には事欠きません。また、近くの無人精米所へ行けば糠も手に入ります。
まずは糠を用意。
そして容器。
ポリ桶です。
これは釉薬の容器でしたが、割れて使えなくなってしまった物です。
それの底に水抜きの為の穴をあけました。
で、この桶で落ち葉を集めてみたら、
あまり入りませんね。
それに、出来上がれば嵩が減るでしょうからいくらも出来ない。
う~む。
そうか!
で、取りい出したるはデカイたらい。
これも釉薬掛けに使うものですが、それに落ち葉を入れたら、水をかけて湿らせて、
ナイロン歯の草刈り機で、
粉砕!
したら、こんなに嵩が減りました。
それを桶に入れて
水をかけて十分に湿らせてから糠を投入。
そしたらまた粉砕落ち葉を入れてを繰り返していっぱいになったら終了。
普通は、落ち葉を入れたらギュウギュウ踏んづけて、とやるそうですが、粉砕してあるのでそれをやると酸素不足になりそうだし、桶が割れているので壊れてしまうかもしれないので圧縮はしませんでした。
それから三日後
さすがに変化はありませんが、試しに手を突っ込んでみたら、なんとなく暖かい。それにフワッと入れたつもりだったのに、かなりみっしりしてしまっているので菌が窒息死しそう。
なので真ん中に穴をあけてみました。
したら翌日には湯気がふわふわ。
おお!
順調、順調。
もしかすると思っていたよりずっと早く出来上がるかもしれませんね。