熊野速玉大社へ
熊野三山は、「よみがえりの地」、「人生の出発の地」としても知られています。
入り口
御神木の梛(なぎ)の大樹
梛の木としては日本最大で、天然記念物です
梛の葉の切れにくさや二つ並んで実を結ぶことから夫婦円満・縁結びにご利益があるとされ、
また熊野権現の象徴として信奉あつく古来から道中安全を祈り、この葉を懐中に納めてお参りすることが習わしとされています。
授与所では、この梛の葉をモチーフにしたお守りが授与されています
御神木をもっと近くで見たかったのですが、しめ縄で囲まれており、それ以上は近づけません
狛犬・御由緒
今年は世界遺産登録10周年でとてもおめでたい年です
神門
未来へ繋ぐ
日本の祈り
ずっと行きたかった熊野三山を巡れることにテンションがあがってます
拝殿
社殿は、鮮やかな朱色でとても綺麗です
熊野速玉大社に祀られているのは、熊野速玉大神(くまのはやたまおおかみ)です。
本地仏は、前世を司る「薬師如来」とされ、また別の名を「伊邪那岐神(いざなぎのみこと)」と言われています。
熊野速玉大社に参詣すると、現世のご利益があると言われています。
前世を司る薬師如来だから、過去世の救済のご利益では?と疑問に思ったけど、はて?
境内社
勉強不足です
熊野牛王符
八咫烏を絵文字化した神札です。
八咫烏(ヤタガラス)とは、熊野大神のお使いでもある三本足の鳥で、神武天皇が熊野山中で道に迷った時、大和の国に入る道案内をつとめて導いたと云われているんです
この牛王符は、千年札・おからすさまとも称され、御神徳は盗難除・厄除・病気平癒
んー、神様の字だから何を表してるのか。。不思議な感じ
リーフレットとお守り等を入れて下さる袋
オリジナル御朱印帳
地上から見ましたが社殿は、絶壁にあり。。
袋とかなーんか捨てられないんですよね
これだけでも熊野のご利益がありそうで。。笑
オリジナル御朱印帳
地名にもなっている「新宮」ですが、
今から約2000年ほど前に、熊野三所権現が最初に降臨された元宮である神倉山から現在の鎮座地にお遷りになり、これより摂社・神倉神社の「旧宮」に対して、熊野速玉大社は「新宮」と言われているのです。
ゴトビキ岩と呼ばれる巨岩が御神体として祀られている摂社の神倉神社は、荒々しい石段を538段登った先にあります。本当に山の頂上
こりゃ体力がないと、早々登れないぞ。。と思いました
お次は、伊邪那岐神の妻・伊邪那美神(熊野牟須美神)をお祀りしている熊野那智大社へ参詣してきました