悲しい事件

とてもとても悲しい事件がありました。

事の発端は、今週火曜深夜に飛び込んできた一通のメールでした。

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リビングの時計が０時のチャイムを鳴らす……。

「お……もう１２時か……。」

そう思って愛用のノートパソコンを閉じようとしたその時……

ウインドウズの右下の時計横から飛び上がるポップアップ。

【xxxxxxxxx@xxxxxxx.co.jpから新着メッセージがあります。】

見慣れないアドレスです。

読者からのメールでしょうか？

それとも今募集している絵描きさんの応募でしょうか？

ポップアップをクリックしてメールを開きます。

っっっっっっっ！！！！！！！！！！！！

なんとそこには、今の予想を遥か彼方にぶっ飛ばすような内容が……

愕然とする内容が記されていました……。

ウイルスチェックを掛けつつ、そのメールに添付されているファイルを開きます。

そしてメールの手順どおりに中身をチェックしてみます。

ええ……ありました……。

書かれているとおり……ありました……。

ワタシも噂じゃ聞いていましたけど……見るのはこれが初めてです。

……………。

そして「もし疑うのなら、実物も確認して下さい」との注意書き……。

そうです。

ひょっとしたら、この添付ファイル自体が捏造されている可能性もあります。

実物のブログを開き……さっきの手順どおりにチェックしてみます……。

……ありました……。

……残念ながらありました……。

この瞬間、ワタシの中にあった意欲……向上心……張り合い……。

そういうモノがガラガラと音を立てて崩れ……同時に怒り……憎悪……

いや……悲しさが溢れてきました。

とめどなく悲しさが溢れてきました。

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いったい何が送られて来たかと言いますと……某ブログのアクセス数不正の証拠です。

すなわちアメブロランキングへの不正の証拠です。

ブログ内にIframeというタグを仕込んでいる証拠です。

※この場合のＩｆｒａｍｅとはＡにアクセスすればＢにもアクセスした事になるプログラムを指します。

そしてタチの悪い事に、それは相互に……

いや相互以上に複数のブログのアクセス数を上げるモノでした。

その某ブログとは……皆さんのご想像通り……過去にワタシが叩いたブログ。

露骨な賞金狙いの為にジャンル移動をした「あのブログ」。

まぁそのお陰でウチも沢山の反感をかってしまった「あのブログ」です。

先月なんかはピタリと後ろにつけられて……又、時には抜かれたりしてハラハラドキドキ……

「抜かれまい」「頑張らねば」と……少しワクワクしながら続きを書いていました。

そして今月に至っては……向こうがジャンル移動をした為に、

ジャンル別こそ１位を保持していたネコ裁判。

総合では随分と差をつけられて「今月は負けるかな」と思っていた矢先のメールでした。

チカラが抜けた。

こんな表現が一番適当かもしれません。

正直、そのブログは今でも時々読んでいました。

まぁ時折入るイラストのセンスと……ブログが荒れた原因・ブログを荒らしている犯人を

ワタシだと断定してなすりつけてるトコロは頂けませんが……。

それでも「面白いモノ」を書く人だなぁと思っていました。

賞金の範囲が縮小された今……「ランキングになぜそんなにこだわるのか？」と

思われる人もいるかと思います。

「ランキングなんて所詮数字なんだから、自分が納得するモノとファンがいれば良いじゃないか」と

思われる人もいるかと思います。

でもね……そんな事は関係無いんですよ。

あくまで純粋にランキングを楽しんで……上下に一喜一憂して……

賞金なんて所詮オマケのモノだと思ってますから。

ワタシは。

純粋に皆が気楽にブログを書いて……そして参加して……

楽しく面白く「一般の評価」を表す為のランキングだと思ってるんです。

今も昔も。

それを不正までしてアクセス数を操作し……上位に喰い込もうなどとは……。

そう想い始めたら……怒りや苛立ちよりも「悲しさ」が溢れてきました。

そして同時に先月感じたドキドキ……。

今月覚悟していた敗北と来月への意欲……。

それらが全て「偽りのライバルとの競争」だったと思うと……。

たぶんオリンピック選手の……「ライバルがドーピングしてた」って気持ちと似ているのかもしれません。

そしてこうは思いたくないですが……

過去のランキングに関しても、同じように不正をしていたかと思うと……

さてワタシが要らぬ不評をかってまで記事にして叩いたのは何だったのかと……。

全てにおいて悲しくなりました。

そんな悲しい事件がありました。

とてもとても悲しい事件がありました。

※今回の記事は、決して対象ブログを攻撃する為のものではありません。

　あくまでもワタシの心情と感情を綴ったものです。

　ですので決して該当ブログへのコメントや批判はお控え頂きます様、お願い申し上げます。
　ご意見・ご感想はこのコメント欄に留めて下さいませ。

　又、ワタシ山田タロウが対象ブログを対象ブログ内で荒らしたり煽った事は一切ありません。

　もし異論・批判があれば、山田タロウの名の下で、自身の痕跡が残る元で行っております。

　これは過去から一貫して貫いているワタシのポリシーです。

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