ちょびっとラルフねたが続きます。

で、フロントラインスプレーを2度かけているところまで、
でしたね?

その後も、母ちゃんの目の届くところでお昼寝をしていて、
熟睡しているなぁ・・・と眺めていると、
突然がばっと跳ね起きて、耳を掻く・・・・・。
常々やっているというほどではないけれど、
ああ、またやってるねぇ・・・・と思うくらいには掻いているわけで。

・・・・・・・・・。
母ちゃんは考え込むわけですよ。
耳ダニ?????

考え込んでいても進展はありませんので、
ラルフを連れて、病院へ。

で、獣医さんもやっぱり考え込むわけですよ。
やわらかく巻いた麺棒に軟膏をつけて耳掃除。
ほとんど耳垢はつかない。
拡大鏡を使って直接耳の中を見てもやっぱりきれいというレベル。
ただ。
麺棒で掃除をしていると、後ろ足を上げて耳を掻く動作をする・・・。
これって、かゆいときの動作だそうです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
かゆいのか。やっぱり。

そりゃね。
耳はきれいなはずです。
去年、耳ダニ騒ぎがあって、耳の中黒い猫を川崎に搬送して
全猫耳垢はあるけど(かつて耳ダニはいたかもしれないけど)
現在耳ダニはいません。となった後のこと。
それでもラルフは時々耳を掻くので、
掻くたびに残っていた耳ダニの薬を点耳してマッサージはしましたもの。
ついにその薬のストックがなくなって、さてどうしたものか。
が今回受診のきっかけです。
ここまでやっていて、まだ耳ダニがいるとしたら、
それはもっと生命力の強いやつでしょうから?
とっくに他猫にも伝播して、もっと大騒ぎになっているはずです。
ですから、蚤かも?と前回言われて、素直に納得できたのでした。

かといって、抗生物質を使うレベルでは当然ありません。
・・・・・・・・・・・・・・。
と獣医さんも考え込むわけです。
さて。
もしも虫がいたとしても。
フロントラインスプレーは一種の殺虫剤ですからね。
人間の指で薬剤を取って、外耳の内側に塗ってやるのも
一手あるかも・・・・。
あるいは、耳と耳の間に塗ってやるのもありかも。
虫がいるとすれば、そのあたりですから。

もしかしたら。
ラルフは歯肉炎があります。
見た感じ、免疫系統がちょっと弱いような・・・・。
それもあって、敏感耳なのかもしれません。
ちょっとした刺激でかゆくなっちゃう・・・。
う~ん・・・・・。
刺激になる物質を少なくしないといけないかな。
猫砂もほこりの出にくいタイプに切り替えていかないとだめかな。
紙砂は散らかってしまって、母ちゃんが嫌。
シリカゲルの砂はゴミ出しの問題があって論外。
おからの砂はかつて使ったことがありましたが、
食べちゃう猫が居たので、これもだめ。
そうなるとシステムトイレかぁ・・・・・。
システムトイレの砂で粒の細かいのってあるかしら?
ニャンとも清潔トイレは使っていますが、
これを使ってくれる猫はごく一部なんです。
うん○が埋められない、のだそうで・・・。

考え込んでいる間。
ラルフは実に楽しそうに父ちゃんにも抱っこされ、
獣医さんにもすりすりし。
あげく診察台の上で、お尻をあげて後ろ頭を診察台にこすりつけて
くねくねダンス披露。
・・・・・・・。人間大好きなんですねぇ・・・・・。
全然物怖じしないのですよ。
猫にもこの調子ですりすり・・・で済ませてくれればいいものを
ずだっと近寄るからなぁ・・・・。
お年寄り猫には警戒されるし、
お姉ちゃんたちにはうなられるし。
もう少し学習しないとね、ラルフ?