RAPTさんの記事を以下に転載致します。
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http://rapt.sub.jp/?p=19219
   

 

昨日の予告通り、今日は裏社会の行う呪術についてのお話をしていきたいと思いますが、今回はそのお話に触れる前に、一つの重要なお話をしておこうと思います。(昨日の記事は以下になります。)
 
水面下で着々と進む関西への首都移転計画。天皇派が頼りにする呪術の効果はいかに。
 
昨年の10月末から、私は天皇ももしや悪魔崇拝者ではないかとの疑いから、天皇についての身辺について詳細に調べ上げてきましたが、それまではことさらロックフェラーやバチカンのことばかりを調べていました。
 
ネット上ではそういった情報が数多くアップされ、いくらでも簡単に拾い上げられる状況になっているからです。これではもはや「陰謀」という呼び方も適当ではないかも知れません。彼らの悪事がほとんど公になっているわけですから。
 
特にバチカンに関しては、多くのカトリック祭司たちが幼児たちに性的虐待を繰り返していたとして、普通のメディアでも大きく報じられました。もっとも、ローマ法王やエリザベス女王の逮捕については、未だになきものとして扱われているようですが……。
 
現ローマ法王フランシスコに幼児虐待および人身売買のかどで有罪判決。
 
このように、バチカンでは祭司たちによる性的虐待がほぼ常態化しています。しかも、このようなことがこれまで何十年、いえ何百年にわたって密かに行われてきたのです。
 
しかし昨年、この事態が発覚し、バチカンの聖職者たち800人以上が性的虐待のかどで逮捕され、祭司の資格を剥奪されました。他にも二千人以上が軽い処分を受けたそうです。
 
バチカン、児童虐待で聖職者848人の資格剥奪。悪魔崇拝はバチカン中心に行われていた。
 
これはオウムのサリン事件にも勝るとも劣らない極めて異常な事件です。もし日本のある宗教団体が、毎日のように信者たちに性的虐待を繰り返していたなどと発覚したら、それこそマスコミは連日のように大騒ぎすることでしょう。それこそオウムの比にならないぐらいの過熱報道になるはずです。
 
なのに、このバチカンの事件が日本ではちょこっと軽く報道されただけです。それはそれで異常としか言いようがありませんね。
 
では、この800人以上もの祭司たちは皆、出来心で性的虐待を繰り返していたのでしょうか。まあ、普通に考えて、そんなことはあり得ません。
 
もちろん、これは悪魔崇拝の儀式の中で行われた行為です。しかし、それではどうして悪魔崇拝の儀式ではこんな性的虐待が行われるのか。単に遊び半分でやっているのでしょうか。単に自分の欲望を満たすためにやっているのでしょうか。
 
もちろん、そんなことはありません。中には遊び半分でやっている人もいるかも知れませんが、彼らはある一つの目的があってやっているのです。それは多重人格者を作ることです。
 
人間が幼い頃から性的虐待を受けると、その人格は大きく歪みます。最終的には精神分裂を引き起こし、場合によっては多重人格者となります。
 
そして、この多重人格者となった人たちがエリートに育て上げられ、やがて裏社会のエージェントとして活躍するようになるのです。これは古くからジョン・コールマンという有名な陰謀論者が唱えている説です。
 
まもなく日本が世界を救います: ベン&龍10の緊急提言 – 太田龍 – Google ブックス
 
実際に悪魔崇拝者たちによって幼い頃から性的虐待を受け、多重人格となった人の証言本も出ています。この本については先日も紹介しました。
 
多重人格はこうして作られる―モナーク・プログラミング・マインドコントロール (超知ライブラリー)
 
また、ネットには以下のような証言動画もありました。
 

裏社会の連中は、日頃からとてつもなく多くの悪事を働きます。人を騙し、詐欺を働き、人を苦しめ、人を殺します。ときに大量の人を一度に殺すこともあります。例えば戦争を起こしたり、人工地震を起こしたり。
 
普通の人は良心の呵責を感じて、こんな悪事を働くことはできません。いざそれを実行しようとしても、ためらいを感じて自らの行動にストップをかけてしまうでしょう。裏社会の連中は、そういった事態が起こらないよう、エージェントたちをあらかじめ多重人格者として育て上げているのです。
 
一人の人間の中にたくさんの人格がいれば、その人は好きなときに悪人になったり、好きなときに善人になったりできます。しかも、片方の人格がやったことを、もう片方の人格が覚えていることもありません。すべてを忘れ去ってしまいます。
 
ですから、片方の人格がどんな善人であったとしても、もう片方の悪人がやった悪事のことに良心の呵責を感じることもありません。
 
悪魔崇拝者たちの多くが、普段、ごく普通の人として振る舞うことができるのは、彼らがこのような多重人格者だからです。裏社会はこういった多重人格者を沢山つくり、エリートとして育て上げて、自分たちのエージェントとして働かせているのです。しかも、よその子供たちを誘拐してきて、彼らに性的虐待を繰り返しながら……。
 
実際、このことについてFBI捜査官が証言したYoutube動画もありましたが、現在では削除されています。ただし、私はこの証言をすべて文章にしておきましたので、興味のある方は以下のリンクをご覧ください。
 
アメリカCIAが悪魔崇拝のため幼児誘拐および人身売買のネットワークを構築。その調査報告について。
 
しかしながら、私はここで一つの疑問を抱かずにはいられませんでした。
 
確かにこの世の中には多重人格者は存在しているし、彼らが幾つもの人格を持っていることも確かな事実です。しかし、いくら一人の人の中にたくさんの人格があったとしても、本当に別の人格がやったことを、別の人格が全てきれいさっぱり忘れることができるのだろうか、やはり少しぐらいはその記憶が残っているのではないか、と。
 
しかし、これについてあれこれと調べてみたところ、やはり実際にこういうことは起こり得るようです。つい先日、ご紹介した「ビリー・ミリガン」も、24人もの人格をもっていましたが、彼の中にいる24人はそれぞれ別の人格がやったことを全く覚えていなかったようです。
 
24の多重人格者 ビリー・ミリガン – NAVER まとめ
 
しかも、彼の中にいたのは、3歳の少女であったり、16歳の少年であったり、23歳の外国人であったり(きちんと外国語を喋れます)、18歳のユダヤ教徒だったりという具合ですから、まさかビリー・ミリガンが芝居しているとも思えません。彼の中にはこれだけの人格があったそうです。
 
----------------(以下、松岡正剛の千夜千冊より転載)
 
ビリー・ミリガン(26歳)=本来の人格の核にはなっているようだが、しばしば分裂したビリーとかビリーUと呼ばれている。アーサー(22歳)=合理的で感情の起伏がないメガネをかけたイギリス人。独学で物理化学を学んだだけではなく、流暢なアラビア語をあやつる。
 
レイゲン・ヴァダスコヴィニチ(23歳)=口髭をはやした体重120ポンドのユーゴスラビア人で、セルビア語とクロアチア語を話し、空手の達人でもある。アドレナリンを自由にあやつれることを自慢にしている。その名前は「レイジ・アゲイン」(再度の憎悪)から採られたらしい。アレン(18歳)=口先上手なので交渉ごとに出てくる。なぜかビリーの母親と親しい。
 
トミー(16歳)=アンバーブラウンの瞳の色をもった電気好きの少年で、サキソフォンを吹く。縄脱けの名人でもある。ときどきアレンとまちがえられる。ダニー(14歳)=小柄で痩せていて、いつも男性に怯えている。どうも生き埋めにされた体験があるらしい。絵は静物画ばかりを描く。
 
デイヴィッド(8歳)=青い目の少年。他の連中の苦悩を吸収する役割らしいが、長持ちしない。クリステン(3歳)=イギリス生まれの金髪の少女。失読症。花や蝶の絵を描く。クリストファー(10歳)=クリステンの兄貴でコックニー訛りがある。ハーモニカを吹く。アダナラ(19歳)=黒髪の詩人だが、なんとレズビアンである。
 
この10人がビリーとともにいた。
 
なかでは、アーサーがビリーの意識が安定な心境のときは他の人格に対する支配権をもっているようで、いわばビリー・ファミリーのなかの誰がオモテの意識に登場してくるかのキャチティング・ボードを握っている。
 
レイゲンはアドレナリン・コントロールができるだけに途方もない力をもっているが、ふだんは他のファミリーの保護者然としていて、状況が危険になるとときに暴力を発揮する。アレンはビリーが苦境を切り抜けたいときに口八丁であらわれる。
 
10人の人格と性質と言語をもっているだけでも異様というか、異常というか、とうてい予想のつかないことであるのだが、実はそれだけではなかったのである。ビリー・ミリガンがオハイオ州のアセンズ精神衛生センターに移され、デイヴィッド・コール博士の綿密な“治療”をうけるうちに、さらに次の13人と1人の“教師”があらわれた。
 
俗悪な言葉を話すフィリップ(20歳)、作文を好む犯罪癖のケヴィン(20歳)、自分を大型獣のハンターだとおもっているオーストラリア人のウォルター(22歳)、ビリーの養父に復讐心をもつエイプリル(19歳)、ユダヤ教徒のサミュエル(18歳)、他の人格に閉じこめられると動き出すマーク(16歳)、他人の特徴の真似をして他人をからかうスティーヴ(21歳)、悪ふざけをするリー(20歳)、仲間の記憶を引きうけるかわりに自分の記憶を喪失するという得意な性質があるジェイスン(13歳)、ドリーマーのロバート(17歳)、耳が不自由なショーン(4歳)、気取り屋のニューヨークっ子のマーティン(19歳)、ホモに囲まれて自閉したティモシー(15歳)、そして、最後に出現してきた26歳の「教師」である。
 
ダニエル・キイスによると、この「教師」の出現が本書を書くことを可能にしたのだという。
 
----------------(転載ここまで)
 
この世のどんな役者であれ、このような多くの人格をすべて完璧に演じきることは不可能です。いずれ必ずボロが出ます。
 
ですから、このビリー・ミリガンは紛れもない精神病者です。しかし、偶然にこんな精神病者が誕生するとも思えませんので、間違いなく悪魔崇拝者によって育て上げられた多重人格者に違いありません、
 
しかし、ビリー・ミリガンは別々の人格をきちんとコントロールすることができなかった。本来なら「教師」という人物が、他の23人の人格をきちんとコントロールできるように育て上げるつもりだったのでしょうが、それがうまくできなかった。だから、彼は裏社会から見捨てられ、野放しにされてしまったのでしょう。
 
しかし、ここで問題なのは、このような多重人格者の精神構造がどのようになっているかということです。どうやったら一人の人の中で、次々と人格が入れ替わることができるのでしょうか。
 
もちろん、これについてきちんと説明のできる学者など、この世には一人もいないはずです。これを単なる心の病気として捉えている限り、この精神構造は絶対にいつまで経っても解明できるはずがありません。
 
というのも、これは明らかに霊的な作用が絡んでいるからです。少なくとも私はそう考えていますし、そう考えると全てに筋が通ります。
 
一言で言うなら、その人本来の「霊」がその人の中からいなくなり、別の「霊」がその人の中に棲み着くようになったのです。聖書には次のような一節があります。
 
「どうか、平和の神ご自身が、あなたがたを全くきよめて下さるように。また、あなたがたの霊と心とからだとを完全に守って、わたしたちの主イエス・キリストの来臨のときに、責められるところのない者にして下さるように」(テサロニケ人への第一の手紙5章23節)
 
現在の科学では、人間には「心」と「体」があるとされていますが、聖書にはさらに「霊」もあると記述されています。そして、この聖書は「霊界」の奥義が記された書物です。あなたが信じようと信じまいと、それが真実です。これについては先日もお話しましたので、詳しくは以下のリンクをご覧ください。
 
悪魔崇拝者を根本的に滅ぼし尽くす方法。それは「霊界」の奥義を知ることから始まります。
 
そして、悪魔崇拝者たちはこの「霊界」の奥義をひたすら我々庶民の前で隠してきました。聖書の中には「霊界」について沢山のことが書かれてありますが、現在、どんなキリスト教の牧師も祭司も「霊界」について正確に教えることはできません。それが何よりの証拠です。
 
だからこそ、この世の多くの人たちが色々な心霊体験をしていながら、「霊界」について全く何の知識も得ることができないのです。
 
しかし、人間に「体」と「心」と「霊」があると分かれば、この多重人格の問題はもちろん、私たち人間が普段から抱えている様々な心の問題もすべて今より簡単に解決することができます。これは私の体験から言えることです。しかし、これについては今後おいおい話すことにして、今回は多重人格についての話を続けます。
 
多重人格者を作るためには、その人の中にある「霊」を先ずは追い出します。どうやって追い出すかというと、性的虐待などを繰り返し、その人の中にいる「霊」を徹底的に苦しめるのです。そうすると、その「霊」はこの人の中にこれ以上いられない、いたくないと思って、その人から離れていきます。
 
ほとんどの人格障害がここから生じます。もちろん、精神医学の世界ではこんな話は絶対に受け入れてはもらえないでしょうが、だからこそ現代の精神医学はどんな心の病もきちんと治すことができず、必要のない薬ばかりを処方しなければならないのです。
 
で、その人本来の「霊」がいなくなった後、別の霊がその人の中にやってきて住み着くようになります。これが多重人格の始まりです。聖書にもこんな記述があります。
 
----------------(以下、マタイによる福音書12章23~25節)
 
汚れた霊が人から出ると、休み場を求めて水の無い所を歩きまわるが、見つからない。 そこで、出てきた元の家に帰ろうと言って帰って見ると、その家はあいていて、そうじがしてある上、飾りつけがしてあった。
 
そこでまた出て行って、自分以上に悪い他の七つの霊を一緒に引き連れてきて中にはいり、そこに住み込む。そうすると、その人ののちの状態は初めよりももっと悪くなるのである。よこしまな今の時代も、このようになるであろう」。
 
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このように聖書では、精神分裂の起きる原因をたった一言で言い表しています。精神医学の世界では、一つの心理現象について説明するのに、沢山の言葉を使わなければいけませんが、聖書はどんな心理現象についても一言で簡単に説明してくれています。余りに端的すぎて、逆に分かりにくいという部分もありますが……。
 
もちろん、私がこんな話をしても、「霊」の存在を信じない人は信じない、受け入れない人は受け入れないと思いますが、そんな人のことは置いておいて、次回はこのことについてさらに深く掘り下げてお話したいと思います。
 


転載以上