オトが危篤の日
私の母(88才)が病室にきたときの話です
オトの手や足をさすりながら
オトちゃん
よう働いてくれた手やね~
よう働いてくれた足やね~
と何度も何度も言ってさすりました。
年配者の声は
的を得ていました。
マッサージしながら
私も伝えればよかったと。
今日部屋の中
オトのスーツを見ながら
ほんとによく働いたね。
ありがとう。と祈りました。
友達に言われました。
おかあさん、自分より先にムコさんに
先立たれてショックやと思うよ。と。
ほんとにそうですね
自分のことでいっぱいでした。
母をもっと思いやらなければと
おもいます。