母のことば。 | 胆管ガン→すい臓がん→緩和ケア~夫59才、オトの生きた道~

胆管ガン→すい臓がん→緩和ケア~夫59才、オトの生きた道~

夫=オトは定年前の59歳 
2016年9月15日 胆管がんで入院しました。
乳頭部にできたガンのため、胆管癌でもあり膵臓癌でもあり。膵頭十二指腸手術ができず、抗がん剤治療1クールしかできず。ホスピスで限られた命を大切に頑張りましたが、2017年5月8日永眠しました。

オトが危篤の日
私の母(88才)が病室にきたときの話です

オトの手や足をさすりながら
オトちゃん
よう働いてくれた手やね~
よう働いてくれた足やね~
と何度も何度も言ってさすりました。

年配者の声は
的を得ていました。

マッサージしながら
私も伝えればよかったと。

今日部屋の中
オトのスーツを見ながら
ほんとによく働いたね。
ありがとう。と祈りました。

友達に言われました。
おかあさん、自分より先にムコさんに
先立たれてショックやと思うよ。と。

ほんとにそうですね
自分のことでいっぱいでした。

母をもっと思いやらなければと
おもいます。