１着目
２着目
振袖って、こんなに重かったっけ
って、まず思ったくらいに袖が重く感じた
ヘアセット
レースウィークの寝不足と
まだレースの余韻に浸りながらの
頭がくもった状態で
ほぼスッピンにてスタジオ入り
ヘアセットとメイクを同時に進めてもらいながら
徐々にモデルに切り替わっていく感覚が
今までにないほど強かった
サーキットでは、すっかりスタッフと化していて
ユリメロの気性にはマネージャー業が向いてると
自分でもホンマにそう確信する。
準備したり片付けしたりサポートしたり
見てるだけじゃなくって
役に立つということが、喜び
モデル気質ではなくて、性格上は裏方向き。
自分では意識してなかったけど
撮影になるとスイッチが入るとよく言われる
それは、慣れから来るものな気がする。
だけど、今回は自然とじゃなくて
自分でスイッチを切り替えて
モデルという職業を演じる自分を
覚醒させるという作業を強く意識した
スタッフ仕事で数日間過ごして
より自分らしい自分に染まってる状態から
別の自分になるためのスイッチ。
外見はスペシャリストに
内面は自分で切り替えて
モデルに変身したとき
モデルという仕事が大好き
って、全身が目覚めて反応する感覚は
たまらなく気持ちいい
興味を持つこと・好きと思えることが多くて
ひとつだけの道じゃ満足できない性なのかも