ドイツを選んだのは、壁をみておきたかったから。
壁ができたのが、生まれる5年前の1961年。
壁が崩壊したのが、就職した年の1990年。
この時代を生きた者として、
ちゃんと見て、感じておきたかったのです。
が、旅に行くにあたり、地球の歩き方で、
ベルリンの壁の成り立ちを読んで、一人「赤面」!!!
私は、ずっと、「壁は東と西の間にあったのだ」と、勘違いしていました。
そうではなく、
東ベルリンの中に、飛び地として、小さな西ベルリンがあり
囲むようにして、作られたのが
「ベルリンの壁」
東から西への、亡命者が増えるきっかけになってしまう
この飛び地を
塀で囲むことによって、亡命を阻止したのです。
無知ほど、怖いものは、ないですねぇ。
行ってよかった。
今残っている壁は少なく、
「イーストサイドギャラリー」は壁に
いろいろな絵が描かれていて、観光名所になっています。
さて、もう一つ、以前から行きたかった店へ・
ここから、15分ぐらい歩いたところにある
コレクターには有名な店「インターショップ2000」は
東ドイツグッズの店。
東ドイツの食器や雑貨、
ポスターや、ぬいぐるみ
オーナーのエルケさんが、ミュージアム兼ショップとして
開いています。
「写真をご一緒に」と言ったら、
「いい看板があるわよ」と持ち出してきてくれました。
【写真を撮ったら、許さない】と書かれた看板でした。
西ドイツ出身の彼女は、東ドイツのグッズに魅せられ
この店を開いたそうですが
こういうことをパッと思いつく、センスのよさが
あふれる店内。
現金を握りしめて、訪ねてください。
かわいいもの、ぎっしりです。
インターショップ・ツツヴァイタウゼントから10分ほど歩いて
ビールマイスターのいる「Hops&Barly」へ。
奥で作った、できたてビールが飲めます。
しかも、お手頃。
さらに、ツマミは
ソーセージと、黒パンと、ピクルス。
最高です! 酒飲み心が、わかっている店です。
そして、店内は
地元の人が多く、雰囲気も、ちょっぴり「猫八」に似てます。
ただし、100年前からあった肉屋を改装しているので
壁のタイルは、古いものでとっても素敵。
猫八似の店内で、すっかりくつろぎ、ご満悦。
地下鉄の駅も近く、近隣は住宅地でのんびりした感じ。
洋服屋や、雑貨店、チョコレート店もあり、散歩するのにも
いい街です。
-------------------------------------
★猫八では、
12/5土曜に恒例の「歌声酒場」を開催予定。
リクエストも承り中。
なんとなーく、好きな歌を流しながら
みんなでだらだら、歌って、飲む会。
ご予定くださいませ。
-------------------------------------
■カフェ&バー「猫八」
営業時間
水・木・金曜=16:00~23:00
土・日曜=13:00~23:00
定休:月・火曜
公式ブログ
http://ameblo.jp/cafebar-neko8/
■03-3827-0422