オコゼ釣り2015 | すきまねこ奮闘記

すきまねこ奮闘記

隙間妖怪の式の式でもある迷い家のチェン。
隙間妖怪の猫なのですきまねこって知ってる人は知っている。知らない人はなんじゃこりゃ?

ブログに何を書いているのかは不明。


先日7/12に京都の方へオコゼ釣りに行って来ました。

日曜と言うことでかなりの人数でしたが
右舷側前から3番目に陣取りました。

天気は良くて良い感じでした。
朝1

風は南の風なので日本海は穏やかです。

船は朝5時出船でしたが船内はいろんな人手賑わってました。
朝からビールとかね。

しかし釣り慣れた常連さんから何しに来た?って言いたい人とか様々。
特に常連とかになると装備が普段着(ジャージとか)から重装備(色あせた物)までと多様。
それに比べて初心者さんも似たような感じだけど
違うところは普段着がお洒落着とか・・・どこか街中ショッピング気分?
重装備らしい装備では全てが綺麗な新品で値札がまだ付いてるんじゃないのか?って思えるほど。

竿も色々だけど新品はすぐにわかる。
まぁこれは後ほど登場する。


今回の餌は鯖とサンマとスルメイカの3種類(すべて自前)
船でもイワシやらサンマがあったが凍っていて捌けないし
他のお客さんの為に残しておいた。

約1時間ほどで最初の釣り場に到着。
最初は鯖で始めてみる。

水深は95mほどだったけど潮の流れがやや速い感じ。

しかしまったくアタリが出ない。
他の客もアタリが無いようだった。

右隣に居た常連さん(二人組)と反応が薄いとか話しながら
何度か餌を付け替えて試すがまったく反応なし。

その後ポイント移動でも反応なし。
4回目のポイント移動でようやくアタリが出た。

でもオコゼのアタリではなくガシラ(アヤメカサゴ)だった。

それから徐々にアタリが出だし
ようやく本命のオコゼのアタリが出た。

それなりに重く暴れ方もそこそこ。
40cmのオコゼである。
満足である(この段階では)

オコゼ1
流石に引き抜くのは怖かったのでタモですくった。

今にしてみれば良いサイズだと思う。

オコゼは底でじっとしているので底をあまり切らないようにしないといけない。
常に底をキープし続ける事が重要なのだ。

上すぎるとオキメバルやレンコダイが食ってくるし
底に付け過ぎると根掛りしてしまうのである。

そんな時左側に居た素人さんが根掛りさせて新品の竿で無理に引っ張っている。
案の定'パキッ’って音がして見事に竿が折れてた。

予備を持ってきていたようで予備の竿で再度釣りを再開したようだ。

素人さんには底をキープするのは難しいと思う。
何度か根掛りしていたが船長に助けてもらっていた。

そして右隣で大きくアクションをしていたので
見ているとかなり良型48cmのオコゼを上げていた。

40cmを超えるのは今では珍しいのに48cmはでかかった。
めっちゃ喜んでたがこちらはめっちゃ羨ましかった。

その直後にこちらにも大きくオコゼのアタリがでた。
サイズ的には申し分ないが先ほどのデカイ物を見ると
小さく感じるのはなぜか・・・
オコゼ2
38cmのオコゼだが微妙だ。

その後もいろんなアタリがあったが
ガシラやレンコやメバルが釣れた。

写真は流石に無いが小さい20数センチのオコゼも2匹上がっている。
20cm以下はリリースしてあげたい。
オコゼは成長が遅く1年に1cmぐらいしか大きくならないらしい。
小さいものはリリースして数年後大きくなって帰って来い!
今回は20cm以下は釣れなかった。

オコゼ3
上にオコゼを置いてるので下の物が見えない。
ゴミも持ち帰るのだ。

オコゼ4
ちなみにオコゼの背鰭には毒があるので注意が必要。
まぁ刺さっても死ぬことは無いと思う。
ただ痛いだけ。

今回の釣果

オコゼ23~40cm:4匹
ガシラ(ウッカリ、アヤメ)20~37cm:17匹
オキメバル24cm:1匹
レンコダイ22cm:1匹

オコゼは刺身にして美味しく頂いた。
あの独特の歯ごたえが最高なのだ。