ワイGM的今オフ補強方針その1 | ねじまき鴎クロニクル #chibalotte

ワイGM的今オフ補強方針その1

今年もまもなくペナントレースが終了します。
開幕前の下馬評を考えればここまでよく戦ったと思います。
選手監督、チームに全力の拍手を惜しみません。
ただ、上位2チームとは特に夏以降に大きな地力の差を見せつけられ
優勝争いに絡むことができませんでした。
伊東監督の言葉を借りれば「屈辱的Aクラス」ということになります。
補強費用に限りのあるチーム事情も加味し
今オフの補強について整理してみたいと思います。

 

まずは補強ポイントから
①先発投手
シーズンを通して質量ともに不足。しかも夏以降は唐川の怪我などを他でカバーできず、
層の薄さを露呈することに。
さらに、涌井石川以外の先発投手がイニングを食えなかったことが
7月以降の中継ぎ陣の大量同時離脱につながったという考え方も。
先発投手の層を厚くすることが来シーズンに向けての必須課題。
②中継ぎ以降の投手
7月初頭に内の残機がなくなったあたりから
伊東帝国とまで言われた自慢の中継ぎ陣が次々と離脱。
南と益田しか残らないという焼野原状態に。
しかし、終盤には高野、田中弟がきらりと光る投球を見せ
来季につながる投手リレーを垣間見る場面も。

 

③打線
角中デスパイネの前後が固定できず、
ここぞという所で得点できず競り負けるシーンが散見されました。
また、顕著なのがホームランの少なさ。
ホーム球場がホームランの出にくい環境であるとしても
流れを変える一発というものが少ないのはどうしても不利です。
④外野問題
バレンタイン時代の反動からか遮二無二補強を進めた外野陣も
気が付けば主力の平均年齢が30をオーバー。
次世代外野手はそろそろ手を打たないとまずい。

 

捕手、内野に関しては田村、平沢、香月など若い主力候補が出始めてきているので緊急性は低いか。