前回のあらすじ
山の中で静かに眠っていたヒノキの枝を、
下の画像のように、無理矢理ひんむいてやったとさ。
さてさて、土埋木となっていたヒノキを自宅へ持ち帰ってきました。
良く切れるノミでシャカシャカと削ってやると・・・
おおお! なんとも美しい木目が現われてまいりました!
思わず頬ずりしたくなります。
ちなみに、こちらは製材として出回っているヒノキです。
基本、真っ白ですが、木目はやや赤っぽいですね。
この赤っぽい部分が年輪で、長い年月をかけて鮮やかな赤に変化するのです。
断面を見てみましょう。
左が切ったばかりの枝。
年輪の密度が全然違います。
径が違うので単純な比較はできませんが、
左の年輪の数は7つ。
右のは30以上ありました。
ごろうじろ! この密な年輪を!
今、このヒノキの土埋木の利用法を思案中です。
どなたか、良いアイデアがあれば教えてくださいな。