大工道具購入講座 -振動ドリル編- | 犬小屋ブログ「ばか犬と私」

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カッサン建築工房の公式ブログでしたが、今ではNHKラジオ「すっぴん!」や「ごごラジ」の投稿記録用ブログになっています。

今日は、日曜大工上級者向けの製品を紹介します。


日曜大工をしていて、こんなシチュエーションはありませんか?

・コンクリートの壁などに木を打ち付けたい。

・枕木などに大きな穴を開けたい。

・とにかく強い回転力が欲しい。

などなど


そんな時、大活躍するのが振動ドリルです。

これは使いこなせば本当に便利な物です。日曜大工の幅がドドーンと広がります。

↓は私の使っているのとほぼ同タイプです。



【送料無料】日立 二段変速振動ドリル DV20VE
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ケンチクボーイ


私の振動ドリルはDV20VB2で、↑のDV20VEとはちょっとだけ違います。

VEにはスリップクラッチ機能というものがついています。

これは、突然大きな負荷がかかったときに強制的に回転をストップさせる機能です。

私は深く考えずにVB2の方を買ってしまいましたが、後でちょっとだけ後悔しました。

値段は全く同じです。


機能は、通常回転と振動回転があり、前者は木工で、後者はコンクリートで用います。

さらに高速・低速と別れており、普段は高速で、パワーが必要なときは低速です。



本来、私は愛知県出身なので、同じ愛知県に本社があるマキタをひいきにしているのですが、この振動ドリルは日立です。

なぜかというと、振動ドリルの中でこのDV20が最もパワーがあるんです。

少々重いのが難点と言えば難点ですが、それもハイパワーの証だと思えば愛おしくさえ思えます。


まあ、普通の大工さんならここまでハイパワーのものは必要ありませんが、私はログハウスの会社へ出稼ぎに行った時にハイパワーの振動ドリルで丸太にガンガン穴を開ける必要がありましたので、それ以来、DV20を使い続けております。

やっぱり男はハイパワーっすよ!


ちなみにドリルの先端は別売りです。

コンクリート用は3.5mm、4.3mm、5.5mmの三種類があれば、たいてい事足ります。

上の画像についているドリルは木工用です。私は12mm、15mm、30mmとそろえています。

あと、丸く穴をあける自在カッターは買って損はありません。

これらの先端品は、実際に必要になったサイズを少しずつそろえていくのが賢い買い方だと思います。

どこのホームセンターにも必ずあります。


振動ドリルはちょっと専門的な道具なので、もしも分からない事があればご質問下さい。




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