私は、社会保障制度の研究をしたくて大学院に入りました。
同時に、普段の仕事に直結する労働法や社会福祉についても深く触れたいと考えています。
大学院を受験するときにいろいろ調べました。
結果的に、私が研究したいことを深堀できるのは、2つの大学院しかありませんでした。
今年の合格は厳しいかもしれないけれど、どちらも私にとっては凄く魅力的なので、両方受験して、もしどちらかが受かったら、受かった方に行こうと決めていました。
そして、短い時間でしたが、大学院の受験に必要な勉強をいろいろ調べて、仕事と育児の合間に受験勉強をしたところ、両方合格をいただくことができました。
本気で両方行きたかったので、本当に本当に悩みました。
どちらかをママ士業の友人に教えてもらった聴講制度を利用して受講しようとも考えました。
そして、結果的には、次男が中学受験をしたいと意思を固めたことが決め手となり、自宅からも事務所からも通いやすい距離にあり、夜間ではなく平日日中がメインの学校に決めました。
懸念点が一つだけあり、刑法などは当方がかかわったことはなく、今後専門分野として関わることもないでしょうから、受けたい講義だけで単位がとれるかどうかというところでした。
そして、英語を使った授業が普通にあるので、その辺り、ついていけるのかな??と(笑)
でも、大丈夫そうです。
まず、履修登録は前期も後期もほぼ決まりました。
凄くで興味のある講義のみで埋め尽くされました🎶
社会保障法、労働法、民法はもちろんのこと、行政法や他の専攻から8単位分選択が可能なため、社会福祉分野で実務とも絡み、凄く興味のある講義も選択することができました。
実は、大学院受験を決めて、一番最初に興味をもったのが、同じ大学院の社会福祉専攻でした。
社会福祉だと判例が研究できないと分かり、断念しましたが。
さらに、常勤社会人ということで、研究課題も選択でき、全ての履修登録が日頃からめちゃくちゃ興味があり、知りたい、深堀したいもののみで埋め尽くされました。マジメに楽しみです!!
英語が特ではないことを、それとなく伝えると、海外の著書でも日本語訳のあるものを提案いただいたりと、教授にも個々人に合わせた研究対象をご提案頂けました。
凄いと思ったことに、受講生みんなに適したものをいろいろ考えてくださって、いくつか著書を提案してくださったことです。きっと、考えるのにお時間かかたのではないかと勝手に思っています。
少人数制なので、いろいろな部分で贅沢だと実感しています。
結果的に、希望した通り、いや、それ以上に興味のある内容で必要単位分が埋まりました。英語もなんとかなりそう。
教授も素敵ですし、ワイハイ環境が良く、至る所で仕事ができるスペースもあります。集中したいときは研究室で、スタッフや顧客とお話する必要があるときは屋外やカフェテリアでも。
今のところですが、本当にここの大学院に来れて良かったって思います。同期はいないだろうな~と思っていましたが、社会人同期、学部生から大学院生に上がってきた方も、少人数制にはちょうどいいぐらいいらっしゃいましたし、心強いです。
でも、私のことだから、もう一つの大学院を選んでいても、きっと、それはそれで、良かったって感じていたと思います。
結局、もう一つの大学院では、次男の中学受験に力と気持ちを注ぎたいので、聴講制度も時間的に受けることはできませんでしたが、次男の中学受験が終わったら、受けたかった教授の講義の聴講制度を利用したいと本気で考えています!
楽しみが増えました🎶