コメントの管理 2 | ++みこんのネグラ++ <またもやふるさとTOKIO編>

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つれづれに役に立たない趣味などの話を綴ります

引き続きコメントの管理についての説明です。
前回の記事はコチラです →コメントの管理 1

3)禁止IPアドレスをまとめて設定する

さて、禁止IPアドレスの設定方法を説明しましたが、今回は範囲をまとめて設定する方法を説明します。

前回ちょっと書きましたが、自分のIPアドレスを見ても日によって変わってたりしてますね。
でも、だいたい似た数字になってると思います。
ということで禁止したい相手もIPアドレスが変わることが考えられますね。


でも、ある程度の範囲を指定して設定できる方法があります。

それは「マスク」を使うのです。

図1 禁止IPアドレス設定画面
禁止IP

こちらの画面で青四角のところに「マスク」という欄があります。


例えば「225.225.225.X」と「225.225.225.Y」と「225.225.225.Z」いうIPアドレスをあわせて禁止したい場合を説明しましょう。
X、Y、Zはそれぞれ異なる数字です。


IPアドレスの上3つの数字の組み合わせは同じですね。

この場合青四角の「IPアドレス」欄には「225.225.225.0」を入れます。

そして「225.225.225.」~「225.225.225.225」を禁止としたいときは
「マスク」欄に数字の24を入れます。

「225.225.225.」~「225.225.225.127」を禁止としたいときは
「マスク」欄に数字の25を入れます。

「225.225.225.」~「225.225.225.63」を禁止としたいときは
「マスク」欄に数字の26を入れます。

「225.225.225.」~「225.225.225.31」を禁止としたいときは
「マスク」欄に数字の27を入れます。



このように「マスク」を使うことで、禁止IPアドレスの範囲を一括して設定できます。

理屈は2進数の説明などをしないといけないので、省略させてもらいます。
ネットワーク管理者になるような方は、必要だと思うので自分で勉強しましょう。

ただし範囲を広げすぎると、狙ったIPアドレス以外も禁止されてしまうので注意してください。


携帯電話の着信拒否よりラフですが、その程度の効果はあるでしょう。
基本的にネットはオープンに作られてるものですから、完璧にシャットアウトすることは難しいです。


コメントの管理については今回で終了です。


おしまいです。

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