子供の定番絵本になっている感のある「はらぺこあおむし」。

ウチのコも、最近、この本にはまりました。


はらぺこあおむし/エリック=カール
¥1,260
Amazon.co.jp

我が家にはないので、図書館で借りて読みました。

生まれた青虫が蝶になるまでの1週間の話です。


色使いがきれいで、ページを開くと、挿絵というよりも絵画を見ているような素敵な絵。

そして、食べ物の挿絵には、あおむしが食べた穴が開いていて、それが楽しい。


食べ物をあおむしが食べるところの話になると、ウチのコが、ひとつひとつページに開いている穴に指を入れながら、

「むしゃしゃ、むしゃしゃ。」(食べる音、本当はむしゃむしゃ?)と言う。


生まれてから6日目である土曜日のあおむしは大量に食べるから、「むしゃしゃ、むしゃしゃ。」も言うのが大変そう。


そして、食べすぎでお腹が痛くなった あおむしのところでは、本編には書いていないけど、私が子供に教えた事がある言葉、

「あおむしは、お腹、痛い、痛い。」を子供は覚えていて言ってくれる。


最後に、見開きのページを使って描いてある 蝶の絵のところでは、子供が本を開いたまま持ち上げて、ページをパタパタとしながら、私の頭に蝶を止まらせにくる。


かなり楽しいようで、何回も読み、何回も同じ事をしていました。

先日、図書館に返してしまったのですが、

「はらぺこあおむし の本は?」って言って、子供が自分の本棚を探していました。


この「はらぺこあおむし」は本のサイズが違うものがいろいろと出ているので、小さいものを家に買ってもいいかも。