1/15 バイク怖い話~切れてからじゃ遅い編~ | 南海部品南東京店

南海部品南東京店

こんにちは!
南海部品南東京店です★
お客様への情報など
ここから発信していきます。
また、お客様との
『コミュニケーションの場』
になれればとても嬉しいです♪

こんにちわ!担当Mです!

 

今回はつい先日発生したスクーターの恐ろしい故障についておはなししたいと思います、、、、

 

まず、当店のお客様で最も多いのはやはりスクーターにお乗りの方です。

趣味で乗りたいときに自由に乗るような車両とは異なり、通勤通学で

昼夜問わずどんな天候でも乗らなければいけないことが多いスクーターは部品の消耗が早くなってしまいます。

 

ここで怖いのは一番重要な駆動系部品の劣化が分かりにくいことかと思われます。

 

特にガラス繊維とゴムで出来たスクーターの駆動ベルトはとても重要なパーツです。

こちらは一般的な新品のベルトです。ATの無段階変速をスムーズに行い、エンジンの力でタイヤを回します。

 

 

 

そして、、、今回作業したお客様の車両のベルトがこちら↓↓↓

 

断裂です。経年によりベルトのゴムは固くなり、ベルトを支えるガラス繊維も引きちぎれてしまっていました。

 

並べてみると同じ部品とは思えないほどです、、、

 

これは知らない方も多いことなのですが

「切れかけ」のベルト「切れた」ベルトでは、その後行う作業が全く異なります。

 

と、言いますのも走行中にベルトが切れてしまうと破損したベルトが暴れまわり、バイクの中をベルトの破片だらけにしてしまうので入念な清掃が必要になります。

 

しかも清掃で済めばまだ無事なレベル、、、、最悪の場合ベルトの破片がゴムパーツなどを傷つけて、内部でオイル漏れ等二次災害が発生する場合もございます。

 

一般的に駆動ベルトの寿命は1~2万キロほどと言われますが、最初にも申しました通りスクーターは特性上酷使しがちになってしまうことが多々あります。

 

思い通りの変速をしなくなってきた、最近エンジンあたりから異音が

等ご不安な点がございましたら是非当店にご相談下さい!

 


スクーターメンテナンスなども後お見積り致します!