昨日ばあちゃんの所に行った時の他の入所者さんと私の会話です。
「娘さんなの」(声をかけてきたおばあちゃん)
『いえ、嫁です。』(私)
「きれいな嫁さんねえ。いいわね。おばあちゃん、お嫁さんにせわしてもらって。」
『そんなことないですよ。どんどんふとっちゃって。』
「あら、痩せてるより太ってる方がいいわよ。」
ここで話は始めに戻って、
「娘さん」
『いえ、嫁です。』
「きれいな嫁さんねえ。でも背高いわね。180センチ位あるの」
『いや、そんなにないですよ。160ちょっとです。』
「そうなの。でもおおきいわね。おばあちゃんは幸せね。嫁さんに見てもらって。」
ここでまた話は始めに戻ります。
途中まではほぼ一緒。
最後に少し前の会話ににないことが増えるのです。
なので、以下、同じ会話は省略。
「大きいお嫁さんねえ。たてにも横にも大きいわね。」
その後は同じ会話でまた始めに・・・。
回数が増えるたびに誉め言葉から離れてる・・・よね。
で、また前に戻って増えた言葉は
「大きくてお相撲さんみたいね。」
・・・さすがになんと答えたらいいのか、言葉に詰まった私でした。
そのお婆ちゃんは隣のお婆ちゃんに
「あんた、ここに泊まってくのあたしも泊まろうかな。家に連絡して。」
と、これも会話の途中に何度か言ってる言葉を口にすると、
席を立った隣のお婆ちゃんを追って席を立ちました。
お相撲さんねぇ。
さすがにお相撲さんは言われたことないけど・・・。
歩かなくなって
筋肉無くて骨と皮のようになったウチのばあちゃんも太ってるって言ってたから、
ばあちゃんと比べたらお相撲さんでもしかたないかな。