全米ライフル協会のことが話題になっています。
私は言わずもがな,ライフル含め人を殺める物は反対です。
日本も警察官は持っていますが、使えばニュースになったりと微妙な位置にあるように思います。
それなら一層のこと、銃弾の代わりに麻酔薬を詰めたらいいと思います。
あくまでも犯人を確保するための物として使うということです。
それか、あれば笑い薬とかでもいいかもしれません。
緊迫した場面で、警察官が銃を犯人に向けて発砲。
犯人:「あはは、ひゃっひゃっひゃっ、ひーすみません。うひひ、私が犯人です。えへへ。」
と言いそうですよね。でもそれを見ていた人達も
「何だか面白そう。」
と思ってわざと悪事を働くかもしれませんね。


前記事で、 『現代には不要な仕事もあると思います。それらが現状維持のままなのは、変革にはエネルギーが要る事と、不要な仕事を削除したばあいの失業者の問題等があります。』と書きました。
今回は後者の”不要な仕事を削除したばあいの失業者の問題”について書いてみます。
解決策は2つあると思います。
1つは以前の記事 『売れ売れよりも遊べ遊べ』 http://ameblo.jp/naturin888/entry-11428760684.html
に書いてあります。
2つ目は”農業”です。
農業は雇用・失業者問題だけでなく、環境問題の解決策にもなります。
最近は、若い人含め農業に関心のある人が増えていますし、町おこしとして行われているようですね。
現在、生田斗真さん出演のドラマのテーマもそのようなものらしいです。

”これからの時代は農業”という考えは環境問題に興味のある方の間ではポピュラーです。
それらの人に比べたらまだまだ勉強中ですが、ざっと説明したいと思います。


<農業推進の理由>
↓環境問題面
■食料自給率のUP(→地産地消で運搬のエネルギーの節約)
■有機農業の発展

↓雇用・失業者問題面
■生きていくのに最小限必要なものは、食・住・インフラ(電気、水道、道路、学校等)なので食を確保できれば失業してもなんとか生きていける。
■脱物質社会により縮小した雇用を農で受け止める。


<脱物質社会>
私の周りにもいろいろな物があり、毎日お世話になっています。それはとても感謝しています。
ただ、最近は本当に必要な物しか買わないようになってきました。
私には現代の大量購入大量消費の世の中が、ハムスターが車輪の中で車輪を動かしていて、そのスピードがどんどん上がって、行き着くとこは、ハムスターが疲れはてて死んでしまうように見えます。
私は預言者ではないし経済学者でもありませんが、直感が、”この物質社会はストップしないと”と言っています。結構本気です。
”人が幸せ”から”人も自然環境も幸せ”を目指す時代になったように思えます。


<日本の産業人口>
2012年10月の日本の産業人口は
  ・第一次産業(農業・林業) ・・238人   (約4%)
  ・第二次産業(建設・製造)・・1,551人  (約24%)
  ・第三次産業(上記2つ以外)・・4,532万人 (約72%)
★出典:総務省「労働力調査」
http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/pdf/05400.pdf

です。その割合をどうするかは様々な視点から検討すればいいと思います。


<農業との関わり方>
■1■専業農家
農業でお金をかせぐ。また農業で取れた食材の加工でお金をかせぐ。

■2■半農半X (半というのは2分の1という意味ではありません。)
何%か農業、これは家庭のベランダで作るものでもよくて、”農業でかせぐ”とイコールではない。
そしてXは自分のしたい仕事をする。
これは2つのパターンがあると思います。
1、農:自分の家や近くで行う、X:近隣の地域に働きに出掛けていく
2、農もXも一つの地域で行う。そのような地域を設計する。
いずれにせよ、現代の大都市に人も仕事もすべて集中から分散が必要だと思います。

★新時代のキーワード「半農半X」って?
http://allabout.co.jp/gm/gc/60576/

★”本 『幸せな未来のつくり方』  枝廣淳子 著 ” にも記載あります。
http://ameblo.jp/naturin888/entry-10810310585.html

この半農半Xに近い考え方が書かれた本を見つけました。
本の中で提案されているシステムについて、
”人間の細胞のミトコンドリアのメカニズムに例える事ができ、単なる思いつきでなく自然界の摂理である『適応・調整』原理より必然的に導きだされたシステムのように思えます。”
と書いてありました。

なるべく、本日夜にまとめて記事をアップします。

■3■農業も工業もほぼ機械
これは超ワークシェアを進めたら可能なのかなと思います。
ただ脱物質社会は基本です。


<農業のなり手>
よく言われているのがニート・ひきこもり・リストラされた方という案です。
それは雇用問題の解決にはなりますし、ひきこもりの方等は体を動かし自然に触れることが大切です。
ただ、なんというか、世の中のしわ寄せをそういう方に押し付けるのでなく、あくまでも自由意志優先で、どの仕事もですけれど”本気で農業をしたい”という人に従事してほしいです。
私を含め環境問題に興味のある人は農業の普及がこれから必要だと分かっています。
だからと言ってすぐに農業を始める人はまれだと思います。
理論は分かっているのだけれど、誰かがやってくれるかなと考えているところが私含めあるように思えます。
(私は今、何個かやりたいことがあり、農業も検討中です。1年以内にはどれかを始めたいと考えています。ただ、自分の食料を作るために農業を行うとしたら、野菜を育てるのに自信がありませんので、”これを上手に育てなくては、食べる物がー、”とサバイバルな生活になりそうです。)
だから、日本が本当に農業を普及させるのなら、本気で官民合わせて本気で取り組んでほしいです。
ロハス好き、自然好きの人に働きかける、農業を始める人に家を提供する、リストラする際、農業へ転向する方は良い条件で辞めれる(但し、農業に人口を移行したいため、わざとリストラは×)等、一時のブームでなく、本気で取り組んでほしいです。


<農業とコミュニティー>
日本人はコミュニティー作り下手と言われています。
例えば新しく別荘地を開拓し、全国各地からリタイアされた方を募集したが、日本人はコミュニケーションがあまり上手くない為、皆、元のところに戻った例も聞いた事があります。
既存の村に新しく移住する場合、新しい村を作る場合等あると思いますが、必ずコーディネータやリーダーを配置し新しく移住してきた人も過ごしやすい環境を提供することが必要だと思います。


以上です。
面白くもなんともない記事ですよね。
でももし少しでも興味を持った人は、何か行動を起こして欲しいです。
また数年後には、このような記事を面白いと思い興味を持つ人がたくさん増える事を願います。