名古屋にて

先日、名古屋にてサイモントン療法の無料講演会がありました。

自分がサイモントン療法と出会ったのは、ナチュラルクリニック21に入院中のこと。カウンセラーの玉田まゆ子先生のカウンセリングを初めて受けました。

名前だけは聞いたことがあったものの、内容に関しては全くしりませんでした。

詳しい説明はこのブログではしませんが(長くなるし、専門家ではないので!)、講演会で頂いた資料では以下のように書かれています。

 サイモントン療法は、心理社会腫瘍学の権威カール・サイモントン博士が考案した、がん患者とそのサポーター(家族等)のためのヒーリングプログラムです。
 私たちの感情は健康に非常に大きな影響を与えています。よい感情は私たちの体の免疫と自然治癒力を高め、悪い感情(感情的ストレス)は逆にそれらを低下させます。それでは様々な感情はどこから生まれるのでしょうか。それは私たちの考え方・信念、生きる姿勢から生まれます。つまり自然治癒力を高めるためには、私たちの考え方・信念、生きる姿勢を健全なものに変えていくことが必要になります。私たちの否定的な感情が改善されれば、自然治癒力が高まり、健康への道と繋がり得るのです。サイモントン療法では考え方・信念、生きる姿勢、感情を健全なものに改善し、健康へアプローチするための技法を提供します(NPO Simonton Therapy Association, 2014年10月12日資料より)

脱ステロイド、脱保湿をしてステロイド皮膚炎という依存状態から抜け出せても、自分自身まだまだアトピー性皮膚炎のコントロールはうまくできませんでした。

基本的な生活習慣(腹八分、運動)などはいくらでも調整できましたが、感情の調整というのは一番難しく、また、一番アトピー性皮膚炎に影響する部分であると、自らの体験を通じて感じていました。

サイモントン療法はがん患者やそのサポーターへのヒーリングプログラムとして生まれましたが、実際に自分自身がカウンセリングを受け、その内容はいかなる疾患にも応用でき、また日々の生き方の変容にも大いに利用できると感じました。

まだまだ始めたばかりですが、日々のストレスへの対応、イメージワーク、生きがいの探求、ビリーフワークを通し、自分自身の感覚が変化していくのを感じています。

最近、心の底から感じたことがありました。

それは、本当に自分はアトピー性皮膚になってよかったなー、という感覚。

こんなことを今苦しんでいる人が読めば、きっと気分を害されるかもしれません。私自身もある程度症状が安定している今だからこそ言えることかもしれません。

でも、改めて自分が歩んできた日々を振り返ってみると、大人になってからアトピー性皮膚を発症して、自分の人生はより豊かになったなと本当に思います。

色んな治療方法を体験させてもらえ(これは家族からの支援に本当に感謝しています)、新しい仲間ができた。症状のために社会生活が営めないという経験、人からの目線が気になるという感覚。こうした経験は、アトピー性皮膚がなければ絶対に経験できませんでした。

今後自分が医療従事者として活動していくうえで、病気を通して得られたものは本当に大きいものです。

医師という立場で、自分に関わる人たちがより充実した日々を送る手伝いができること、それを想像するだけで本当に幸せになります。

これを読んで下さった皆さんも、喜び・生きがいをどんどん追求していきましょう!
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前回(といっても1か月も前w)、に夏にナチュラルクリニック21(以後NC21)という病院に入院したことをお話ししました。

そこでのアトピー治療は、バチルス風呂というお風呂に入ることと、発酵酵素玄米・菜食の食事、カウンセリングなどを中心とした心理的サポートというスタイルです。

個人的には、こうしたいろいろな側面をサポートとしてもらえるというのは非常にうれしいし、入院生活の満足度は非常に高かったです。また詳しい話は後日。

さて、題名の内容に戻りますが、NC21で行われているバチルス風呂とはどんなものかというお話です。

この治療の考え方の元となっているのが、NC21の久保先生の、難治性アトピー性皮膚炎は皮膚の慢性感染症であるという考え方です。

皮膚には多くの常在菌という、常に存在している細菌がたくさん存在しています。また、マラセチアなどの真菌も存在しています。

アトピー性皮膚炎の標準治療はステロイド外用剤ですが、これをだらだらとながーく使っていると、皮膚の免疫系統に異常をきたし、本来ならコントロールされている細菌や真菌が異常に増殖してしまうというのがこの考え方です。

久保先生によれば、特にマラセチアは皮膚の深いところで増殖(皮脂腺に沿って)し、難治性のアトピーに大きな影響を与えているとのことです。実際、マラセチアはアトピー性皮膚炎の増悪因子として研究されています。

そこで、バチルス風呂がどのような役割を果たすのか。

簡潔に言えば、菌をもって菌を制する。

バチルス風呂には真菰(マコモ)という沼や川など水際のいたるところに自生するイネ科の大型多年草(株式会社リバーヴHPよりhttp://www.macomo.co.jp/sub2/sub2.htm)が入っています。

マコモの発酵を利用して、土の中に存在するバチルス属有効菌の力をかりて、皮膚の悪化因子となっている菌を減少させ、アレルギー反応を無くすのがバチルス風呂の目的です。

最初にこの話を聞いたときは、正直、ほんとかなー、と半信半疑でした。半信半疑のままよく入院したもんですが(笑)

でも、入院中に久保先生の勉強会を通して細かいお話を聞いて、納得できる部分が多く、この治療法の可能性に魅力を感じました。

今でも自宅でバチルス入浴法を続けています。まだ2ヶ月弱なのでなんとも言えませんが、自分の場合、皮疹がかなり良くなっています。これが季節的なものなのか、バチルス風呂によるものなのか、はたまた他の要因によるものなのか、はっきりとした答えは出ないかもしれません。(ただ一つ、傷の治りが早いというのは確実に実感できますね)

でも、今までステロイド外用剤の影響が残っているんだと思っていたところに、感染症という要因が絡んでいるかもしれないというのは新しい考えで、バチルス風呂は難治性のアトピー性皮膚炎で困っている人の新しい希望となり得るなと感じました。

ステロイド外用剤への依存(ステロイド皮膚炎)は、なによりもステロイド外用を止めて、時間による解決を待つしかありません。でも、その後に残るアトピー性皮膚炎に対する治療はまだまだ考えていく必要があるなーと感じています。

とりあえず、このバチルス入浴法を続けて、自分のカラダを通して勉強していこうと思います。
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久しぶりに

テーマ:
気がつけば、既に3ヶ月以上もの間ブログを放置していましたね(笑)

というのも、前回のブログあたりから再び体調が悪化し、ちょっとブログどころではなかったというのもありました。

今、こうしてブログを再開したということはちょっと体調も戻ってきたということです。

6月、7月あたりはかなりつらく、ステロイドの内服やシクロスポリンの短期内服などをして乗り切らなければならない状態でした。

脱ステしてから役1年、正直薬を使うことは嫌でしたが、今思い返せばその時は必要悪であったなーと思います。

常にその時自分にとってベストなことを行っているので、今は全く後悔はありません。

さて、8月からは大学3週間という短い夏休みに入りました。5年生ともなれば、来年の就職試験のために今年の夏は様々な病院を見学しに行く時期です。

では自分はというと、結局見学は一つも行けず(笑)

というのは、この3週間、岐阜県は高山市にあるNatural Clinic 21というちょっと名前だけ聞くと怪しげなクリニックで入院治療をしていました。

やっている内容はバチルス入浴法という、特殊な菌が入ったお風呂に入るという治療をメインに、食や心理的サポートなどの改善などです。

正直、今まで信じて実行してきた脱保湿、脱風呂と逆行する内容であったので、この治療を行うことは当初抵抗がありました。

ただ、HPで見た症例が劇的に変化していたこと、そして自宅でも継続して治療ができること、を考えて実際に取り組んでみることにしました。

何事もやってみなければわかりません。一つの考えだけに捉われて他の治療を受け入れないというのはドグマ以外のなにものでもないわけで。頭で考えるより、心がなにをやりたいと思っているのか、それを優先することが自分にとって大切であるということを意識せずに理解できるようになっていたということかもしれません。

治療経過や内容に関してはこれからまた書いていきたいと思っていますが、とりあえずこの3週間を簡単にまとめるとすれば、新しい気づきがたくさんあったということです。

病院見学も行けず、少し焦る自分が当初はいましたが、今ではそんなこと何とも思っていません。色んな病院をみる異常に、自分が患者として3週間入院したという経験、ここで出会い、いろんな体験を分かち合ってもらえた友人、そしてスピリチュアルなさらなる気づき。これ以上に素晴らしいことはなかったと今は心から感じています。

ホ・オポノポノの考え方でもあり、自分の座右の銘でもあるのですが、

”全てこの事は完璧なタイミングで起こっている”

というのはやはり真実なのだと感じました。

とりあえず今日はここまで。これからはぼちぼちブログも書いていきまーす。
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