とりあえず肌は綺麗になったものの、根本的な原因はわからないまま。

 

大きなアナフィラキシーショックまではいかなくても、咳が止まらなくなり呼吸音がおかしくなって薬を飲んでドキドキ様子を見ることも度々・・・・。


喘息なのか、アナフィラキシーなのか見極めがすごく難しい。

 

そんな中、2014年12月23日「パンが食べたい~~!」っていうので、添加物が入ってないことを重視して個人のパン屋さんのパンを食べてそのまま買い物へ。

 

駐車場で「お腹が痛い・・・」と。

てっきり便が出るのかな・・・と思って急いで店内へ。

そこで急に咳き込みだし、止まらない。。。

 

呼吸音を確認するとヒョーヒョー気道がせばまってるような音。

慌てて飲み薬を飲ませて、寝かせて様子をみるもどんどん苦しそうになってくる・・・。

 

さらに慌てて、カノをかついでノン&ナナに「ついてきて!」と叫んで家に帰る。

 

家でエピペンを片手に救急車を呼んでいいのか迷いながら(人生で一度も救急車を呼んだことが無い)呼吸の確認。

いかん・・・どんどん悪化。

アナフィラキシーショックは症状が二つ以上あるはず。

そこで思い出した!!!

『お腹が痛い』って言ってた!!!!!!!!!

迷いも吹っ飛んで119番。

 

カノの状況を説明して、「この状況は救急車呼んでもいいんですか?」なんて質問してる間にすぐ到着(笑)。

消防署が近いって素晴らしい。

でも、電話しながらカノの様子見ながらさらに「お母さん外に出て隊員を誘導して」と言われてもカノの呼吸が気になって誘導いけないんだけども・・・。

 

ちゃっと出てちゃっと走ってきてもらって。。。

でもでも外に出てびっくりよ!だって救急車化と思えば消防車が来たんだもん。

 

「わ!私呼ぶもの間違えた!」ってちょっとパニック(笑)。

いや、電話番号同じだ。

 

そしたら続いて救急車もすぐに到着。

「ウ~ウ~ウ~カンカンカン!消防車(ポンプ)」から

「ピーポーピーポーパトランプ」とかなりにぎやかな我が家だったなぁ。

 

そして総勢7名ほどの隊員さんがわわわーっときてさらに私パニック・・・。

でも、これでもう助けてもらえる・・・と安心して泣きそうになる。

で、保険証を・・・とか、母子手帳を・・・とか言ってる間にカノには酸素マスクが装着され、いろいろチェックされてる。

パニックすぎて母子手帳の場所がわからなくなり落ち着け自分!!!!

優しい隊員さんが「大丈夫ですよ、お母さん落ち着いてね」と。泣きそうううっ...

落ち着いたらすぐに手帳の場所も思い出して、話を聞くとやはりアナフィラキシーショックをおこしてるだろうという事で抱っこで担架に乗せられあれよあれよと救急車に。

 

慌てて毎回忘れるカノのクツ。

覚えておこう。救急車で運ばれるとき、帰る時のクツがいるよ(笑)。

私しか大人がいないので、ノンとナナも救急車に乗り込みみんなで病院へ。

この辺からもう大丈夫だ・・・と安心してやっと落ち着いた。

ナナに目をやると、なんとなんと・・・・・

 

 

ワクワクしてた(笑)「救急車乗っちゃった♪」

 

おいーーーーーー!!!!!!

 

ノンにちょっと~ナナがさ~って言おうとしたらノンまでも目がキラキラ・・・・

「ママ、ノン初めて乗った♡」

 

 

おいおいーーーーーーーーーー!!!!!

あんたたちカノの心配は~~~~~????ってやっと突っ込みいれる余裕が。。。

急いでパパに電話して、市民病院にきてもらう。

 

病院に着いたらカノはすぐ点滴。

今回はすぐに落ち着いたので、入院にはならずに済みました。

 

肝心な原因は・・・・・・不明なんだけど、カノはわかっているのはダニのアレルギーは信じられないほど強い。

今回はパン屋さんの粉の管理から粉にダニが混じっていたかもしれないとの事でした。

良かれと思って添加物を避けた結果、粉のダニでアナフィラキシーという結果に。。。

やはり信じられるものは自分の手作りだけなのか・・・とまたまた考えさせられます。

 

エピペンを打つタイミング、救急車を呼ぶタイミング、呼吸音、、、、、どれもやはり難しい。

 

少しでも遅れると命取り。

こんなヒヤヒヤする体験はもうこれで終わりにしたいな。

とりあえず私と一緒にいる時でよかった。残念ながらカノにはパン屋さんのパンは簡単にはあげられないなという結果に。

給食のように大量生産されているようなモノは回転が早いから心配ないそう。

 

まだまだ考える事たくさんガーン