現在は民間療法の施術師の仕事をメインにしています
きっかけは21歳の時にあった交通事故です
スピードは20km位だと思いますが、
丁度右折レーンに入ろうとアクセルを踏み込んだ車にはねられました。
軽く飛んで尾てい骨より着地
めちゃめちゃ痛くて一瞬息もできなかったです
その事故を経験して思ったことは 。。。
・当たった瞬間 →事故って意外と痛くないやん
・飛んでる途中 →おぉほんとにスローモーションになってる~
でも走馬灯は無いなぁ…命に別状ない程度だからなのか?
・落ちた瞬間 →痛ったーーーーーー事故って落ちたときに痛いもんやったんかーー
でした(^^;
とりあえず病院に連れて行ってもらい、医者の診断は「全治1週間」。
さすがにそれは無理やろう
とは思いましたが、 激痛の割には 外傷のまったく無い事故だったので、
まぁ打ち身が治ればOKなんだろう。
と 初事故だったからか 気楽に思っていました。
仕事をするには やはり不都合があったので、
休みながら10ヶ月ほど 整骨院に週4~5日通いました。
しかし、みるみる回復することはなく、 体の知識が無い私でも『悪化してる?』と思える状態でした。
病院で もう一度ちゃんと検査してもらおうと、
再度レントゲンとMRIというものを撮りました。
「軽い椎間板ヘルニアですが手術するほどでもない」と診断され
「とにかく病院のリハビリをちゃんと受けなさい」と言う事でした。
そこからまた週5でリハビリに通い、
腰痛体操や腹筋、背筋を付ける体操を続けるも悪化の一途。
さすがの私も コレは西洋医学で治る体ではない と、
鍼灸やカイロプラクティック、気功、吸い玉など
よく耳にする治療は手当たりしだい受けるものの、悪化は続く。。。
事故から2年ほど経った頃には、寝たり起きたりの生活でした
15分座ってるのが限界な程の 激痛に襲われるからです(/_<。)
しかも、悪くしたのは腰だけと思いきや、首、背中、足の付け根など、
あらゆる場所にどんどん症状が出てきました。
痛みの強いときは寝ても起きても何をしても痛い
しかし薬を飲むと変化がわからなくなるから飲みたくない。
と激痛で眠れないこともしばしば。
なんとか寝転べば眠れる程度にはなりたい
でも良く耳にする治療は私には効かない。
苦肉の策で、チラシを切り抜いてあった
『服を着たまま痛くない!ボキボキゴリゴリ無し!!』
というなんだかさっぱり分からない治療を試してみることに。
先生曰く
「事故のままの状態で体がねじれゆがみがひどい。
なぜちゃんと治療しなかったの!?」と。
ずっと治療してたっちゅ~ねん と思いつつ、
帰りには首がそれ程の痛みも無く頭を支えてくれていて、
夜も数日ぶりに眠ることが出来ました
これは今までで一番分かりやすいぞ!先ず10万円分通ってみよう
(保険は利かないので)と通いだしました。
見た目は若いものの、体の中身は老人になっていたので
今の様に元気になるまでには時間がかかりましたが、
当時は『もう走ることは出来ないな』と思っていたので、
普通にスポーツできるほどになったのは奇跡ですね
回復途中で、『この治療法を勉強しよう!私が治るならほぼ誰でも治るだろう!』
と創始者(この治療を考えた先生)の元に勉強に出かけました。
そして帰阪し開業しました
内容的にはすごい理論と技術なので、
大抵の患者様が
『病院では治らない』
『手術しないと無理』
『年なんだから誰でもある』
といわれた症状を治すことができています。
この治療法を学んだことで、
なぜ西洋医学やその他の治療で自分は治らなかったのか?
なぜ、この治療なら治るのか?
という事が分かったのも大きな収穫です
やはり自然の摂理に沿ったもの(理論と技術)は強いなと思います。
事故後は大変だったけど、良い治療法にめぐり合え、
また良い仕事にたどり着けた事は すごく喜ばしいことだな といつも思います
周りには 文句を言いながら お金のために仕事をしてる人も多いので、
好きなことを職業に出来るのはありがたいことだと思えるのも
事故があり、乗り越えてこれたからなので、実際大変でしたが、
人生に無駄はない
とおもえますね