【森 弓子のプロフィール】
私は、岩木山や桜、お城とりんごが代表的な青森県弘前市で生まれました。数々の恵まれた自然環境の中で、四季を感じながらのびのびと過ごしました。
【女性らしさ、綺麗になりたい思い】
中学生の頃から、美に関心を持ち始めました。
少しずつ「綺麗になりたい」「綺麗な人がうらやましい」と思いはじめました。
「でもどうしたらなれるんだろう?」と感じたまま高校生になりました。
「痩せる、ダイエット」などの言葉も流行っていました。
昼はりんごだけしか食べない。
など、極端な時は、お水すら太るという感覚でした。
無理なダイエットの結果、生理は止まってしまいました。
そして、その反動で過食症になりました。
便がでていないから体重が増えているんだと毎日自分に言い聞かせて、
便秘薬を大量に毎日飲みました。
食べても食べても、お腹いっぱいにならず食べる。
そして、便秘薬を飲む。
の繰り返しで、どんどん体重も増えて、太ってく自分がコンプレックスになりました。
【自分は変われると思いと期待を込めて】
綺麗になりたい、痩せたい思いは変わらず、この頃からメイクに興味を持ち始めました。
高校卒業後、「自分はもしかしたら変われるかも?」と思いと期待を込めて、東京に出てメイクアップスクールに入学しました。
周りのみんなは綺麗な人ばかりでした。
「東京に出たからオシャレもしたい!」と思っても、
体型が恥ずかしくて、
いつも体型を隠すような服ばかり着ていました。
「痩せたい」「自分を変えたい」と思っても、
食べることへの欲求がとめられない。
逆にストレスになって、また過食の繰り返しでした。
この頃から生理が重くなり、体調に変化を感じ始めて、病院に行きました。
先生に、「まだ小さいけど筋腫があるよ」と言われて、
自分の身体で起こっていることへの状態を知りました。
「本気で痩せよう、身体を変えよう。」
「外見だけではなくて、身体の事、お肌の事もちゃんと知りたい」と思い、エステと化粧品販売が一緒になっていた会社に入社しました。
最初は、正直自分の為だけでした。
でも、次第に技術の楽しさや綺麗になっていくお客様、痩せていくお客様を見て、喜びを感じるようになりました。
この仕事がどんどん楽しくなり、
「もっとお客様の笑顔を見たい。」「必要とされる存在でいたい。」と思うようになりました。
ある日、
お客様に使う新しい痩身の商材をまずスタッフで試すと言われ、
「一人ひとり体重と体脂肪を測るよー!」
え?
太ってからの2年間怖くて怖くて体重計に乗っていなかったので、
嫌です。なんて言えず、
ここで現実を知りました。
体重は、10キロ弱増えていて、体脂肪は30%になっていました。
「言葉を失いました。」
この時は、ただただ「今すぐやせなくては」としか思っていませんでした。
自分の気持ちの変化とともに、2年をかけて元の体重に戻りました。
無理なダイエットをしていた時は、何かに追われているような
辛い日々でしたが、
だけど、この時の2年間は違いました。一番大きく違ったのは・・・
アロマテラピーとの出会いでした。
ふと立ち寄ったお店で、アロマに出会いました。
初めて購入したアロマは、「イランイラン」でした。
今思うと、癒しも求めていたのかな?と思います。
一本のアロマから、どんどん香りの世界に魅了されました。
お休みの度にアロマのお店に通い、自分で化粧水やパックなどを作り始めました。
そこから本格的にアロマテラピーの勉強を始めました。
知ることがどんどん楽しくなって、友達にいい香りがする~!
と言われると本当に嬉しかったです。
ハンドクリームを作って友達に渡したり、毎日が香りとともにある生活を送っていました。
無理なダイエットをして過食症になっていた時は、
「何か満たされない思い。」
「一度痩せた自分へのプレッシャー。」
当時のことを思うと、心の問題が大きかったんだと思います。
アロマテラピーと出会い、
心が癒された。
まず、自分を好きになれた。
自分を受け入れて、穴が開いていた部分が満たされて・・・
自分の気持ちの変化とともに、
食べたいと思うもの、「もうお腹いっぱいだよ」という感覚も戻り、
食べることに異常な執着がなくなり、
2年をかけて、
12キロ減量に成功しました。
【アロマと癒しの世界へ】
私自身、アロマに癒されて、ダイエットに成功をして、
心も身体も元気に体調も良くなりました。
以前あった生理の時の重さもなくなり、
便秘薬がないと不安で仕方なかったけど、自然に便も出るようになりました。
「太ってるから見られたくない。」
「どうせ変わらないからいいや。」
「私なんて・・・」という投げやりになっていた自分も、
「やせたねーーー!」と言われると、
嬉しくて嬉しくて自分に自信が持てるようになりました。
今までは、自分も太っていて説得力がなかったけど、
お客様に自信を持って言える。
この頃からアロマを使ったお店で働きたいと思うようになり、
リラクゼーションサロンに転職しました。
色んな悩みを抱えるお客様に出会いました。
そして、年々お客様の身体の凝り方が変わってきていることを感じることができました。
「心と身体は繋がっているんだ。身体だけではなく、心も癒してあげたい。元気になってほしい。」
「もっとお客様一人ひとりと向き合いたい。」
「自分が出来ることがあるなら、役に立ちたいと。」
の思いが強くなり、お店を出そうと決心しました。
【レパシィ オープン】
「ここに来るだけでなんか癒される。元気になれる。」
そんな空間にしたい。
色んな思いを抱えているお客様がたくさんいます、
子育てや仕事と自分を労わる余裕がない。
でもレパシィに来た時は、心も身体もリラックスをして楽になってほしい。レパシィの名前は、ゆったりとした空間の意味が込められています。
『未病の段階からケアをしていく』ことを目的として、
肩凝りが辛い、重い。
太っている自分が嫌、自信を持ちたい。
慢性的になっている頭痛が辛い。
年齢とともに心や身体の体調の変化を感じている。
便秘や生理痛など・・・
「今よりも良くしたい、変わりたい。」
私自身沢山のきっかけを与えてもらい今があります。
そのきっかけの背中を押してあげることも私の役割、使命だと思っています。
マッサージは、自分を愛してあげる時間。頑張っている自分を愛して感謝して、一つひとつケアしてあげる、大切にしてあげる。
その大切な時間をお客様と寄り添いながら、
お身体や心と向き合いたい。
そして、いつまでも若々しく健康でいていただきたい。
そして、お客様もお客様のご家族やまわりの方、
その先の未来へ笑顔伝えていきたいと思っています。
最後までお読み頂いてありがとうございました。
あなたに出会えることを楽しみにお待ちしております^^
レパシィ 森 弓子