銀座三越で開催されている
「純国産宝絹takaraginu展」へNPOの理事と出かけてきました。
お天気が怪しかったのですが、
出かける支度中は雨だったのできものにしました。
いざ出かけようと外に出ると・・・、
いつの間にか雨から雪へ変っていました。
銀座に着けば地下通路を移動するだけ、
最寄り駅まで車で送ってもらいレッツゴー!です。
お天気のせいか式典と時間が重なったのか、
あいにく晴れ着のお嬢さんには会いませんでした><
銀座に到着し三越のライオン前に行くと吹雪のような降り。
さすがにきもの姿は私ひとりでしたね。
会場の9階銀座テラスへ
絹といえば蚕
会場にはこんなものも(昆虫系がNGの方はスルーしてください)
本来はもう繭になっている時期ですが、
このイベントのために温度管理していたそうです。
この蚕たちがこのまま頑張ると・・・、
こんな団扇が出来上がります。
真綿から糸を紡いだり地機で織る実演も行われていました。
実演中の織りこさんは結構若手。
このまま伝統を継承していって欲しいです。
体験コーナーには紅花染めや座繰りもありました。
じっくり見ていたらあっという間に時間が過ぎて・・・、
ランチの時間を逃すところでした。
外は相変わらずの雪だったので同じフロアのお店へ。
食事制限を頑張ったので今日は解禁(笑)
ヒレカツ定食
これにお惣菜(バイキング)1皿とドリンクが付いて1,680円。
さすが銀座価格?
地元だと980円くらいかな~
その後地下を歩いて松屋へ。
8階で開催されている「和もの見世」に行きました。
梅屋さんでは秩父銘仙の反物がたくさん!
織元を見ると以前NPOのイベントに来ていただいた所でした。
月之さんはあいにく留守でお目にかかれず・・・。
遊絲舎さんでは大好きな藤布についてのお話を聞いたり。
同じフロアで開催されていた「観世宗家展」も
とても見ごたえがあり有意義な時間を過ごすことが出来ました。
きょうのきものまわり
きもの:総柄大島紬
帯:櫛柄九寸なごや帯
これにカシミアコートとセーブルファーを。
バックは撥水加工された月之バック。
足元はカレンブロッソにしました。
カレンブロッソは雨の日でも滑らないということで選びましたが、
なんと車で踏み固められた雪でも全然滑りませんでした!
長時間歩いても疲れないし優秀です。
帰りは駅から徒歩で帰りましたが、
きものの上前の裾がちょっと濡れたくらい。
工夫次第では雨コートも雨草履もいらないですね。